2008年2月29日金曜日

新庄市

2月も今日で終わり。
早朝の気温も高くなり、降る雪はベタベタ湿り、
防寒具も、薄手のもので間に合うようになってきた。

K刈様が代表の、新庄市にある陸送会社へ向かう。
車で行けば夏場で2時間15分、積雪や凍結のある冬道では
何時間かかるかわからないので、所要時間片道80分の、
新幹線を利用する。

K刈社長の事務所に、約束どおりPM4時過ぎにおじゃますると、
資金提供者で別会社の社長のS藤様が運良くいて、初めて名刺交換する。

K刈社長とS藤さんは中学校以来の友人で、
K刈社長が陸送会社を3ヶ月前に立ち上げたときに、S藤さんは
○千万の無利子無担保の出資をした、と聞いていた。

大型積載車3台分の自動車保険の契約を終え、
労災保険の上乗せ保険である準記名式傷害保険の話を
S藤社長に説明する。http://rmnavi.ms-ins.com/product/j-plan/plan.html

S藤社長は、パッチリした目をこちらに向けてそらさないが、
目に優しさがあり、いやらしい威圧感もまったく無い。
まだ30台後半だが、大成功した土建屋の社長のような風格を持ち、
立ち居振る舞いは他人に好印象を与える。

新庄市は、http://www.city.shinjo.yamagata.jp/
米沢からは遠いけど、いい出会いがあって身近になる。

2008年2月27日水曜日

過失割合

店先へ展示しているパジェロミニを気に入ったE藤様は、
積雪による道路の渋滞で、約束よりやや遅くのAM8時半に見えられた。

今まで乗っていた車は、自動車事故で修理不可能なほど壊れ、
相手保険会社からの対物保険示談金で、
パッジェロミニの代金を支払う予定とのこと。

信号機の無いT字路で、道路幅の広い優先道路を走っていると、
一時停止をしない相手車が飛び出して、当方車の側面にぶつかり、
お互いの車は大破し、人身事故になったようだ。

Eさんはムチウチ(頚椎捻挫)になり、診断書は全治一週間、
事故の過失割合は相手側9割、当方車一割で落ち着いた。

Eさんはこのケガにより2月9日より会社を休んでいるが、
その会社の社長から、忙しいから早く出て来いと言われたそうで、
通常通り出社すると、保険金はもらえなくなるのかどうか知りたそうだった。

①休業損害について 
 http://www.chukai.ne.jp/~office-w/page007.html

②慰謝料について
 http://www.asahi-net.or.jp/~zi3h-kwrz/jibaiconso.html

③搭乗者傷害について
 http://www.kuruma-hikaku.net/2008/05/post_3.html

①~③をサッと説明し、例として通算で100日通院し、
30日間会社を休むと、新車買えますょと不謹慎な話をしたら、
Eさんは破顔一笑。

Eさんはいい気分で契約書にサインされ、軽い足取りで店をあとにした。

2008年2月25日月曜日

自損事故

朝7時54分、めったに電話をかけて来ないお客様から着信あり、
いやな予感を声に乗せないようやや明るめのトーンで、
バイブレーションしている携帯電話を開き、話す。

予想通り事故の報告でした。

「自宅車庫から家の空き地に、バックでいったん出て車を降り、
車庫のシャッターを、 閉めようとしていた。」

「車はオートマのドライブレンジに入っていたようで、ゆっくりと自分に向かって
前進してきた。」

「運転席側にあわてて廻り込み、ドアを開けて止めようとしたが間に合わず、
車庫の側壁と車に挟まれ、胸部と顔を打撲した。」

「車のフロントバンパーが割れているようだ。」

ざっとこんな内容。

◎30分後にお客様の自宅へ伺い、車を点検したところ、
フロントバンパー、フロント右フェンダー、ドア前後、それぞれ交換、板金塗装で
総額20万円ぐらいになり、これは加入している車両保険で支払い可能な事。
http://syaryou.1kimura.com/040/post_14.html

◎自宅の家族所有の車庫の修繕費については、
保険の約款で支払いの対象にならない事。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2051190.html

◎自身のケガについては、付保している人身傷害保険から支払い可能な事。
http://insurance.yahoo.co.jp/auto/info/option/basic_type_07.html

この3つについて話すと、頭の回転の良いお客様は、すぐ理解された。

「保険はなんで必要なの?」 
自分の答えは「万が一の際の自己防衛のため」、これに尽きます。

お金の有り余っている人には、あてはまりませんょ。

2008年2月23日土曜日

寒河江駅

早朝、15cmほどの新雪を両手ですくいとり、
手のひらでおにぎりを作るように固めると、
いまにも水滴がしたたる様に、
湿り気を多く含んでいる。
真冬のサラサラして、長靴で踏みしめるとキュッと音のする、
乾いた雪にはほど遠く、初春への移りかわりを感じる。

AM6時16分、置賜駅発の新庄行き鈍行列車に乗り、
山形駅で左沢線に乗り換え、7時40分に寒河江駅に着き、
東口で迎えに来てくれる予定の、庄司君を待つ。
タクシー乗り場付近で彼を待ち、寒気をまとった風に触れていると、
体の芯までこごえてきて、
駅内の暖房付の真新しいトイレ内に逃げ込んだ。

間もなく彼の黒色の車は、屋根とボンネットに20cmの新雪を乗っけたまま、
雪だるまのような格好で、駅そばの細い道に現れた。

買取した車に積もった雪を、寒さに震えながら払い下ろし、
冷え切った車内にそくさくともぐりこみ、ひとり米沢に帰る。

2008年2月20日水曜日

SV-86B サンバレー 真空管アンプ



交流点火、トランスドライブ、300Bpp、モノラル。
大橋店主のリファレンスアンプで、
サンバレーのフラッグシップモデル、SV-86B。
WE(ウェスタンエレクトリック)真空管使用ではないけれど、
お気に入りのスピーカー、QUAD ESL63proが、
楽しく歌うように鳴るんだね。
色とりどりに染まる紅葉の織り成す山々を眼下に従えて、
ここまで登らなければ見ることのできない山頂から見る、油絵のような景色。


こんな思いを抱く、真空管パワーアンプです。

2008年2月19日火曜日

雪下ろし

一週間降り続いた雪はようやく降り止み、気温も上がってきている。

押された雪は小山のようになって道路幅をせばめ、すれ違うのも一苦労。
圧雪でデコボコの路面は、舗装整備されていない林道を走行しているみたいで、
車体はよじれ、上下左右にガタンガタン揺れる。

米沢市の数億円の除雪費は、例年並となった積雪で、
ことしは余ることなく使われそうだ。
経済効果は大きく、土建屋さんは県や市からの排雪受注で、
除雪用重機の購入費や整備代の支払いもラクラクになり、
大工さんや屋根板金屋さんは、雪下ろしで日当をかせぎ、
お昼は出前を取ったり食べに行ったりで、
ラーメン屋さん、一杯飲み屋さんも 忙しくなる。

くるまやさんは、寒さによるバッテリー上がり、故障で出番は増え、
またすべってぶつかったりで、板金塗装屋さんもホクホクになる。

春になれば、雪の重みで壊れた軒先や、雨どいの修繕で、
また大工さんの仕事は増える。

雪国にとっての雪は、そこで生活する人々にとって、
また山々の動植物にとって、豊かな恵みなんですネ。

2008年2月17日日曜日

冬の広河原部落



小国町叶水の基督教独立学園高校の印象を、車内で話しながら、
白川ダムの湖畔をぐるりと回り、飯豊町中津川の広河原部落に入る。
道路には25cmの新雪が積もり、
ジープタイプの最低地上高に余裕のある車以外では、
雪にはまって動けなくなる。
たった一人で、冬にこの場所にくるのはただのオバカさんだが、
防寒具で身を固めた友人のさとる君も一緒なので、
雪道でスタックしても、歩けばなんとかなると思い、
スズキジムニーの車輪で雪煙を上げながら、山奥へと走る。


右手にわらぶき屋根の大きな家が、目の痛くなるほどの白い雪景色から、
ぽっかりと浮かんでいる。
履いていた長靴も埋もれるほどの雪を踏みしめ、
ようやく玄関に着き、戸を開け大声で挨拶する。
長年の農作業で腰が曲がり、背筋を伸ばせないおばあちゃんが
茶の間からよっこいしょと迎えてくれた。
「写真撮りさ来たんだべが?」と質問される。
薪ストーブと火鉢で、心地よく温まっている茶の間に上げていただいて、
お茶を飲み、世間話をする。
おばあちゃん、おじいちゃんの二人暮らし。
元気な二人は80歳になるそうで、孫や娘の写真に囲まれていた。

12月から5月までの約半年は雪に覆われるこの地で、
子供のように笑い、ひっそりと幸せに暮らす老夫婦。
築150年の味わいのある家を後にする。



2008年2月15日金曜日

基督教独立学園高等学校

米沢市を出て一時間半、次第に降る雪は強くなり、
小国町叶水に着くころには煙るように視界は悪くなり、また辺り一面真っ白で、
道路の中央を走っているつもりでも、いつの間にか端に寄っていたりする。
道路両側の雪の壁は3mをゆうに超え、目的地の建物さえも見えない。

付近の数件の民家で、そこまでの道筋を聞き、
友人で写真家の渡部さとる君と二人で、http://www.satorw.com/
ようやくキリスト教独立学園高等学校の、敷地内に到着する。
http://www.furusatois.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_oid=&WIT_template=ARCHIVE%2FDETAIL%2FPATTERN_E&WIT_jasminecharset=SHIFTJIS&id=1039

校内に入り、大声で挨拶するが、休みなのか閑散としてだれもいない。
帰ろうとしていた時に、運良く校長の鈴木先生と出会えた。

鈴木先生は校長室に招いてくださり、この高校の歴史や教育方針を
淡々とした口調で、 しかし確信に満ちた表情でこちらに話しかけてくる。
その後学校の施設を案内していただき、
最後に一冊のノートを二人の前に開いた。

ノートには最近来校した人々の感想が、一筆書きされている。
卒業生の「ここに戻るとほっとする」、「第二の故郷にまた来れて、しあわせ」
「先生や友人にまた会えて、そしてみんな元気で良かった」、
「この大雪を見て、ここに帰ってきたんだな、とうれしくなる」。

人生のたった3年間、ここで過ごした全寮の生活、豊かな思い出、自然への感謝。

その多くの、そして短い文章に、吸い込まれた。

2008年2月14日木曜日

天気予報




「この冬一番の寒気の影響で、山沿いでは大雪になるでしょう」
前日のこの天気予報は、ドンピシャリ。


空から吹き降りる、人口降雪機で作られたような密度の高い雪と、
肌に突き刺すような寒風は吹き荒れ、前を走る車のテールレンズも見えなくなる。
積雪10cm以上になったときに、朝5時ごろ家の前の市道を排雪に来る除雪車は、
今日は大雪で作業はスムーズにいかなかったのか、一時間半ほど遅れてやって来た。

待ってましたとばかりに自分も近所の人も、いっせいに手押しのスノーダンプで、
押し込められた高さ50cm、幅1mの雪を、側溝に入れる。
30分ほどで雪を片付ける。

自宅の玄関で、吹雪でジーンズにこびりついた雪を落とす。

耳の穴に入り込んだ冷たい雪は、融け出してムズムズする。

2008年2月12日火曜日

保険屋の願い

今夜に、この冬一番の寒気は南下してくるそうで、
「大雪になれば、また楽しからずや」

2月になって、寒い日は多く、凍結した道路でのスリップ事故も、
寒さに比例している。

車が大破となる事故は、スピードを出せない雪道ではほとんど無く、
板金修理代20万未満の、物損事故が大半を占める。

保険屋としてのお願いは、
「主張しすぎて、もめたりトラブルになったりしないように、
プロにまかせて解決しましょうネ」

頼みますよ、ホントに・・・

2008年2月10日日曜日

雪の壁


道路両側に切り立つ雪の壁は、スズキジムニーの車高を超え、
走行中は覆いかぶさってきそうで、目の回るような圧迫感がある。


おいしく出来たであろうドブロクを仕入れるためにに来た、ここ中津川地区は、
今から50年前は南置賜郡中津川村として、
人口3000人の山村の伝統文化を持つ村だったそうだ。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E7%BD%AE%E8%B3%9C%E9%83%A1

ドブロク作り名人のTさんは、その頃は林業と農業で栄えたが、
白川ダム建設により、集落と農地はダムに沈み、
また高齢化も進み、現在の人口は400人弱と言っていた。
奥深い山々に囲まれたこの地は、
山菜やキノコに代表されるあふれるほどの山の恵みを抱き、
自分には、聖地のような場所だ。

2008年2月9日土曜日

マイナス12度







外でじゃらけている犬の、黒やこげ茶色の毛に、
外気の湿気は氷になって張り付き、キラキラした銀色に染まってくる。
この冬一番の寒さで、外に持ち出した寒暖計は、マイナス12度を指している。
しだれ柳みたいな木々は、花火のような霧氷の化粧をしていた。
米沢の冬は、この寒さと雪景色あってこそ美しい、と思う。

2008年2月8日金曜日

ロードサービス



朝5時ごろチェーンを履いた大型の除雪車は、
家の前の市道をガチャラガチャラと大きな音を立てながら排雪し、
その押し込められた雪は道路脇に、てんこ盛りになる。


家と整備工場前のじゃまな雪を、道路沿いの水の流れるコンクリートの側溝に、


スノーダンプで流し込む。
雪の降る今日の朝は、マイナス5度でやや暖かい。


一月末から昨日までの早朝は、雪は降らない代わりに
指先が痛くなるほど寒く、マイナス10度前後だった。
AM8時にケータイ電話が鳴った。朝早くの着信は、良いことはほとんど無く、
案の定そのとおり。


子供を学校に送る途中で、急いでいたため除雪もままならない農道を走り、


車の右両輪を畑に落として身動き取れないので、なんとかしてくれとの電話。


現場に着き、お客様を自宅に送り、引き上げの段取りをする。


お客様は、保険会社のロードサービスを特約で付保していたため、


本人になりすまして、自動車証券に記載された
フリーダイヤル番号をプッシュする。


右フロントタイヤの半分は、畑の土の中にめり込み、


右側ボデーと地面とのクリアランスはほとんど無く、


ワイヤーウインチによる通常の引き上げでは、右バンパー下部と、


ボデー下部(ロッカーパネル)は破損するので、ミニクレーン付きのトラックが必要と、


受付の男性に車の状況を説明する。


すると「ここは受付のため、技術的な話はロードサービス部門と代わります」
となって、別の担当者と話す。
今度は「クレーンでの作業は、自動車証券のロードサービスの説明書に記されている様に、


有料となります」とおっしゃる。


確かに見てみると、米粒のような字で書いてある。


その保険会社のまた違う部門の人が電話口で、同じことを繰り返す。


紋切り型の説明と、同じ保険会社の3人の方々との、
時間つぶしのような会話に愛想が尽き、
有料だが特殊作業のプロフェッショナル、JAFに連絡する。


雪の多く降った日はJAFの出動も多く、待つこと40分、
装備を満載したミニクレーン付きの2トン車は頼もしげで、
運転してきた隊員に思わず笑顔で手を振る。


クレーンで車体前部を吊り上げ、土に埋まった右フロントタイヤを浮かせ、


そこにアルミ製の脱出用ラダーを敷き、そのまま静かにウインチワイヤーを巻き取る。


慣れた手つきで要した時間は20分、迅速、確実、礼儀正しいの三拍子。


神業のような作業に、「ロードサービスはJAF」と呪文を唱えよう。




2008年2月5日火曜日

始発

天気の良い真冬の朝は特に寒く、

東の空に輝く明けの明星(金星)も、より冷たく光っている。

今の気温はたぶん-10度ほどで、プラットフォームに立ち、

外気に直接触れている両手は、しばらくすると痛くなってくる。

米沢駅発新庄行、始発の鈍行列車は、

AM6時16分に自宅近くの置賜駅を出る。

車内はシートヒーターつきの暖房で、あたたかく心地よい。

AM7時20分、外はすっきり明るくなった天童駅に着き、

タクシーにて買取り車の置いてある、某カーディーラーへ行く。

人気の無い展示場に置いてあるその車は、

うっすらと雪化粧し、窓ガラスには霜が降りている。

エンジンをかけ、雪と霜を近くに立てかけてあったスクレーパーで払い、

大型自動二輪の免許の申請のため、

同じ天童市内にある免許センターへ向かう。

小さな国際空港並みの外観と敷地を擁する、

ガラス張りのセンターの自動ドアをくぐる。

時節柄、自動車学校を卒業した高校生や、若い男女でにぎやかだ。

出来上がった真新しい免許証の写真は、

中年のくたびれたオジサンそのもので、

あまり見たくない現実を取り込んでいた。

2008年2月2日土曜日

仙山線

ゴージャスな車内の鈍行列車、仙山線の仙台行きは、

山形駅を発車して間もなく、次停車駅の案内が流れる。

新幹線と同様の、英語でのアナウンスが有り、

こんな田舎で日本語を理解できない、

いわゆる外人はどこにいるんだと思い、ちょっと可笑しい。

一駅先の北山形駅に、夜8時頃着いた。

切符自販機の無い置賜駅から乗ったので、

キョロキョロと精算所をさがす。

精算所には人気も無くカーテンが下ろされ、

構内には駅員さんもいない。

ちょっと不安だったが、スタスタと駅を出てタクシーを拾う。

タクシーの運ちゃんと改札の話になり、

夜8時以降に精算所は無人になると聞く。

狭いタクシーの車内で、一銭も払うこと無くてラッキーだったと盛り上がる。

財布を拾ってもケーサツに届けず、また電車は無銭乗車、

人生の垢は歳行くほど、ますます溜まりこびり付いて落ちない。

2008年2月1日金曜日

無人駅

18時38分発の各駅停車山形駅行きの電車に乗るため、

自宅近くの無人駅、置賜駅の寒風吹き抜けるプラットフォームに立つ。

外気温はマイナス5度を超え、耐えかねてプレハブの待合室にそそくさと入る。

タバコのヤニ臭さが充満して、すぐまた震えるほど寒い外に出る。

間もなくして電車は、すべるように静かに駅内に止まった。

車内は、学校帰りの高校生で混雑し、

熱気と湿気で窓ガラスは白く曇り、むせかえるようだ。

進学高の生徒は、小さな世界地図を広げ、友人同士で、

イエメンはどこ?アブダビは?と笑顔で問答している。

メモ帳の右側に並んだ英単語と、左側に単語の意味を書いたひらがなを、

大きな瞳で、じっと見つめる女子高生。

もちろん友人とのおしゃべりに夢中な生徒たち。

車内はたいそうにぎやかで、おもしろい。

2駅目の赤湯駅で、大半の生徒は降りてしまい、

ウソのように静かになる。

梅雨時のような、モワーっとした車内の空気も、高校生と共に去る。

久しぶりの電車での買取車引き取りは、

シートヒーターによる暖房と、 ほどよい揺れと高校生の笑顔、

思いのほか快適だった。