投稿

1月, 2009の投稿を表示しています

人身事故 損害賠償

相手側過失100%の追突事故に遭い、 頚椎捻挫となったお客様に支払われた、 対人賠償保険金。 治療に要した延べ日数は24日で、 実際に通院した日数は15日でした。 お客様は会社員です。 ①治療費は、相手保険会社が医院に支払いした額で   74065円 ②傷害慰謝料(自賠責保険)は、1日あたり4200円と決められています。 基準となるのは治療期間と実治療日数です。 治療期間とは、治療開始日から治療終了日までの日数を指します。 実治療日数とは、実際に治療のため病院に行った日数を指します。 慰謝料は治療期間と、「実治療日数×2」を比較し、 少ない方を通院期間とし、それに4200円をかけて(乗じて)計算します。 この場合は治療期間は24日間、実治療日数は15日です。 15日x2=30日より治療期間の24日は少ないため、 少ない方の24日を通院期間とし、 4200円x24日=100800円です。 ③交通費は自宅から歩いてすぐの医院で治療したので、  算定できず0円です。 ④休業損害は、会社を休まないで通院したため0円です。 ①~④の合計は⑤174865円ですが、 治療費①は医院へ支払いされていますので、 お客様への相手保険会社からの支払い総額は、 ⑤ー①=100800円となりました。

交通事故 対人賠償

役員を含めた従業員5人以下の法人の代表者であるお客様の示談で、 保険会社から支払われた賠償額。 追突事故の被害者で、過失0%。 頚椎捻挫、俗に言うムチウチです。 治療期間184日 (治療開始日から治療終了日までの延べ日数) 実治療日数102日 (実際に治療のため病院に行った日数)   ①治療費358070円 (相手保険会社が、医院に支払いした金額) ②休業損害 は5700円x102日=581400円 (役員を含めた従業員5人未満の法人の代表者の場合、  通院一日当たり5700円の定額払いで認定されます) ③慰謝料は4200円x102日=428400円 (自賠責基準では通院一日当たり4200円が認定されます) ④交通費は自家用車での通院でしたので、 15円x医院まで3Kmx往復2x102日=9180円 合計は①~④の1377050円ですが、 医院にすでに治療費①は支払い済みのため、 お客様自身の受け取り額は 1377050-①358070=⑤ 1018980 円です。 相手側過失100%のため過失相殺はありません。

第49回 県冬季ロードレース

放射冷却で日の出直前の気温はマイナス7度。 木々は白い霜をまとい、お化粧している。 第49回 県冬季ロードレースは快晴で天気は良いが、 震えるくらい寒い気温のなかで、 緊張した面持ちの選手はAM11:00、 号砲と共にスタート。 結果 高校男子10KM     ①齋藤 真也 30:00 ②土屋 毅 30:00  ③竹内 竜真 30:36 ④大河原 謙人 30:38 ⑮渡邉 哲也 32:09 ⑯草刈 捺毅 32:11 24 菅野 彰人 32:52 山梨学院大に進学が決まっている東海大山形校の土屋君と、 山形中央高1年生の齋藤君のタイムは、 過去10年間で2番目に良い記録。 東海大山形校1年生、竹内君の記録も立派。

県冬季ロードレース

明日の日曜日に2009年最初のロードレースが、 山形市内のコースで開催される。 娘は中学女子3Kmに出場。 高校男子10Kmにおいて持ちタイムで劣る息子は、 東海大山形校の7人の出場枠に選ばれず、 コース上で運営のお手伝い。 出場できなかった部員が、口惜しさをバネに上に伸びるかどうかは、 今後のトレーニングに向き合う自身の姿勢のみ?

除雪機 アサヒ SH110

イメージ
古い型の除雪機、アサヒ-SH110の整備を依頼され、 除雪機の整備はお手の物と豪語する当店の星さん。 さっそく作業に取り掛かる。 エンジンオイルの取替え。 オイルフィルターはもう何年も交換されていなくて、 錆びで表面はボロボロ。 エアーフィルターは真っ黒で、 このまま使えばエンジンブローは必然。 ミッションオイルは酸化して白濁している。 オーガーギアオイル取替え。 ベルトカバーのボルトは折損していて、 そのボルトを抜いてから代替ボルトで固定。 ブロワー用ベルト3本、 走行入力側1本、走行出力側1本、 ファンベルト1本取替え。 キレツ、およびベルト伸びなど損傷有りまくり。 ベルトをすっかり取りはずしました。 油圧ポンプベルトはまだまだイケテましたので、 交換しません。 5本の新品ベルトを装着。 見た目もパフォーマンスも向上します。 オーガーハウジング下部取り付けボルト折損。 壊れたボルトを抜きました。 焼きいれしてあるヘキサゴンボルトで、締め付け完了しました。 その他操作系レバーの遊び調整、 炭酸ガス溶接機によるシャシー各部の補強、 シャシー高温高圧洗浄しました。 約2日間の作業となりポンコツ寸前の大型除雪機は、 見違えるような性能となりました。

自損事故

イメージ
夜の9時ごろ老眼鏡をかけ医療保険のパンフレットを見つめていると、 シーンとした事務所内に響くケータイの着信音。 うるさいなと思いながらケータイのモニターに通知された番号は、 自動車保険を4台契約されているO田さんからで、 自損事故の報告だった。 O田さんの娘さんは凍った路面でハンドル操作を誤り、 スリップして民家の車庫に突っ込んでしまったが、 幸いなことにドライバーを含めけが人は無く、 現在はレッカー車を待っている状況らしい。 さっそくデジカメを車内に入れ軽トラックに乗り込み、 いつもよりアクセルを踏む右足にチカラを込め、 事故現場に急ぐ。 民家の車庫は基礎コンクリートの一部が壊れ、 シャッターを支える支柱は大きくはずれてしまっている。 乗っていたローバーミニはエンジンが始動せず、 足回りとミッションもパーになったようで俗に言う全損。 車庫の所有者の家人に謝罪し、 賠償と車庫の修復の流れを説明後、 O田さんと別れて事務所に戻り保険会社に事故報告書をFAXする。 自宅に帰宅したのは23時過ぎ・・・。

マイナス7度

イメージ
早朝の気温はマイナス7度。 冷却この冬一番の冷え込みで、 整備工場内の高圧洗浄機のホースは、カチカチに凍っている。 家のそばの畑で犬と遊ぶと、 その毛先に空気中の水分が凍って張り付き、 白髪になったように真っ白になる。 薪ストーブの煙突から出る煙は、 朝もやかかる空にモクモクたなびく。 真冬の晴れた朝は、気持ちよいほど寒い。

肘折温泉

イメージ
雪の情景を撮影するため米沢に帰省しいている、 渡部さとる君と朝10時半に待ち合わせて、 騒々しい2サイクルエンジンを搭載した、 スズキジムニーに乗り込む。 http://www.satorw.com/ 世間話に花を咲かせて車に揺られること3時間半、 夏場にスキーができるほど積雪の多い、 月山のふもとに位置する大蔵村肘折温泉に着く。 そこで宿泊する彼と別れ、肘折温泉から車で約40分の、 大口の保険のお客様である新庄市内の会社に伺う。 自動車保険の継続手続きと説明を済ませ、 大蔵村出身の社長さんとよまやま話で盛り上がる。 米沢市への帰り道の途中、 山形市内の高校へ通う子供を蔵王駅に迎えに行き、 狭い車内で久しぶりに少々、親子の会話をする。 けたたましい2サイクルエンジンの騒音に包まれた、 スズキジムニーの居住空間は、 なぜか話しやすい雰囲気がある。

泡の湯温泉

イメージ
米沢市から朝もや煙る菅沼峠を超え、飯豊町中津川部落に入る。 部落に入る頃には、朝もやはこつ然と消え、 キャンパスに青色の絵の具を塗ったような、 澄み切った青空が目の前に広がり、 ふわふわの粉雪は、太陽の光を反射して、 ガラスの破片のようにキラキラ眩しい。 プロカメラマンで写真家の渡部さとる君は6x7のフィルムカメラで、 あちこちの雪の風景を、無造作にバシャバシャ撮っている。 http://www.satorw.com/ 自分も彼の真似をして、デジカメで同じ被写体にレンズを向けるが、 同一のデジカメで撮った彼の写真を、 パソコンのスクリーン一杯に広げるまでもなく、 構図の差は歴然としている。 中津川岩倉部落から飯豊町手ノ子に出て、 そこから国道113号線に乗り小国町を経由し、 写真を撮りながら小国町のはずれ、 飯豊山のふもとでマタギの里、 小玉川部落の泡の湯温泉にたどり着いた。 http://www.nhk.or.jp/fudangi/yamagata/20041106/index.html 鉄分と塩っ気の強烈な、 ぬるめの温泉に世間話をしながら40分ほど浸かる。 湯を出る頃には、 寒さで冷えたカラダはいつの間にかポカポカしていた。 そこで一泊するさとる君と別れ、米沢に戻る。 自宅に着いて車の積算計を見ると、 一日で230kmも走っていた。

除雪機 フジイFSR11 18DF

イメージ
近所に住んでいるO滝さんは、70歳半ばで一人暮らししています。 お使いの除雪機の整備を依頼され、 その内容と画像をアップしました。 整備車はフジイコーポレーション製、 18馬力のディーゼルエンジン搭載の除雪機で、 数年前に新車で購入後、 一度も整備していませんでした。 コンプレッサーにより、圧縮された空気でのエアクリーナー清掃、 冷却水(ロングライフクーラント)補充、 エンジンオイル取替え(3.5L)、 ギアボックスオイル取替え(80W-90のギアオイル0.5L)、 走行レバーあそび調整、 走行用Vベルト取替え(画像のように切れる寸前でした)、 シャシー洗浄(ボイラー付高圧洗浄機により)、 各部点検一式、 引き取りおよび納車です。 以上の整備でトータルの整備料金は、15225円です。 除雪機、農機具は使用期間が短いため、 整備もあまり必要ないように考えがちですが、 オイルは空気に触れて酸化しますし、 ベルト等のゴム類は経年劣化により柔軟性が失われ、 キレツやヒビが多くなります。 こまめな整備を施し長く使用すれば、 新しい機械に取り替えるより、はるかにお得です。

初詣

イメージ
1月2日は受験生に人気の亀岡文殊堂に、初詣に行く。 http://yamagata6.blog118.fc2.com/blog-entry-238.html 駐車場は満車のようで、アクセスする狭い道路まで渋滞している。 近くに住む保険のお客様のK村さん宅に伺い、 車の駐車をお願いすると、 ニコニコ顔で引き受けてくださった。 積雪で滑りやすい狭い道路脇をソロリソロリと5分ほど歩くと、 参拝客の往来によって、 踏み固められた雪に覆われた参道の階段に着く。 そのツルツルの階段をしばらく登り、 ようやく本堂の賽銭箱にお金を入れ参拝する。 お札とお守りを購入後、階段を降り駐車場の傍にある屋台で、 だんごと肉の串焼きを買い、 食べながら車を停めてあるK村さん宅へ戻る。 1月4日、10日ぶりに行ったスポーツジムで体重計に乗ると、 ゴロゴロ過ごした年末年始で、 デジタル表示の体重計はいつもより2.5kg増の78kg!

交通事故

雪のチラホラ舞う日が続いていても、 日中の気温はプラス3~5度あり、 寒さは厳しくない。 道路は凍結せず、そのせいか年末年始にかけて、 お客様からの交通事故の連絡は無く、 良い意味でめずらしい。 1月4日のきょうのPM3時に、 一年満期の自動車保険の継続手続き以外では、 お互い連絡を取り合わないお客様から携帯電話に着信あって、 急いで電話に出ると、 「追突事故を起こし、今から米沢警察に行くので、  そこにすぐ来てほしい」と。 保険会社指定の①事故報告書、 ②保険金請求書をファイルに入れ、 お客様に貸し出す代車に乗って米沢警察署に向かう。 着いて双方の車の損傷を確認すると、 お互いのバンパーに傷がついた程度で怪我も無く、 トラブルになりそうもない事故で、ひとまずホッとする。 相手車のドライバーさんに、 保険加入者であるお客様と共々謝り、 保険会社の事故報告書に基づいて、 双方から聞き取りしてそれに記入する。 事務所に戻り、 保険会社の事故受付センターに事故詳細をFAXする。 やっぱり年末年始は、お客様から事故の電話があるんだなぁ。 すぐ駆けつけられる自宅に居て、良かった。

かまくら

イメージ
新年に入っても雪は降り続き、除雪車は早朝から現れ、 今日も朝から雪かきに追われる。 東京から遊びに来ている甥っ子2人は、 降り積もった雪にカラダを投げ出して遊んでいる。 2日間かけて畑の中にかまくらを作り、 雪ダルマをこしらえて大喜びだ。 TVでは箱根駅伝の山登りの5区を中継している。 2008年の夏に山形の蔵王坊平にあるクロスカントリーコースで、 夏合宿をしていた柏原竜二さんは、 一年生ながら区間新記録で東洋大を往路優勝に導く。 クロスカントリーコースのすぐ傍らで聞こえてくる、 彼の足が地面を蹴る音は、他の選手の音の何倍も強く、 バンバンバンと鳴り響いていて、たいそう驚いた。 あの時サインをもらえばよかった。

ドブロク

買い付けしてきた18本のドブロクを軽トラックの荷台に積み、 作り手T橋さんの家を出る。 降りしきる雪のなか、峠道3本を調子の乗って飛ばしたら、 車はクルンと一回転スピンしてしまう。 行き来のほとんど無い峠道で、 それに大晦日の夕方5時過ぎだったので、 対向車も通行しておらず、なんとか無事に米沢市へ入る。 ドブロクを待っていたお客様に、それぞれ一本づつ配達し、 残り4本になったところで自宅に戻り、 さっそく初物のドブロクをいただく。 12月の寒さが例年に比べて足りなかったのか、 すこし酸味があり、独特のほのかな甘みも少なく感じる。 そう思いながらも甥っ子2人を連れ帰省していた弟と、 一升瓶に入ったドブロクを一気に半分も飲んでしまった。