南陽市役所 山形県縦断駅伝 最終日
きょうも日中は暑くなり、 最高気温は26℃以上になりました。 米沢市のサクラはイッキに満開となり、 河川敷のヤナギは色鮮やかなキミドリ色の若芽を見せています。 きょうの縦断駅伝は3日目・最終日で、 川西町から山形市までタスキをつないで走ります。 東海大山形高校の吉田楓くんは、 24区・8.4kmの高校生区間を区間新での快走です。 前半からオーバーペース気味で飛ばしていましたが、 なんとしても区間新記録を更新したいと強く願っていたその走りは、 ラストまでハイペースを刻み、 この区間で新記録を作る強い気持ちに支えられているようでした。 これから続く、トラックシーズンの大カツヤクを予感させます。 他の東海大山形高の現役ランナーは、 ライバルの酒田南高の高校生ランナーに比べると、 気持ちの強さと走力で一歩も二歩も遅れをとっています。 秋の高校駅伝まで、酒田南高のランナーに追いつけるような日々を過ごしてください。 OBの竹内竜真くんは、従来の区間記録を大幅に塗りかえる走りで、 今大会二つ目の区間新です。 やはりモノが違うといった印象で、 他のランナーとはストライド・バネ・気持ちの強さ・沿道の声援にこたえる余裕、 どれをとっても差がありすぎます。 このままの成長を続けて、 ぜひ長距離の山形県記録をすべて塗り替えてください。 第57回山形県縦断駅伝は、 南陽・東置賜チームが豊富な練習量と各選手のモチベーションの高さを、 山形県の皆さんにお見せすることができました。 南陽市役所チームは、 ニューイヤー駅伝出場を目標にしています。 だいぶ高いハードルですが、 3日間の走りを追っかけて見て、 100%ダメではない・・・と感じました。