積載車
コロナが広がって大騒ぎになってから積載車の納期が長くなり、 いま発注すると20ヶ月後の納車みたい。 業者オークションの未使用積載車の落札額もグングン上がって、 今では新車買うのとあまり差がない。 2021年の夏ごろに発注していたキャンターのフルフラット車は 当初2022年の1月の納期だったので、約3か月遅れ。これぐらいなら誤差みたいなもの。 ところで山形県南部の米沢市は豪雪地帯で、融雪剤(塩)をバンバン散布するから クルマの車体下回りはすぐにサビだらけになる。 今回は塩害ガードに酸化亜鉛の粉末を10%ぐらい混ぜて吹き付け。 さて、聞いた話では大型レッカー車なら3年ぐらい待つらしい。 値段も旋回型のセンチェリー1150はチョッと前までは7000万税別ぐらいだったのが、 今では8500万税別ぐらいだそうだ。 便乗値上げですよね?と業界の大物社長に伺ったら、そうでもないような。 レッカー作業を手配する会社のご担当者さんは、 「大型レッカー配備したら中型案件も小型も増えますよ」 なんて甘い言葉をささやくからね。 おだてに乗せられてそんな高額投資をして、3年以内に回収できるレッカー屋さんは 全国広しと言えどもそんなに無いでしょう。 だだし大型レッカーの作業はカッコイイから、強くココロが引き寄せられるのよ。 中古車の良い出物も無くなったから 新車しか選択肢無くて、しょうがない気もするけど・・・。 自社では大型けん引で大事故起こしたから、大型はすっかりイヤになりました。