レッカー 人生も転落あり
米沢市の万世町から高畠町の和田地区に抜ける道は、 ぶどう・マツタケラインと呼ばれています。 クネクネと続く多くのカーブと高い木々に囲まれて、 見通しも日当たりも悪く、 路面の雪は融けないで凍結しやすい山岳道路です。 きのうのAM10時にいただいたQQコールは、 そこで落っこちたクルマの引き上げです。 運転していた若いオネエサンは、 落ちたクルマのなかでボウゼンとしていたところを、 通りがかった親切な人にドアを開けてもらって助け出され、 ワレワレが着くまでその人のクルマのなかで待っていました。 横転を起こして4輪を地面に付けるスペースないため、 前後ホイールとセンターピラーにベルトをかけ、 センターピラー側のベルト長をガッチャで調整します。 ピラー部にあまり負荷をかけないよう調整してから、 3点吊りで路上へ。 路上に運転席側の前後輪を接地させてから、 クレーンブームを振って横転起こし。 地面と接していた運転席側は、 フカフカの雪がクッションになってバンパー凹みのみで、 その他にキズも凹みも見当たりません。 人生もクルマもたまに転落してしまいますが、 ラッキーにも元通りになった場合は、 良い経験したなァ~・・・で済みますネ。