東北高校駅伝 2015
長井市のお客さま宅に伺ったとき、
ちょうど東北高校駅伝が行われているコースの近くだったので、
男子駅伝ゴール前30分ほどから見物してきました。
ことしの全国高校駅伝では、
優勝争いにからむかもしれないほどの実力を有する
学法石川高校は主力を温存し、
補欠クラスのオーダーです。
現役高校生では最速クラスの遠藤日向くんは、
出場していません。
応援する東海大山形高校は、
県の予選会では2時間14分57秒と
信じられないくらいのタイムです。
きょうは無風で気温も高くない絶好のチャンスだったので、
すこしは期待していましたが・・・。
このようなカッコ良くない結果は、どうしてでしょうね?
ケガしてたり状態が悪かったりするのは、
ある程度は予測できるし、
選手層の薄さだけではないような気がします。
あまりにもツマラナイ結果でしたので、
強かったころの写真を引っ張りだして、気分を変えましょう。
2010年の高校駅伝のメンバーです。
エースで大舞台ほど強かった竹内竜真くん。
この写真は3年生のとき、
晩秋に行われた平国大記録会で並み居る大学生をけ散らして、
トップでフィニッシュしました。
しびれるくらいカッコよかった。
山形県の5000m・10000mの高校生記録を塗り替えました。
その後は東農大で箱根を3回走り、
現在は日立物流のレギュラーメンバーです。
小玉健太くんは短い距離で良い走りをしてました。
キャプテンで温厚な渡辺哲也くんは、
チームをまとめる影の立役者でした。
この時の5000mの持ちタイムは、14分32秒です。
現在は実業団で走っています。
高橋雅人くんは練習の虫で、
遠征のときなどは誰よりも早く準備し、
誰よりも夜遅くまで走り込んでいましたね。
この時の5000mの持ちタイムは15分03秒です。
富夫くんは3年生の6月になってから、急に強くなった選手です。
この年は絶好調で、
広島市で行われる全国都道府県駅伝の
山形県代表になりました。
このころの5000m持ちタイムは
14分36秒です。
現在は南陽市役所陸上部で走っています。
イケメンの吉田楓くんです。
1年生のときにいきなり14分34秒で走り、
その潜在能力の高さを証明しました。
いまは明治大学3年生で、
先日の全国大学駅伝では見事な走りを見せてくれました。
ことしはきっと箱根路を走り抜けるでしょう。
TVにかじりついて応援しますネ。
木村秀人くんです。
優しい笑顔がステキなナイスガイでした。
地元に戻ったら、
また走って欲しい選手です。
この当時の持ちタイムは15分01秒です。
写真を見るたび、その過ぎ去った時に戻ったような感動を覚えます。
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