石油発動機

きょうのブログは星さんの担当です。

石油発動機は大正時代から昭和30年代にかけて、
農工(鉱)業に広く用いられた
灯油を燃料とするエンジンです。


オイルをガラスオイラーに満たし、
ツマミを調整しながら点滴。


始動時のみ
ガソリン少量を壺に注入。


吸気バルブを指で押し、



混合気を吸い込ませながらフライホイールをクランキングすると、


軽やかな爆音とともに回りだします。


全盛期には数百社あったメーカーは、
ディーゼル機関の普及で全滅しました。
私(星)は
他の愛好家と共に、
この機械遺産を末永く守っていきたいと思います。
From星

さて、このところ中・大型トラックのパンクやバースト案件が、
ボチボチ入電しています。



融雪剤によるサビのためスペアタイヤを固定用ステーから外せず、
結果としてジャッキハンドルを折ってしまい、
お客さまはムッとして怒りモードに・・・。
散々な目に会いましたが良い勉強になりました。


↑クラッチトラブルやオーバーヒートなどの故障搬送のほうが、
派手なバースト案件より、よほどマシです。


コメント

このブログの人気の投稿

レッカー ナカナカ載せられないのよ

軽トラ用 簡易クレーン

レッカー 大型トラックのドライブシャフトはねじ切れて発火。