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8月, 2015の投稿を表示しています

残暑のない8月

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8月はお盆過ぎてもずうっと暑さが続くのが定番だったので、 ことしの8月は子供の頃がそうだったような涼しさですが、 ずいぶん変な気候みたいに感じます。 いまから40年も前のころは、お盆のお墓参りを終えると、 朝晩は涼しいと言うより肌寒いくらいの気温でした。 それくらい涼しいですね。 この涼しく過ごしやすい夏の終わりは、 暑さでのボンヤリ運転やオーバーヒートなどの故障もなく、 レッカーQQコールは待てど暮らせど鳴りません。 こんなのが長く続いたら、 商売替えを考えないとイケないくらい・・・。

レッカー 名車 CB400F

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お預かりしていた名車、ホンダCB400Fを土浦市まで搬送です。 このバイクを大切に38年間乗っているオーナーさんは、 お盆期間のツーリング中にレッカーQQコールです。 これと同じ年式の相場を調べたら、 高いところで300万円オーバーもあって、ビックリです。 クラシックバイクなので、搬送時にこちらのミスで壊したら 気軽に「弁償しますから」だけでは終わりません。 これだけの名車は、、 お金だけで解決できることばかりではないでしょう。 いろんな意味で、 高年式でピカピカのハーレーを運ぶ時より固縛に気を使います。 メッキ部分やハンドルに固縛用ベルトを掛ける部分や、 ブレーキレバーの固定をするとき、 すべてゴムを当ててスレや細かい傷がつかないように 養生します。 サイドスタンドはガタが大きくなって、 バイクの車重を支えるための強度が不足しています。 それでセンタースタンドを立て、 フロント部にバイク用ドーリーを装着し、 リヤタイヤの下に高さ調整と センタースタンドへの荷重を分散するための木材を敷きます。 お客さまのところへ搬送を終え、 「お茶までごちそうになった」と連絡を受け、 心配から解放され「ホゥッ~と」しました。

レッカー お盆明け

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ここら辺のクルマのディーラーさんは、 18日までお盆休みのようですが、 レッカー業者は当たり前ですが24時間365日の営業。 休みはありません。 ことしの盆休みの作業は故障案件が多く、 事故での出動はほとんどありません。 物流も少ないためトラック案件は無く、 なんだか盛り上がらない盆休みでした。 ↓こちらは4㌧車の故障です。 盆明けでトラックの交通量は 急に一変して多くなりました。 見通し良く信号機のない交差点での事故。 2台とも道路から路外へ。 なんか久しぶりにクレーンを使ったような・・・。

レッカー 増㌧車のクレーン付でもイケました。

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きょうの朝は、やや涼しい風が吹いています。 ススキの穂が風に揺られ、よけいに暑さを忘れます。 さてバックギアから抜けなくなった総重量13㌧のトラックです。 荷物はナイですが、クレーン付です。 狭い現場でのトラブルのため 大型レッカーでは苦労しそうに思えたので、 小回りの利く4㌧中型レッカー車で出動しました。 それにしても新田鉄工製の、 4㌧:ショートホイールベースに装着されたJF4フォーク付きは、 ちょこまかとハンドル切れるしチカラあります。 それに軽自動車から増㌧まで運べます。 フロントバンパー下部に重しを載せていることもあって、 4㌧車の過積載ぐらいまでは、フロント浮きません。 またアンダーリフトは平べったくて幅はありますが、 薄いためレッキングしやすいと思います。 今回のクレーン付・増㌧車も、 スムーズに持ち上げることができました。 でも下り勾配のキツイところでは、 ブレーキを踏んでもナカナカ止まりません。 ブレーキについては4㌧車ベースのレッカー車なので、 これ以上は望めないようです。 他の装置のコトはよく知りませんけど、 Made in Japan の響きはイイですね。

レッカー 本線上にてバースト

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午前3時過ぎのレッカーQQコールは、 「・・・・道の本線上です。フロントタイヤがバーストして車体も損傷しているようです。」 バッと起きて大型レッカー車のカギを取り、 ロックしていた玄関ドアを開けてふと見上げると、 東の空はほのかに明るくなっています。 ↓  現場で確認するとこんな状態・・・。 右Fタイヤのバーストの威力で、 エアー配管はダメになっていました。 ステップの一部は吹き飛んでいます。 70㎞先のトラックディーラーへ。 県外から昼過ぎに戻ってきました。 蒸し暑いきょうはレッカーQQコールが多く、 ダブってお断りを入れることもありました。 この日の夜はヒマだったのにモッタイない、都合よくいきませんね。

レッカー  ススキの穂が伸びてきましたが・・・暑い

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秋の始まりを告げるススキの穂が、ユラユラと風になびいています。 そのわりに暑さはゆるみません。 この暑さで、人と同じく クルマやバイクも調子悪くなります。 ↓  大型バイクの故障レッカーQQコールは、 言うまでもなくハーレーがダントツに多いです。 このバイクの電装系の故障は、 もはや定番です。 ↓ 増㌧車のエンジン不調です。 エンジンは始動しますが、数秒で止まってしまいます。 ↓ ギャラリーの多い作業現場にて・・・。 「クレーンで上げないとダメだ、見てろよ」とか、 いろんな意見を拝聴しました。 「やかましい」だけでしたね。 ↓ お客さまは、 「このままで傷をつけないようにしてくれ、 ゆっくり落ちたので、右側は大したことナイから」と おっしゃっていましたが・・・。 予想通り、右側は凹んだり大きく傷ついたりしていました。 フロントフェンダーは右Fタイヤに干渉し、ドアミラーはブラブラ。 ヘッドライトのステーは折れ、とても自走できません。 「百聞は一見に如かず」とのコトワザ通り、 お客さまは引き上がったクルマを見て あきらめモードに。 暑さのせいですょ。。。

レッカー よく落ちるそうです・・・。

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クネクネと曲がりくねった県道のカーブで、 のぞき込まないと見えないように落ちていました。 地元の人は「これで3回目だな」と。 よく転落するポイントみたいです・・・。 JAFさんが先発しましたが、 ウインチワイヤーを切ってしまいノックアウト! 火消しのリリーフで出番となりました。 長い直線からカーブになるブラインド地点だったので、 後尾警戒車をカーブ手前に配車してのクレーン作業です。 ↓となりの県への出張です。 荷は半分くらい、汚水が入っているそうです。 ブレーキのたびにその汚水は、 タンクの中を行ったり来たりで、 連結して引っ張っているレッカー車も同じように揺れます。 お昼どきは噴き出す汗が止まりません。 ことしは今のところ、朝晩涼しいから助かります。