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11月, 2018の投稿を表示しています

レッカー トラック案件

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12月になると、 東北道を通る物流トラックの交通量が増えて、 トラック案件も多くなります。 みやぎ営業所では、 今月はスペア交換のトラック案件ばかりで、 故障や事故の出動は少なかったです。 山形の南部にある置賜地区では、 トラック案件はかなり少ないです。 だってトラックはあまり走っていないですから。 そんな地域の置賜地区ですが、 今月はなぜか大型案件が多かったです。 昭和枯れすすきの大型レッカーTW10型は、 先月中旬から稼働しています。 アンダーリフトは分厚くて頑丈ですが、 4軸低床車はヒヤヒヤします。 レッキング装置を外すときに手間をかけないと、 大きな作業ミスにつながります。 またこのタイプのリフトは、 Rデフからだいぶ後ろ側に装置があるため、 急ハンドルを切ると後ろにけん引している トラックの頭が外側に飛び出すので、 左の巻込みと右の飛び出しを同時にケアする必要があって、 カーブでは特に注意が必要な装置です。 ↓ ガラス破片などの現場清掃を行いましたが、 舐めるようにキレイにしろ!との お叱りを近所から。  ↓ 福島県北部から山形県の庄内地方まで。 滉斗スタッフは朝帰り。 無事で何より。 お疲れさまでした。  ↓ いすゞV⑫エンジンは大食いですが、 スムーズな加速と静かなエンジンで、 牽引時は快適です。  置賜地区では、 しばらく平地での積雪は無いような予報です。

レッカー 初雪

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山形県南部の山間部では23日に初雪となり、 サラッと積もりました。 平地での初積雪ならお祭り騒ぎのように 電話鳴りっぱなしになりますが、 山間部のみの積雪なのでボチボチです。 ↓ ラジアルタイヤでスタッドレス未装着。 雪のないところまで7㎞のみ搬送。 ↓ 重くて重心高いハイエースバン/キャラバンは、 見た目より脱輪引き上げは難作業です。 引き揚げてからお客さまが少しだけ自走したら、 また同じようになってしまい、 二度目は道路まで引き出して完了。  ↓ 急こう配の下り坂でのカーブで、 ラジアルタイヤなので滑ってしまい横転落車。 右フロントサスも損傷。  ↓ 急勾配とヘアピンカーブが続く4㌧車一台分の道幅から、 滑って落車。 落差7mで道路から4m離れていました。 クレーン付き中型レッカー車は ヘアピンカーブを曲がれないのと、 アウトリガーは充分張り出せない道幅です。 ましてクレーンブームは届かないので、 ウインチブーム付の小型レッカー車2台で引き揚げ。 林道は積雪が残って滑りやすく、 難作業でした。  レッカー作業の技術を磨く脱輪や落車案件は、 冬になると急に増えます。 このときにレッカー車の最適な配置場所さえ覚えれば、 サクサクできるようになります。 東北地区のレッカー会社で、 大型トラック案件をダントツにこなす三友レッカーの 鈴木社長は、 「ウインチ作業をする上で、 危ないとか怖いと思う現場ほどレッカー車を トラブル車に近づけて作業するように」と おっしゃいました。 いままでうまくいかないことも多かったウインチ作業が、 急にうまくできるようになり、 理解出来るようになりました。

レッカー 奇跡的に

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先日あった東北道案件です。 MEXCOさんから「バラバラになっているので…」。 行ってみたらこの通り、 何のクルマだかさっぱりわかりません。 大型トラックの後部に突っ込んだようです。 なんとこんなにグシャグシャなのに、 ドライバーさんは無傷で同乗者はいませんでした。  「奇跡的ですね」とみんなに言われたそうです。 この場面にふさわしい言葉です。 年末ジャンボ宝くじに当たった人々より ラッキーなドライバーさんですね、 人生も狂わないし。。。 中古車として売りに出していた クレーン付き4㌧積載車の出番です。 この他にボデーの一部を切断するため、 エンジン付きエアーコンプレッサーと 発電機付き溶接機を積んでいる工作車、 それと吹き飛んだルーフやスライドドアを 回収して積み込む積載車も同時出動です。 大型トラックは当店みやぎ営業所の 大型レッカーで牽引です。  高速道の事故案件では、 4㌧クレーン付き積載車は需要あります。 2~3㌧ベースのクレーン積載では、 今回のような重めのワゴン車吊り上げは、 自車の重量足りずにひっくり返る恐れがあって、 危険すぎます。 やっぱり売るのはもったいないような。。。

レッカー トラックのスペア交換

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しんとみのみやぎ営業所は 東北道の白石ICまで2㎞、 幹線国道である4号線に面しています。 そんな立地の良さもあって、 トラックのスペア交換案件は 週に何度も入電します。 4軸低床車はご存知のように、 3軸車やトレーラーよりタイヤサイズはずっと小さく 取り扱いしやすいので、 スペア交換のみであればラッキーな車種です。 トレーラーヘッド3軸車のダブルタイヤ内側の交換時、 過去にギックリ腰になったことがあって、 今でもトレーラーヘッドのスペア交換は キライです。  ↓ コチラはドラムごと外れていました。 スペア交換のスペシャリストの雄大君は、 東北道本線上案件でしたがサクサク 完了したようです。。。さすが!  夕方から朝にかけて、 ずいぶん寒くなって来ました。 きょうの米沢市の最低気温は0℃、 みやぎ営業所のある蔵王町も1℃だったようです。

レッカー 中古トラック販売 4㌧クレーン付 積載車

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先日購入した積載車ですが、 4㌧のクレーン付は全長ありますねぇ。 2㌧の積載車より1m以上長いワイドボディー。 慣れない長さのため、 慎重に運転しているあいだは何ごともないでしょうけど、 チョッと油断すると作業ミスにつながる長さです。 と言うことで、 長さ以外の不満はないし 程度もとても良い4㌧積載ですが、 900万税込でよろしければ販売いたします。 初年度登録H24年3月 型式 SKG-FRR90S2 エンジンは4HK1の5.2L 長さ950㎝ 幅228cm 高さ301㎝ 最大積載量1750kg 燃料タンク100L  純正HID ヘッドライトウオッシャー付き タダノ製3段ブーム ラジコン付き アウトリガーは丸足  スライドボディーはフルフラットタイプではありません。 シャシーの錆は目立たない程度にあります。 45000㎞実走行 修復歴無 いすゞディーラー整備記録簿あり 保証書/取説あり ゴリラナビG1200VD2018年新品 アルインコDT920デコデコ新品 工具箱は中古ステンレス製と新品 鉄製の2個付き 車検は31年3月31日まで、即納です。 少々相場より高めだと思いますが、 このような良品車は市場にほとんど出回らないし、 新車の納期待ちするなら すぐにでも稼いで元を取ったほうが? 良いのではないでしょうか。 支払方法は契約時450万円、書類引き換え納車時450万円、 振込みオンリーでございます。 先方様リース契約OKです。 お問い合わせTEL 070-2016-3800

レッカー 10年後は鉄くずでしょう

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きょうは修平くんのブログです。 このたび当社が導入した大型レッカー車は、 新潟県新発田市のグローバルサービスでの 架装や塗装が終わってピカピカで戻ってきました。 でも約30年前のクルマですから、 配線の被覆はプラスチックのようにカチカチ・パリパリ、 銅線は青サビだらけで導通あるのが不思議なくらいです。 可能な限り配線の引き直しを試みました。 フレームに這わせてある配線のなかには 末端が接続されてなくて意味不明のモノや、 重要な電気配線なのに腐食で導通してないところも たくさんあって、 ゴミの配線束は不燃ゴミ袋一杯分になりました。 またフラッシュライトや作業灯などの電装品を取りつけるのに、 あっちこっちの電圧や導通を測ったりで、 サーキットテスターとにらめっこの毎日です。 早く完成させてレッカー作業に適したクルマに仕上げます。 From修平 さて何とか動き出したTW10大型レッカー車ですが、 普段は大型トラックもあまり走っていない山形県南部で、 めずらしい事に大型トラック案件が 続けざまに入電しました。  ↓ ダンプのミッション不良。 ↓ Vロッド不良。  ↓ エンジン不調。 なかなか快適なレッカー車です、今のところは。。。

天然なめこ

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11月の中旬になっても 暖かな日がまだ続いています。 クルマで20分チョッとのところにある里山を散歩し、 二時間ぐらいキノコ探し。。。 ナラ枯れ被害が大きい里山では、 元気なナラの木よりナラ枯れの木々が多いほどで、 深刻な自然破壊です。 温暖化と酸性雨のW毒素で弱っているところに、 木喰い虫が温暖化で活性化している時間が長くなり、 山々を長年支えてきた松の木やナラの木が ドンドン枯れています。 10年後の里山の景色は、 ハゲ山になっていそうな気がします。 きょうはナメコが採り頃になっていました。 大粒のナメコは、目立ちます。  びっしりと生えている木が3本ほど。 ほぼ満タンに入った買い物袋を両手に持つほど 採れました。  ↑ きょうのお伴は先輩とワン公のタマとひなこ。 楽しいひとときでした。

レッカー ご公務

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皇太子殿下は、 昨年に続いて今年も山形県へ ご公務で来県されました。 ことしもレッカー車での露払いを受注し、 無事に任務を完了しました。 近い距離で拝見した殿下はお若く、 とても50歳代後半には見えません。 初めて沿道からご尊顔を拝したスタッフは、 「すごいオーラでビックリしました」と 興奮気味に話していました。 何度も拝見している自分も、 いつまでも変わらぬお若い殿下に感動しました。  昨年は↓このレッカー車で出動しました。 いまはみやぎ営業所で使用しています。 WW製(新田鉄工製)の薄くて長さも充分な アンダーリフトは、 アクスル受けレッキングなら最速マシーンです。  ↓ 米沢市のくぼた営業所にあるTW10のリフトは分厚く、 先端チルトは油圧に改造されていますが、 レッキング装置は複雑ですのでチョッと手間かかります。 トレーニングを積んで頑張ります。

おもちゃ バッテリーカー

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きょうは星さんのブログです。 今回は昭和の時代に、 米沢市内のデパート屋上のアミューズメントスペースで 使われていた「バッテリーカー」をご紹介いたします。 このバッテリーカーは桜の大門も誇らしげな パトカー仕様ですが、 この他にも消防車やバイクなどもありました。 すべて動く仕組みは同じでした。 投入口からお金を入れるとタイマーが働き、 設定された時間だけ電機が流れます。 三輪車は後輪をチェーン駆動、 デフは付いておらず右一輪を駆動して左一輪はフリーなので、 小回り効きます。 バッテリーは自動車用のB19サイズです。  現在はリレーや配線を加工して、 タダで乗り放題の夢のような仕様?に変更しました。 From星

レッカー TW10

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11月にしてはかなり暖かな日が続いています。 小さな羽虫なども、 この陽気でブンブン飛び回っています。 さて平成も間もなく終わり、 昭和なんて年号は若い人には忘れ去られるくらい でしょう。 当店の平成ヒトケタで昭和に近い年代に製造された 大型レッカー車の中古車仕上げは、 ようやく完成するところです。 実走行かどうかは判りませんが、 メーターは5万Km台です。 多数の整備記録簿から見て、 実メーター?かもしれません。 群馬県の大手レッカー会社で、 大型レッカー車だけでタダノOC-16二台、OC-200一台と その他2台を保有している会社から譲っていただきました。 ここ何年かはクレーン作業の補助のみに使用していた TW10大型レッカー車です。  エンジンはV12気筒でパワーはありますが、 たぶん大食いの燃費でしょう。 センチェリー製に代表されるウインチブーム型ではないですが、 吊り上げてウインチで横にずらす作業は得意なので、 冬期間の脱輪引き上げなどは得意分野です。 作業ミス出ないよう、 声だし/指さし確認を頑張らないと。。。

里山 クリタケ ムキタケ

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きょうは例年より5日遅く、 初霜が降りたようです。 先輩とワン公たちで、 自宅からクルマで15分の里山へ散歩に行きました。 ちょうどムキタケとクリタケの時期です。 ムキタケはツルッとした舌ざわりが特徴的な食感ですが、 味はほぼナイのでこの辺では人気ありません。  クリタケはシャキシャキして歯ごたえのある食感と、 良いダシが出る美味しいキノコです。  キノコ全般に言えますが、 日当たりよく風通しの良い場所で、 さらに下草の少ないところは狙い目です。 それ以外の場所は骨折り損のくたびれもうけです。 ちょうど採り頃でした。

レッカー スペア交換

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東北道では、 バーストによるスペア交換の案件も多く、 スタッフの好みによってダルマジャッキ派と エアートラックジャッキ派に分かれます。 自分は重いトラックジャッキを 工作車から降ろすのが面倒なのと、 エアージャッキを差し込む前に ダルマで高さを稼ぐのが手間で、 ダルマジャッキ派です。 雄大君はエアートラックジャッキ派で、 スペア交換のスピードも速く、 トレーラー3軸24輪の内側スペア交換もできる名人です。  ↑ 左前タイヤの脱輪と伺って現場を確認したら、 支持用の電柱を倒し、 単独事故による左前後の脱輪でした。 空荷でしたので。。。