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11月, 2008の投稿を表示しています

コンタックス

銀塩フィルム用の、コンタックスの一眼レフボデーのSTとAX後期型、 それに交換レンズのテレテッサー300AE-G、 プラナー85/1.4MMJ、ディスタゴン25/2.8 、 ディスタゴン35/2.8をカメラ量販店に持ち込み、 買取り金額を提示していただいた。 驚きの下取り価格で自分のイメージよりはるかに安く、 イメージはダメージになった。 現在使用中のオリンパスE-510は、 軽くて機動性に優れたデジカメ一眼レフだが、 陸上競技をしている選手の走る姿を、 そのオートフォーカスはすばやく捕らえきれない。 「もの足りなくなったんだね」と、米沢市出身で大活躍されている プロカメラマンの渡部さとる君にすぐに見透かされ、 お勧め機種を教えていただいた。 http://www.satorw.com/ 「キャノンのEOS50Dはオートフォーカスのスピードが速く正確で、良いよ」 プロフェッショナルな鶴の一声で、衝動買い的に購入を決める。

白川ダム

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11月16日に白川源流に注ぎ込む大沢の、 ブナの立ち枯れ木に残してきたナメコの写真を、 一緒に行ったTさんは、自分のデジカメに残してきた。 Tさん持参のSDカードをパソコンに取り込み、 その画像をモニター画面いっぱいに広げると、 名残惜しさはますますつのり、 残してきたナメコ様が気になる。 同時に11月22日の画像は、初雪後の白川ダムの様子で、 ここから20km上流の大沢では積雪30cm以上あり、 今年のキノコ採りは、どうあがいても無理のようだ。

中古車バイヤー

日本車の輸出をしているパキスタン出身のイムダットさんには、 日本人の奥さんとの間に、顔の彫が深く、 かわいらしい3人の子供がいる。 世界中の株式暴落と超円高のあおりで、 輸出する車の値段は急に安くなり、 また新車の販売の低迷で下取車は入荷せず、 またスクラップ車の値段も、 2ヶ月前の一台当たり約5万円から、今現在はタダ同然となり、 輸出バイヤーのイムダットさんの商売も、例に漏れず厳しい。 きょうは自動車保険の継続の手続きで、 イムダットさんの住む長井市にある事務所にお邪魔して、 久しぶりに世間話に花が咲いた。 来年中頃までには、日本国内での商売に見切りをつけ、 母国パキスタンへ、日本人の奥さんとまだ幼い子供3人を連れ帰り、 日本での人脈と経験を生かして商売する構想を、 生き生きと語られた。 日本人より約束を守り、 時間に正確で礼儀正しいイムダットさんと逢うと、 いつも幸せな気持ちになる。

ベーダー駅伝

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平地でも20cmの積雪となった初雪は、 折からの雨ですっかり融けてなくなった。 西吾妻山、飯豊山など、高い山々の抱く雪のせいか、 日中でも気温は低く、厚手のジャンパーやタイツ無しでは、 寒さで震えてしまう。 山形新聞社杯ベーダー駅伝は、こんな寒さの中で行われた。 米沢市立第2中学校前をスタートし、小野川温泉街を経て、 上りのキツイ勾配の坂を走り、白布温泉で折り返す。 舟坂峠を一気にくだり米沢市内に入り、 ゴールはスタート地点の第2中学校になる。 我等が東海大学山形高は、控えのメンバー主体で、 3年連続の1位となり、 全員区間賞の後味の良いレースだった。 出場の機会を逃した部員の方々は、選手のサポートに徹していて、 キビキビと動いている。 この方々がいるからこそ、 東海大山形高の陸上部は、素晴らしい。

初雪

初雪の降った今日の朝は昨年と同様、 積雪20cm以上のドカ雪となり、 この冬初仕事となった除雪車のエンジン音は、 早朝より目覚まし時計代わりに響く。 11月に入ってから日中は天気良く、暖かい日が続き、 外に出してある水を張ったタライなどは、 朝晩の冷え込みでも氷にならず、順番を通り越して、 いきなり初雪となった。 高い山々を抱く飯豊山系は、一晩で50cmを超える積雪だそうで、 その深い山々の沢沿いの立ち枯れたブナの木に、 たくさん残してきたナメコの回収は、 どうやら出来そうもない。

白川源流 大沢

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天気の良かった土曜日に続き、 小雨落ちる日曜日も、白川源流にキノコ狩りに行く。 きょうは白川本流に注ぎ込む最上流の支流の中で、 葡萄沢についで水量のある大沢に入る。 自然や景観を台無しにしている、 完成間近の砂防ダム手前に車をドンと停め、 釣りと山菜、キノコ狩りで、 20数年この大沢を含めた白川源流をさまよい歩く大名人、 F保険会社勤務のTさんの案内にて、大沢の上流に向かう。 大名人は50歳を過ぎているのに、 サルのようにヒラヒラと沢や斜面を駆け巡る。 そして2人とも沢の両側の、 やや開けた斜面にある倒木や立ち枯れの木を、 ひたすら見て廻る。 砂防ダムから歩いて3Km上流の右斜面に、 立ち枯れて根元から2m50cm程のところで折れた、 直径1mに満たないブナの木があった。 斜面をよじ登り、その立ち枯れ木の斜面側をのぞいたら、 粒ぞろいのナメコの幼菌は、縦に列をなしている。 まだ小さく可愛らしい赤ちゃんナメコは、 そのまますべて残して採らずに帰る。 今週末にはナメコの傘も立派に開き、 ぬらめき光るその姿を見せてくれるだろう。 雪で入れない限り、また行かなくては・・・?

白川

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飯豊山の登山口の一つ、大日杉から白川の源流に入る。 F保険会社のTさん、その損害サービスセンターのO内さん、 M保険会社のN君の4人で、 白川源流に注ぎ込む大きな沢を目指して歩く。 この飯豊山近くの深々とした山を案内するのはTさん。 春は釣りと山菜採り、夏は岩魚釣り、秋はキノコ狩りと、 一年中この付近の沢に入って20数年のツワモノで、 天然ナメコの発生する倒木が、どこにあるかまで知っている。 O内さんは50歳半ばになる転勤族で、 米沢支社に来る前までは、釣りやキノコ狩りには無縁だったそうだが、 今ではツワモノTさんと毎週土日は山へ分け入り、 そのお陰で持病の高血圧は、 運動と森林浴ですっかり正常に戻ったそうだ。 初めて入った飯豊山近くの深山は、 とうとうと流れる白川の源流を抱く、 山菜と岩魚とキノコの豊富な、 豊かで美しい山々だった。

免許停止

過去3年間の交通違反の累積で、 30日間の免許停止処分の通知がきて、 米沢発新庄行きの始発電車に乗り、 天童市内の免許センターへと急ぎ、 停止期間短縮のための講習を受ける。 朝8時40分から夕方4時まで、 座学、運転適性検査、DVD鑑賞を経て、 総合テストの結果、29日間の停止期間短縮となる。 講習を受けた15人の中で、70歳過ぎの2人のおじいちゃんは、 総合テストの結果がかんばしくなく、 短縮日数は、他のみんなと同じにならなかった。 自分が70歳になるまであと22年、 無事たどりついて振り返ったら、長いようで短い期間だろう。

寒河江市

鈍行列車を乗り継ぎ、1時間24分かけて、 寒河江市に買取車両の引き取りに向かう。 無人駅の置賜駅を18時38分に発車し、 終点山形駅に約一時間後に着き、 左沢線に乗り換える。 2両編成の山形行き鈍行列車は、帰宅途中の高校生で混雑し、 電車の走行音や、車輪からのゴトンゴトンと振動を伴う音、 パンタグラフと高圧線の接触による耳障りな金属音、 これらの騒音は女子高生の話し声にかき消される。 寒河江駅に着くと、間もなく某販売ディーラーに勤めているS司さんは、 黒色の自家用車の運転席で微笑みながら、迎えに現れた。 2人で駅近くのラーメン店で、 大盛り中華を胃に流し込み、 近くに置いてあった買い取り車両のキィーを受け取り別れる。 鈍行列車内で友達と話す高校生は、 うらやましいいほど楽しそうに見えた。

ナメコ ムキタケ

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標高600mの林道から沢に入り、 沢と尾根の中間辺りを歩き、 ひたすら倒木を探す。 朝露に濡れた草木に触れてびしょぬれにならないように、 そして防寒を兼ねて厚手のカッパを着ているが、 寒さで右手の指先は少し痛い。 東向き斜面に出ているナメコは、ヌラメキもなく乾いて、 旬の時期は去ったようだ。 ムキタケは今が盛りで、 おいしそうな幼菌がドングリの木の倒木に張り付いている。 今日はまったく汗をかかないくらい寒く、 どうりで今歩いている場所より100m以上高い、 標高1000mくらいの尾根筋の木々は、 さらっと雪をかぶり、真っ白になっていた。

晩秋

お客様の方々の家に伺うと、 ほとんどの家庭でコタツが配置され、 ホコリや汚れをふき取ってキレイになったファンヒーターが、 出番を待っているかのように、部屋の中に置かれている。 きょうの最高気温は7~8℃、 寒さで縮こまるような一日。 晩秋から初雪の降る初冬へ、季節はスピードアップしてきた。

落葉

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標高800m以上にある落葉樹は、その葉っぱをすっかり脱いでいる。 まもなく雪に覆われる日々を、覚悟しているかのようだ。 AM11時30分からその山に入り、2時間ほど東向きの斜面に張り付き、 ブナやナラの倒木探して息を切らす。 何も収穫もなく、帰ろうかとしていた時に、 急斜面に立ち枯れのドングリの巨木が見えて急いで近寄ると、 一面にキノコは張り付いていた。 それがナメコだと確信したくて、 斜面を横切る足取りはアセリで少々もつれた。 もう今日は何も採れないと思ってあきらめて山を下りたら、 立ち枯れのミズナラに張り付いていたナメコ様には、 お目にかかるチャンスも無かっただろう。 ラッキーだった。

993C4S ポルシェ

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前回エンジンオイルを交換したのは2年前で、 その時点から今まで乗った距離は5000km、 現在の距離メーターは26900Kmを指している。 2年間の間に、エンジンオイルは空気に触れて、 徐々に酸化しているような気がして、 エンジンオイルを一部8Lのみ交換する。 ポルシェ993後期型のオイルを抜くためのドレーンコックは、 リアエンジン下部に一つ、 運転席ドア側のロッカーパネルの前部に一つあって、 合計2箇所からオイルを抜くと、約11Lになる。 エンジン側のドレーンコックは、 車体をジャッキアップしてエンジンと足回りを覆う、 大きいアンダーカバーを取り外す必要があり、 ちょっと手間なので、 ジャッキアップも必要ない、 ロッカーパネル下側のドレーンコックからオイルを抜くと、 約8L出てきた。 今回は1Lあたり、原価225円の安い鉱物油を入れる。 半年に一回オイル交換を確実に行えば、 安い鉱物油で何も問題ないと思う。

中学校駅伝 東北大会

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11月2日に秋田県の秋田市で開催される、 AM10時スタートの東北中学駅伝に間に合うように朝3時に起きる。 準備を済ませた一時間後のAM4時に、 半年振りで乗るポルシェ993C4Sに乗り込む。 米沢から新庄市を経て、金山町、真室川町を抜け、 秋田県の湯沢市雄勝町から秋田自動車道の高速道に入る。 秋田空港インターで降りて10分もかからずに、 目的地の秋田県営陸上競技場(中央公園)に着いた。 自宅から約250Km離れたこの地に向け、 交通量のほとんどない早朝の道路をやや飛ばし、 3時間15分後のAm7時15分に着いた。 競技は午前10時スタートのため、すぐ近くの秋田空港のロビーで、 本を買ったりトイレに寄ったりして時間をつぶす。 カミサンは寝不足で、空港内の椅子で寝て過ごす。 しばらくして戻り、 競技場のサブグランドでウオーミングアップをしている、 我が米沢市立第4中学校の5人のメンバーに声をかける。 彼女らは各自で、 黙々とサブグランドのトラックをジョギングしている。 そのうちにポツリポツリと雨は落ち始め、 西の空は暗い紺色に染まり風は吹き、 遠くでカミナリが鳴っている。 ほどなく大粒の雨の土砂降りとなり、 競技開始時刻はお昼のAM12時に延期された。 スタート時間が近づくにつれ、雨は上がり寒さも和らぐ。 出場18校の中で見事5位に入賞した、 子供たちの懸命な走りと笑顔をデジカメに納める。 引率の先生、皆川コーチ、校長先生、父兄、 みんな笑顔、笑顔。