寒河江市

鈍行列車を乗り継ぎ、1時間24分かけて、
寒河江市に買取車両の引き取りに向かう。
無人駅の置賜駅を18時38分に発車し、
終点山形駅に約一時間後に着き、
左沢線に乗り換える。

2両編成の山形行き鈍行列車は、帰宅途中の高校生で混雑し、
電車の走行音や、車輪からのゴトンゴトンと振動を伴う音、
パンタグラフと高圧線の接触による耳障りな金属音、
これらの騒音は女子高生の話し声にかき消される。

寒河江駅に着くと、間もなく某販売ディーラーに勤めているS司さんは、
黒色の自家用車の運転席で微笑みながら、迎えに現れた。
2人で駅近くのラーメン店で、
大盛り中華を胃に流し込み、
近くに置いてあった買い取り車両のキィーを受け取り別れる。

鈍行列車内で友達と話す高校生は、
うらやましいいほど楽しそうに見えた。

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