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6月, 2018の投稿を表示しています

レッカー 東北道

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東北道の白石IC~国見IC間は約24㎞です。 登坂車線は2か所あってアップダウンもあり、 トラックの故障案件は多い区間です。 4㌧以上のトラックの故障や事故のときは、 NEXCOの安全パトロールの方々が車線規制を行うため 危険度は下がりますが、 普通車や2トンクラスの小型トラックの場合では 車線規制は少なく、 自社で発煙筒やカラーコーンなどで安全対策しますが、 作業しているすぐ脇を80km/h以上の スピードで他車はすり抜けて行きます。 いつもヤバいなァと感じてはいますが、 発煙筒をバカバカ焚くしかありません。 カラーコーンや矢印板より、 明るくきらめく発煙筒の光と モクモク出る煙は効きます。 ↓ 走行車線でストップした小型トラック。 ↓ 非常電話があるスペースまでたどり着けた大型の故障車。  ↓ 全面通行止め3時間以上、 大型トラックの車対車事故。 当店は燃料タンクやバッテリー、 切り取った箱の残骸の後片付けです。  事故検分や漏れだしたオイルや軽油の処理、 散乱した積荷の移動などで 終わったのは午前さまで朝帰りでした。

レッカー さすがバイヤー

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6月は例年通りヒマな時期です。 なぜかレッカーQQコールはグッと少なくなります。 全国的な傾向のため、 このヒマな時を見計らって、 レッカー作業の発注元であるアシスタンス会社の 会合も多めです。 ↓ ガソリン満載です。 ガソリンスタンドの地下タンクに入れてから、 整備工場までけん引。 ↓ さすが〇〇バイヤーです。 日本人ではここまでのスレスレ度胸は ナカナカ…。  きょうは南陽市~山形市間の建設中の高速道路で、 高架橋を架ける大がかりなクレーン作業があります。 何百トンもの吊り上げ能力を持ったクレーン車が、 続々と待機しているようです。 チョッと見てみたい作業です。

レッカー ボルボのヘッド

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きょうはヒロトくんのブログです。 きょうはH6年式の三菱 ファイター4㌧レッカー車の タコメーター交換です。 みやぎ営業所で使っている働き者のファイター4tレッカー車は、 新田鉄工製のJF4です。 軽自動車から増㌧の荷物無しまで けん引できますが、 ここ数ヶ月前からエンジンの回転数を表示する タコメーターがピクピク動いたり動かなかったりと 不調でした。 こんな症状では①タコメーター本体②エンジン回転センサー ③配線のどれかになります。 てっきり①のタコメーター本体だと思って近くの三菱ふそうから 部品を調達し交換しましたが直りません。 次に②のセンサーを注文後に交換したら 絶好調になりました。  部品代から考えたら②を先に交換すべきでした。 Fromヒロト さて先日はボルボのトレーラーヘッドを・・・。 プロペラシャフトのボルトは緩み止め仕様のため、 サンダーでナットに切れ目を入れてから緩めました。 こう書くと簡単ですが、ナカナカどうして・・・。 ボルボのヘッドは室内を立って歩けるほど室内に余裕があり、 ブレーキはすべてディスクブレーキです。 スカニアとボルボはカッコいいです。

骨董市

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きょうは星さんのブログです。 山形市内に在る諏訪神社の境内で 毎月第一日曜日に開かれる骨董市に行きました。 当日は天候に恵まれて、 県内外の骨董屋が数多く出店し、 昔懐かしい生活雑貨や古美術品、 陶磁器などを売っていました。 なかでも古着の着物ブースは 女性のお客さんが多いですが、 誰も試着しません。 それは着物として買うのではなく、 パッチワークなどの手芸の材料として使うらしく、 ほどいて布地にしたモノも人気ありました。 今回はミシンのホーロー看板とブリキの光線銃が手に入りました。 また来月の第一日曜日が楽しみです。  From星

レッカー 新車はとても…。

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きょうは修平くんのブログです。 山形県米沢市周辺は毎日暑く、初夏を感じる季節になりました。 路面温度が上がって、 パンクやバースト案件はチラホラ出てきています。 先日の乗用車タイヤバースト案件では、 原因は路面温度上昇により擦り減ったタイヤがバーストしたのではなく、 釘?金属片?による原因です。 お客さまはパンクに気づいてから 長い距離を走っていないようでしたが、 扁平タイヤのためサイドウォールが裂けてしまいました。 最近はパンクしても走行可能なランフラットタイヤを 装着しているクルマもあります。 でも修理不可能な個所のパンクやスペアタイヤ無しの 場合には、 ロードサービスなどを利用して最寄りのタイヤショップなどに行って 修理/交換となります。 いざというときのロードサービス特約です。 ぜひ内容を確かめてご加入を。 From修平 さて 保険料の高い安いだけで保険会社を選ぶと、 思わぬ落とし穴があります。 例えば人身事故の示談交渉は電話のみで、 被害者側に「電話で済ますつもりか?誠意がない!」と怒られて 火に油を注いだとか、 ロードサービスでは田んぼに落ちてクレーン作業を伴ったら、 全額自己負担だったとか、 重要なチェックポイントがあります。 万が一の時に苦労するために、 任意保険に加入しているワケではありませんので…。 ところで新潟県新発田市にあるレッカー架装業の グローバルサービスから、 福岡工業社製の中古レッカー車を購入しました。 新車を検討してトラックショーも見学してきましたが、 城南ボデーやヤマグチレッカーの工芸品のような レッカー車を買ったなら、 スタッフが汚したり壊したりするたび 声を荒げてしまう未熟者には、 この素晴らしいレッカー車を買う資格はありません。 ↓ 気兼ねなく溶接したり削ったり塗装したりして、 担当しているスタッフ達は 楽しんで仕上げているようです。 まもなく中古の大型も入ってきます。 移動式クレーン免許学科試験やクレーン設置報告など、 モレのないようにします。

レッカー 泥沼

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きょうはマナブくんのブログです。 毎年のことですが 山菜採りやキノコ採りのシーズンになると、 山中での落車や脱輪案件が入ります。 山のなかは目印もなく電波は届かない、 見通しや道路状態も悪く、 なかなか現場を見つけられないことが多いです。 ことしはこのような案件は少ないなァと思っていたら、 先日予想通りスタック案件入りました。 しかもトラブル車両は悪路に強いジムニーとのコト。 ジムニーが動けなくなるほどひどい現場なのか?、 またはスタックではないのか?と 嫌な予感に包まれながら現場に向かいます。 しばらくのあいだクルマは通っていない林道ですが、 たいしたことない作業で終わるな!と感じたのは一瞬だけです。 現場に近づくと道路はグチャグチェで、 現場一帯は底なし沼のように ひざ丈までズブズブぬかるみます。  当店のウインチ付き4WDパジェロは15m先までしか 近寄れません。 スナッチブロック(滑車)とスリングやチェーンを 全て使い切り、 何度もウインチワイヤーを掛け直して 作業時間はなんと2時間…。 ひとりで来たことを後悔しました。 Fromマナブ

レッカー クレーン免許

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きょうは雄大くんのブログです。 皆さん、こんにちは。 先日受けてきた移動式クレーンの講習と実地試験について、 お話いたします。 吊上げ能力が5㌧以上のクレーン、 たとえばラフタークレーンとかレッカー車に搭載されている タダノのTW10やOC16/OC20などを操作する際は、 移動式クレーン免許が必要です。 仙台新港付近にあるボイラー/クレーン安全協会にて、 7日間にわたり講習を受けてきました。 たった7日間でクレーン操作の基本や学科を勉強しました。 実地講習の始めは、ブーム(ジブ)の起伏や旋廻操作からです。 後半はそれらの操作をすべて組み合わせた 運転操作です。 実際にラフタークレーンに乗って操作し感じたことは、 とにかく丁寧なレバー操作を行わないと、 すぐにフックに掛けている荷が振れることした。 そしてその荷振れをとめる操作にはコツがあり、 そのコツをつかむのは難しかったです。 これは現場で慣れないとダメだと思いました。 講習の最終日には実地試験です。 ラフタークレーンで約500kgの荷物を吊り、 指定されたコースを障害物に見立てたポールに接触せずに、 既定時間内にその荷を運ぶ動作です。 独特な緊張感のなかで、 ミスをしてしまう方々もいます。 自分は納得のいく内容で、 ひとまず安心しました。 でも7月には学科の試験が・・・。 まだ免許取得への道は続きます。 From雄大 さて16輪トレーラーのスペア交換です。 雄大くんが担当しました。 内側のバーストしたタイヤを外すのは、 とても手間だったようです。 この交換作業はナカナカできません。 雄大くんはスゴイ。。。

レッカー いちゃもん

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6月になりました。 一年の折り返しですね、 「光陰矢の如し」のコトワザ通り、 ジジイになるほどスピードアップしていきます。 東北地方の幹線国道4号線上での案件です。 交通量は東北地方でいちばん多いため、 お客さまから急いで排除するようにとのご用命です。 取り急ぎロープけん引で国道上から移動しました。 ↓ 田舎の田んぼ道にてミッショントラブル。 近所のおやじさんが通りすがりに 「こんなところで何やってんだ!、 近頃いろんな事件あっからよ。 いったいナニしてんだ!」と。 「保険会社からの依頼で、 故障して動かないこのトラックを移動させるんです」と 答えたら、 「物騒だからナンバー控えっぞ!」 「どうぞ、名刺もお渡ししますから ご心配なく」と伝え、 少しは気が晴れたのかと思いましたが、 肩で風切って戻るご様子。 チョッとイラっときたので、 「近隣の方ですか?」と伺ったら、 「悪いコトする奴多いがら聞いたんだ!」と お怒りモードで捨てゼリフ・・・。 ただの卑しい考えを持ったオヤジでした。  せっかくなんで、楽しく生きてください。