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3月, 2019の投稿を表示しています

レッカー フルトレーラー

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トレーラーヘッドや増㌧トラックの牽引なら、 この4㌧中型レッカー車のF3Tでなんとか間に合いますが、 リヤタイヤが荷重でペシャンコ気味になります。 登り坂ではパワー不足、 下り坂ではブレーキ踏んでも減速するのに 時間かかります。 増㌧一軸で短めのレッカー車なら ピッタンコでしょう。 ↓ いすゞGIGAの引きずり3軸車、ミッション不良。 WW製のブーメランアームは、 3軸車ならスロープ無しでアクスル受けOK、 ホントに楽です。 起伏シリンダー1本のみなので、 故障やオイル漏れなども少ない?ですよね。  ↓ 「狭いニッポン、そんなに急いでどこに?」と言う フレーズを思い出します。  ↓ フルトレーラーの100㎞超えけん引。 修平スタッフの得意な作業です。 画像の撮り方のせいで、 余計に長く見えます。 レッカー車を含めた全長は30m以上です。  米沢市から福島市に抜ける山岳道は雪、 なんと福島市内から二本松にかけても雪で、 国道4号線はシャーベット。 もう少し南の大玉村を を抜けて本宮市に入ったら道路に雪は無し。   福島市~郡山市にかけてのレッカー業者は、 当日の夕方から深夜までは「レッカーQQコール鳴り止まず」だったでしょう。

レッカー タイヤトラブル

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最高気温が10度以上の日も増え、 冬用スタッドレスタイヤから 夏用ラジアルタイヤへ履き替えする時期です。 そして急にタイヤトラブル案件が増えます。 ナットを絞め忘れてホイールごと外れたり、 擦り減った夏用ラジアルタイヤがバーストしたり、 古くなったエアーバルブからのエアー漏れや 落下物を踏んだり。 ↓ フロント左右バーストでスペアタイヤは1本のみ、 レッカーけん引なり。  ↓ 後ろ側は行き止まりで進入できません。 ゴミ満載で重いため路肩を壊しながら脱輪。 右前タイヤ前には土管があって 上方向に上げないと脱出できず、 バンパーとグリルを外してフレームにチェーンを掛け、 ウインチブームで引き出し。  ↓ 日野の仙台支店まで。 広くて出入口も段差無く、 搬入しやすいところ。  ↓ 福島西IC近くにあるUD福島支店。 ここも出入口段差無くて安心して進入できます。 日野の福島支店は広くてナイスですが出入口の勾配きつく、 レッキング装置を上げたり下げたり忙しいところ。 ホントに行きたくないのは、 いすゞの福島市太平寺。 大型連結して進入するには狭すぎる上に、 福島市のど真ん中にあるため交通量も多くてサイアク。 白石市にある三菱ふそう仙南支店は、 そこに行く寸前に真ん中がアーチ状に盛り上がった小さな橋があって、 レッキング装置の上げ下げ幅が大きく、 連結している大型トラックの後部バンパーを擦ってしまう確率高く、 その時だけ増員して対応しています。 連結している大型トラックに傷付けたら、 場合によっては休車補償も請求されます。 段差や勾配をセンサーで感知して オーマチックに上下するレッキング装置はありません。 いまのAI技術なら簡単そうですが・・・。

レッカー エアバック

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東北道にて大型トラックの故障案件です。 大型トラックは路肩から大きくはみ出るため、 いつもだとNEXCOの安全パトロールの方々が 車線規制してくださるのですが、 この現場には何故か居ません。 夜の東北道はブンブン飛ばすトラックだらけ。 車線規制のないところでのトラックけん引準備作業なんて、 ホントにやりたくない仕事です。 それでもヤラなきゃしょうがないので、 発煙筒を煙幕のように焚きました。 ↓ これも東北道です。 車線規制していただいたので、 安心して作業できます。  久しぶりにエアバック使った作業です。 リヤダブルタイヤ二本ともバーストです。 使い慣れてしまえば便利なアイテムでしょうか。  東北地方はタイヤ交換の時期ですから、 タイヤがらみのトラブル案件は多くなりそうです。

レッカー 春が来てからの雪

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すっかり春めいてきて、 堤防のアチコチにモグラの通った跡が目立ちます。 チラホラとフキノトウが顔を出してきました。 ↓ 観音扉を開けたままバック?したんでしょうか? ↓ 春が来てからの積雪時には、 こうなることもあります。 ガードレール/低い電線/斜面の太い木々など、 障害物だらけで時間のかかる作業です。  ウインチワイヤーを継ぎ足しての作業です。  残念ながら雪の少ない冬でしたね。

レッカー 久しぶりの雪だらけ

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久しぶりに辺り一面の雪、 レッカーQQコールもどっとあふれ出すように。 3月14日の夕方から雪はピューピューと北風に乗って舞い、 22時頃には道路にも積雪となりました。 その時間から次の日のお昼まで、 事故や脱輪のQQコール。 スタッドレスタイヤから夏タイヤに履き替えた方々も、 肝を冷やした朝になりました。 たった一日だけのバブル到来、 その後はパタッと鳴り止みました。 温暖化と言われる前には、 こんな天気が12月初めから二月いっぱいまで続いていました。 その頃にレッカーやっていたら、 ウハウハ過ぎて狂った人生になっていましたね。 いまではたった1か月のみの浮かれ気分。 夢を見れるだけシアワセです。 もう10日もすると、 スタッドレスタイヤから夏用ラジアルタイヤへ履き替えの時期です。

レッカー だんだんと右肩下がり

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雪の少ない冬のせいだけではありません。 レッカーQQコールは昨年同時期より 確実に少なくなっています。 いままではイケイケドンドンだったこの業界も、 いよいよジリジリと右肩下がりになって行くような気がします。 同業他社もバンバン増えて、 同じパイの中の件数を取り合っている状態ですが、 どう変化するのでしょうか? ↓ この大型レッカー車は平成2年式、 当店に来て5年ぐらい経ちました。 リフトは薄いのに幅広で頑強なWW製ブーメランです。 アクスル受けなら最速マシーンだと思いますが。。。 ↓ こちらは平成4年式、 当店で使い始めて約6か月です。 ↓ タダノ製のリフトは先端油圧チルト式ですが、 リフト本体が厚すぎてレッキングに時間かかります。 リフトだけならブーメラン式はサイコーです。 ↓ 奥野工業製の4WDデュトロ標準ボディーに架装された ウインチブーム一体型リフトです。 普通車が進入できる道幅ならどこにでも。 4㌧箱車荷なしまで脱輪引き上げできます。 見かけはジャーダンやセンチェリー製の一体型に比べて ショボいですが、 信頼のMADE IN JAPANです。  例年より半月以上も早く、 田んぼの雪はすっかりなくなりました。

レッカー 化粧直し

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東北地方の日本海側では、 冬になると毎日何回もバラバラと道路に散布された融雪剤により、 とことん痛めつけられたボディーは すぐに錆が目立ってきます。 毎年春先に錆を変換して塗装しても、 次の春先にはまた錆が目立ってくるため、 ヘタクソ自家塗装ではどうにもならず、 このたびは鈑金塗装の専門工場にお願いしました。 古い塗膜を剥いて 2液タイプの錆変換材で錆の進行を遅くなるようにしてから、 エキポシ樹脂入りのサフェーサーでバッチリ固めます。 それから塗装してクリア―仕上げ。 荷室のドアも一度外して、 隅々まで手を入れています。  いくらかかるか聞いていませんが、 毎年ヘタな自家塗装でケッコウな塗料代を払っているのなら、 こちらのほうがリーズナブルかもしれません。 プロの仕上げなので気分も良いし。。。  ↓ 高速道のPAに駐車してバッテリージャンピング作業していたら、 大型トラックがバックしてきてこの通り。 加害者側でなくて良かったです。