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12月, 2018の投稿を表示しています

レッカー 雪道は滑ります

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年末になり、 この業界にとっては「待ってました!」の降雪です。 宮城県と福島県の県境にもサラッと積もりました。 ↓ その県境でのスリップ案件です。 空荷なのでレッカー車が2㌧ダンプの重さに 負けることなく引上げできました。 ↓ 福島市は大雪でした。 20㎝~30㎝降ったようで、 地元のレッカー業者はイライラするほど てんてこ舞いだったようです。 その近辺の業者さんお断り案件でしたが、 飲料を2㌧積んでいたボトルカーの脱輪です。 レッカー車のブレーキを踏んだまま固定し、 さらに4つのタイヤ後部に角材を当てて滑り止めしましたが、 なんせ5㌧~6㌧の重量と、 タイヤが路肩の泥に半分も埋まっている状況では、 ウインチブームでどう引こうが レッカー車はズルズルとボトルカーに寄っていきます。 ↓ 宮城県南部の山間部にて。 プロパンガス3㌧満載の脱輪案件です。 坂道を登り切れず滑り落ち、 左側タイヤ前後は道路とやや段差のある畑の中に ズボッと埋まってしまいました。 レッカー車のブレーキを踏んだままにして 4輪の後部に角材を入れて滑り止めしますが、 全く効果なし。 でも必殺の滑り止めアタッチメントを 使用すれば、 満載のボトルカーもプロパンガス配達車も トラブル解消です。 標準ボデーの4WD小型レッカー車は、 狭い所もスイスイ。 滑りやすい雪道でもチェーン要らずでナイスです。 でもトラックの牽引は前浮いてダメですョ。。。

レッカー やりがいのある。。。

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小雪舞い散るなか、 落車引上げQQコールで現場に着いて確認したら、 クルマどこですか? ↓ ウインチワイヤーは51m張り出し、 国道上からの作業です。 国道を長時間全止めするなんて不可能なので、 片側車線のみを使用し、 2台の小型レッカー車での作業を選択しました。 ↓ 手始めに、 引上げルートにある木々の伐採です。 大型のチェーンソー片手に、 急斜面での作業です。 フラツキながらも無事終え、 ウインチワイヤー2本を重いワゴン車のRフックに掛け、 ワイヤーを支えにして急斜面を登って路上へ。  ↓ このように角度30度以上の急斜面です。 レッカー車のウインチワイヤーが作業中に切れたり、 引上げルートの伐採した木々の根っこが邪魔になったり、 イロイロ。。。  お客さまの自己負担ある案件なので、 バカみたいに安い料金でやってしまいました。 まァ~、しょうがない。

レッカー OC大型クレーンの新車

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猪苗代町にある星自動車さんの新車です。 アンダーリフトの付け替えやボディー架装は、 自社工場で行いました。 OCのクレーンの取外し/取付けのみ外注です。 荷室やサイドパネルなどのボディーは、 ステンレスで作っています。 間近で拝見してきましたが、 黙っていれば城南かヤマグチかと見間違うことでしょう。  大型車の整備の仕事もバンバン入っていますので、 他人さまのレッカー車の架装は今のところやらないそうですが、 チョッとしたボディの手直しは時間無制限でお受けになるかも?   新車OCの動画リンクです。↓ https://www.youtube.com/watch?v=QY_JNwmnFoQ&feature=youtu.be

レッカー 中国製 旋回ブーム小型レッカー車

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新潟県新発田市のグローバルサービスに立ち寄りしたら、 中国製小型旋回レッカー車が2台ありました。 ブームは3段でいかにもパワーありそうです。 ボディと装置は中国国内から この画像そのままの姿で輸入され、 装置をベース車に取り付けて配線し、 各部仕上げ塗装すれば完成です。 何と言っても安いそうです。 あこがれは城南ボディーやヤマグチ製の、 工芸品のようなレッカー車群ですが…。 さて、 やっかいな路外逸脱案件です。 水分をたっぷり含んだ土砂を満載にした小型ダンプは ドロドロの中に、 タイヤを埋め込んだようになっていました。  小型レッカー車では太刀打ちできず、 4㌧の中型レッカー車を増車して、 動滑車2個使用したトリプルラインにて やっと引き出しました。  耐荷重80㌧の強化プラ養生板を敷いて、 中型レッカー車のRタイヤが同じく埋まらないように してからの作業です。  小型ダンプと聞いて油断したわけではないですが、 ここまで引き上げに苦労するとは思いもしませんでした。

レッカー ただのスタックなのに

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スタックした2㌧ダンプの引き上げ依頼です。 サクサク終わるかと思って出動しましたが…。 水をたっぷり含んだ土砂を満載したダンプは、 引くたびに泥んこの中にズンズン潜って行くばかり。 ウインチブーム付の小型レッカーのRタイヤの下に、 80㌧まで耐えられる強化プラ の敷板を敷いて引きましたが どうにもならず、4㌧中型で再チャレンジ。 動滑車二個でトリプルラインとし、 カタツムリが這うようにノロノロ上がってきました。  二名のスタッフでスッタモンダして、 配車も含めて4時間ほど…。 ヒマだったから良かっただけでした。

レッカー 雪道は滑りますよ

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暖冬とは言え多少の雪が降り積もり、 スリップ案件は増えています。 ↓ 24Vトラックのバッテリーターミナルが緩んで、 ショートして端子は溶け出していました。 雄大スタッフは針金を上手に使い、 現場復旧です。 ↓ 脱輪で所轄案件。 ウインチで引き出そうとするなら、 角材などをFタイヤの下に敷いて 高さ調整してサイドステップがのり面に当たらないように しないと。 後ろのタイヤも落ちているような状況でのクレーン作業は、 重いワゴン車なので上手く上がらない時も多く、 あまり適していません。 今回のようにRタイヤが路上にある時は、 天秤棒などでフロント部分をクレーンで持ち上げて ブームを回せば損傷なしです。 ↓ 修平スタッフはアンダーリフトを ウインチブームのように使って引き出しました。 これは速くて損傷も増やさない良い方法のひとつです。 ↓ 小型トラックの横転現場です。 この道路は交通量少ない割に、 路外逸脱の横転や転覆が多い道路です。 ことしはこの辺りで3台のトレーラー落車案件ありました。 凍結や圧雪路では、 40㎞/h以上の速度で運転すると、 ケッコウな確率で事故につながります。

レッカー 暖かい12月

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毎年グングンと、 冬でなくなったような暖かさの日々が増えています。 四季がハッキリしている山形県では、 秋と冬と春の境い目がゴチャ混ぜにならず、 寒くて長い冬が定番だったのですが、 ここ30年くらいはドンドン暖かくなりました。 厳しい冬が無くなったので 生活するには楽になりましたが、 小さな子供たちの将来の環境を想うと、 どうしようもなく沈んだ気分になります。 さて、初積雪です。 日曜日でしたので、 依頼のQQコールは鳴りっぱなしには 程遠い状況でしたが、 スリップでの落車案件は多くなりました。 暖冬では稼げませんね。 スリップしないもの…。

レッカー 新発田市のレッカー制作会社

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新潟市までけん引の仕事入ったついでに、 新発田市にあるグローバルサービスさんへ立ち寄りました。 架装中の新車がゴロゴロあって、 忙しそうです。 ↓ 中国製のレッカー装置入荷待ちの新車です。 ↓ 中古クレーン付き4㌧シャシーに、 センチェリー製F3Tの新品リフト。。。  ↓ 中国製の小型旋回です。  ↓ タダノ製TW10 が25㌧中古シャシーに載ってます。 リフトはタダノ製OC-20の新品です。  この他にも増㌧新車シャシーに、 中国製の旋回式の架装も始まっていました。

保呂羽堂 餅つき

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毎年12月4日は山形県米沢市窪田町に在る 保呂羽堂にて、 300年を超える?伝統の餅つきです。 昔ながらの臼と杵(キネ)でつきあげます。 http://www.city.yonezawa.yamagata.jp/1761.html もち米は杵でこねると、 粒々は団子のように徐々に滑らかさを増し、 その後に杵で臼にへばりついている餅のかたまりを 突くと、 スベスベのもち肌のようになります。 食べると弾力があって、 餅つき機で出来上がった餅より腰があり、 ツルっとしてのどごしも良いです。 窪田町の家中地区に住む若者が餅つきの主なメンバーです。 あんこモチ/納豆モチ/雑煮モチと、 大根とニンジンの酢の物、 白菜の一夜漬けと大根とごぼうの煮物、 何十年も食べていますが、 味付けは変わっていません。 味付けや振る舞いや洗い場は女性陣のお仕事です。 何日も前から仕込みをして当日に備え、 当日は給仕に洗い物など、 相当な労力でアタマ下がります。 窪田地区のボランテイアの皆さまのおかげで、 伝統はやや姿を変えながら続いています。

レッカー レッカー車の中古車は当たりはずれ大

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なんやかんやで450万となったH9年式の エルフレッカー車は、 約48万㎞走行していました。 当初からエンジン音は賑やかだなと感じていましたが、 1か月前からエンジンのガラガラ異音は異常に大きくなって、 シロウト目にもヤバイと…。 近所のいすゞディーラーで点検していただいたら、 カムシャフト不良のようでした。 いすゞ製の中古のデイーゼルエンジンは、 海外のバイヤーに大人気のため、 中古エンジンの値段はバカみたいに高額です。 35万㎞の中古エンジンをいすゞディーラー経由で購入し、 噴射ポンプやオイルシールなどを交換して乗せ換えすると、 150万ぐらいの見積もりです。  合計で600万円もの中古車になってしまいました。 新車の小型レッカー車が1200万~1400万で購入できますから、 ケッコウ高くつきました。 「新車買うよりかなり安いから」と、 悔しさをこらえて無理に言い聞かせています。