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10月, 2018の投稿を表示しています

レッカー レッカー車製作 本職よりスゴイ

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稲刈り前の山間部の国道で、 荷物満載のトレーラーが↓・・・。 トレーラーのオーナーさんも現場にかけつけ、 荷物を降ろさないでこのままの状態で作業するようにと、 強いご要望がありました。 50㌧のラフタークレーンと、 タダノの大型クレーン付レッカー車での作業です。 いつもの名人は26mmワイヤーの新品2本を玉掛けに用い、 台車の後側を50㌧ラフターで吊上げて路上に戻します。 フロントは大型レッカー車のウインチをトリプルにして 引っ張りましたが、 なぜかいま一息のところで上がってきません。 よくよく確認したら、 フロントの下回りに大きなコンクリートブロックを 抱いていました。 それでフロント部をOC-16と 50㌧ラフターのブームを後方から伸ばし、 共吊りしてやっと上げました。 荷物満載トレーラーの横転寸前脱輪は、 荷を降ろさないとダメなことが良く理解できました。 手伝っていただいた猪苗代名人の工場に 後日伺ったら、 スゴイ仕上がりの大型レッカー車がドカーンと。。。 自社でボディーを製作され、 外板はすべて分厚いステンレス鋼板です。 あまりに精度の高いフィニッシュなので工場を ウロウロしたら、 大型のベンダーからでかいシャーリング装置、 溶接機などは何種類もあります。 明日にでもレッカー車製作ができる工作機がゾロゾロ、 仕上がりはJ南かと見間違うくらいの精度です。 たまげましたね~。

レッカー へんな巡りあわせ

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山形県米沢市と福島県喜多方市を結ぶ国道121号線は、 いまから26年前の山形国体のために整備されました。 その前までは軽自動車もすれ違いできない砂利道の山岳道で、 崖下によく落ちたそうです。 また山形新幹線や庄内空港も、 1992年山形国体のために開通しました。 米沢市側から大峠トンネルを過ぎてまもなく、 大峠道路管理事務所があります。 その付近で2台のハーレーが故障のため、 それぞれの保険会社のロードサービス部門から レッカーQQコールです。 2台のハーレーとも秋田県までの搬送で、 またハーレーのオーナーさんは ご友人同士でした。 思いがけない巡り会わせです。 依頼を受けた当方も、 うそか本当のコトなのか? にわかに信じられません。 この先、同じような案件はナイでしょう。 この日の夜中には東北道で、 トレーラーの台車部分のスペア交換依頼がありました。 現場でドライバーさんと世間話をしていたら、 その方も秋田県在住です。 秋田県のお客さんは、 ほんわかとおっとりして人柄良い方々が多い気がします。

レッカー 東京都内

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ここ2年ほど、 300km以上の長距離搬送案件は各スタッフが行い、 自分はカンベンしてもらってます。 なにせ60歳近くになったここ数年は、 運転するたび眠くなり、 高速のPA/SAや一般道の駐車スペースで一休み することが多くなりました。 ↓ 都内までの搬送案件も年に数回 承りますが、 搬送先の駐車スペースの問題で 一般道での積み下ろし作業も多いようです。 ↓ この日の夜は みやぎ営業所で人手が足りず、 宇都宮市まで大型トラックを牽引しました。 いまだにトラックの牽引では眠くなりません。 なにせ全長25mくらいあるので、 ボーっとしているヒマはありませんね。  帰りの大型レッカー車の運転は、 若いヒロトくんが担当してくれたので、 危ない目に合わずに済みました。

レッカー 秋も深まり

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秋も深まり、朝晩は10℃以下の気温です。 自宅では薪ストーブの活躍する季節になりました。 ↓ ただの落車だと思って来て見たら、 クレーン付きレッカー車を配置するスペースは無く、 ウインチも使えません。 ウインチブーム付きの小型レッカー車を増車して、 50mぐらい離れた場所から引き上げ。  ↓ 落車してこの通り全損車ですが、 長野県まで搬送。 搬送大好きでトラックの運ちゃんになりたかった要士くんは、 長距離運転はマッタク苦になりません。 数日前は足立区まで330km、 きょうは松本市まで450kmなのに。。。 自分も他のスタッフもこんな真似できません。 長距離搬送はありがたや~。

マイタケ

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標高600m以上の景色は、 紅葉真っ盛りで美しい色合いです。 両腕ではとても抱えきれない太さの ドングリの木にしか発生しない天然マイタケは、 めったに見つけられません。 いまから約25年前のサラリーマン時代には、 マイタケの季節になると仕事どころでなく、 2~3日おきに山々に入っていましたが、 ここ10年ぐらいはずいぶん足が遠のいていました。 マイタケはドングリの巨木すべてに 発生するわけでなく、 20~30本の巨木の中での決まった木にしか生えません。 それも毎年出るわけでもなく、 数年おきにドカッとでる木もあります。 なのでこの時期に集中して巨木を見て回ることが、 マイタケ採りの唯一の秘訣です。 毎度採れるキノコではないので、 登山のように体力勝負になり、 紅葉を見ながら手ぶらで帰宅することも多いのですが、 不思議とガッカリしません。 帰り道には天然のアケビや山ぶどうを採りながら。。。

ツガマツタケ(栂松茸) マグレ

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秋になるとクルミや栗や柿などの木の実、 マイタケやシメジなどのキノコの季節です。 以前はジムニーでやっと通れた林道だったのですが、 ここ何年かは歩いてしか行けなくなりました。 クルマを止めてから約二時間くらい、 ひたすら山道を登ります。 宝くじにでもあたるようなマグレです。 一緒に登った先輩と、100本以上のマツタケ。。。  あっちこっちにおすそ分けして、 ほとんど無くなってしまいました。