保呂羽堂 餅つき

毎年12月4日は山形県米沢市窪田町に在る
保呂羽堂にて、
300年を超える?伝統の餅つきです。
昔ながらの臼と杵(キネ)でつきあげます。
もち米は杵でこねると、
粒々は団子のように徐々に滑らかさを増し、
その後に杵で臼にへばりついている餅のかたまりを
突くと、
スベスベのもち肌のようになります。
食べると弾力があって、
餅つき機で出来上がった餅より腰があり、
ツルっとしてのどごしも良いです。

窪田町の家中地区に住む若者が餅つきの主なメンバーです。
あんこモチ/納豆モチ/雑煮モチと、
大根とニンジンの酢の物、
白菜の一夜漬けと大根とごぼうの煮物、
何十年も食べていますが、
味付けは変わっていません。

味付けや振る舞いや洗い場は女性陣のお仕事です。
何日も前から仕込みをして当日に備え、
当日は給仕に洗い物など、
相当な労力でアタマ下がります。
窪田地区のボランテイアの皆さまのおかげで、
伝統はやや姿を変えながら続いています。


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