レッカー 急に気温は下がって、吹雪・・・です。
長い冬のあいだに2回あるかどうかの猛吹雪が、
17日・18日の2日間吹き荒れました。
山形県の置賜地方では、
多いところで70㎝くらいのドカ雪です。
朝から鳴り響くレッカーQQコールの多くは、
脱輪かスタックです。
雪国ではスタックか?脱輪か(乗り上げ)?の判別は
ほぼできません。
クルマが雪のヤマやカベに乗り上げたら、
スッタクと脱輪(乗り上げ)は同時に起こりますから・・・。
↓縁石を飛び越して雪の壁にドッカン体当たり。
↓後ろの2本は、幅広い側溝に落とす寸前でした。
↓フカフカの雪に乗り上げた増㌧車は、
民家の壁に寄り添うようにしてました。
タイヤは空転。
↓4軸低床トラックの左2軸の脱輪です。
道幅せまいので、中型4㌧レッカーのウインチラインを
トリプルにして引きましたが、
相手は積荷12㌧の大型トラックなので、
レッカー車が引き寄せられてしまいます。
なので自重15トン超の大型レッカーを増車し、
コチラも脱輪しないようにトロトロと
1㎞ほどバックで進み、 現場に進入しました。
この他にも大型タンクローリー(トレーラー)の左側全輪脱輪や、
大型トラックの落車横転などもありました。
もちろんコチラでは対応できるはずもなく、
熟練の山形レッカーさんが出動されました。
16日~19日まではトラックのトラブル案件も多く、良い経験になりました。
コメント