手間ひま掛かる仕事
荒れ果てたブドウ畑には、
朽ちたクルマやハウスに使う鉄パイプやビニールが
置き去りにされている場所もある。
この辺りのブドウ農家の多くは高齢化で
跡継ぎもいない。
冬はブドウ棚が雪の重みでつぶれないように除雪、
春先は遅霜にやられないようにビニールハウスを段取り。
その後は種無しブドウにするための処置、
夏場から収穫期にかけてはブドウの房を保護するカバー掛け。
収穫終わったらハウスのビニールを片付けたり、
一年中ヒマなしの作業が続くようで。
サラリーマンで年間100日以上のんびり休める仕事のほうを
選んでしまうのは「あたりまえ」に感じる。
でも人手の問題さえクリアできれば、
おいしいブドウに対価を払うお客さんはたくさんいるのにね。
解決策はあるんでしょうか?
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