山形県高校駅伝
いや~、ラッキーだったですね。
6区を終えてライバル校に14秒もの差をつけられた時は、
ダメだと思いましたが・・・。
一区のハッチーくんは主将の責任を果たし、
トップから6秒差で2区へ。
二区の渉くんはしばらく見ないうちに、
ほっそりして長距離ランナーらしくなりました。
入学時の前半戦に見られたガッツあふれる走りなら、
今ごろ4区あたりを任されていたはずですが、
ようやく復調してきましたね。
これからはズンズン記録を伸ばしていくような
気がします。
3区はエースの森くん。
山形県の5000mと10000mの高校記録を持つ竹内竜真くんと比べても、
今の実力ならそんなに見劣りしません。
さらに竹内くんの領域に近づくには、
もっとガツガツした気持ちの強さだけです。
技・体の2つは全国でも高校トップクラスなんだから、
のこりの「心」を鍛えて全国のトップになれるよう期待しています。
拓郎くんは大きなケガからよくぞ復活しました。
長いあいだ走れない時間を過ごしましたが、
そのぶんココロは強くなりました。
競技にナカナカ出られない部員の気持ちもわかるようになり、
ますます3年生となる来年度は楽しみです。
挫折と努力を重ねた人は、味わいありますから。
武田くんは腰高のフォームで将来性を感じます。
粘るチカラもあって、このまま練習を重ねたら
14分30秒を切れる高校生ランナーになれるかも?
その切り札はハートの強さだけですょ。
ヒタヒタと粘りの走りをする布施くんは、
いぶし銀のような存在です。
ラスト七区へのつなぎ役として充分な走りでした。
ライバル校に14秒遅れでタスキを受け取った大沼くん。
このときはカメラを持つ手にチカラ入らず、
「負けたな」・・・と思いました。
でもさすがに後のない3年生。
タスキを受け取ってすぐに追いつき、トラック勝負です。
残り70mで相手をかわし、大逆転でゴールフィニッシュ!
相手の酒田南校は、くやしくて残念な負け方でしたが、
勝負の世界は結果がすべてです。
お互いにレベルアップして、
全国で勝負できる山形県代表となりますように。。。
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