中体連




中体連があり、子供たちの送迎と応援のため、
2日続けてあかねヶ丘陸上競技場へと向かう。


全天候型トラックを目の前にして、
観客席の芝生に部員用の2ハリのワンタッチテントを立て、
その脇に折りたたみ椅子を持ち込み監督のように腰を下ろす。
昨日に引き続き真夏みたいに強い太陽光線は遠慮なく降り注ぎ、
持参した日焼け止めクリームも効かない程である。


ハードな練習と継続する努力は嘘をつかないのだろう。
そうしている人の記録を長く見ていると、
少しずつ良くなるタイプの子、
同じ記録で足踏みしていたと思いきや、
火山の噴火のようにドカンと記録を伸ばす子など。


応援で競技場へ良く行くと、その瞬間を子供たちと共有できる幸せもある。
自分の記録に満足してうれしそうな彼ら彼女らの笑顔は、
子犬のそれのようにまぶしく可愛らしい。

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