レッカー どこを歩いているのか?わからなくなって・・・。
福島市の北東にある吾妻高原牧場あたりで、
脱輪して動けなくなったクルマのレッカーQQコールです。
夕方にコールを受けレッカー車とジープで出発し、
約60㎞先の牧場へ着いた頃には、あたりは真っ暗。
街灯などあるはずもなく、携帯もとぎれとぎれになる場所です。
なんとか電波の良いところまで下ってからお客さまに連絡すると
「どこを歩いているのか?わからなくなって、パトカーを呼んでいる。
GPSで位置を拾ってもらったから、またあしたにしよう。」と言われましたが、
気がかりだったので牧場まで戻り、しばらく車内でボーっとしていると、
赤色灯をクルクル回したパトカーが
山道を照らしながら登って来ました。
2台目に来たパトカーの後ろを走って、
90分ほどウロウロ探しましたが見つけられません。
しょうがないので来た道を戻って帰宅。
帰る途中で警察に電話してどうなったか伺ったら、
「22時30分ごろにお客さまとようやく連絡取れたので、
ご心配なく」とのこと。
翌日、お客さまと待ち合わせして現場へ直行しクルマを確認すると、
右フロントタイヤはバーストしロアアームは接地・サイドステップ破損、
右前後輪は雨水などで深くえぐられたところにハマっています。
ウインチで引いて脱出しましたが、
ここから林道をトコトコ上った約5km先の広場まで、
同じように深くえぐられた数か所を超えていきます。
廃道になってヤバイかも?と思うような林道をクルマで走るなら、
ジムニーやパジェロのショートボディなどの
身軽で小回りの利くジープタイプでないと・・・。
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