台風4号

台風4号の影響による大雨で、肘折温泉から、
さらに奥まった場所にあるダム湖の水位は、みるみるうちに上がる。

朝5時、ダム湖の岸辺にボートを浮かべたときの水位と、
6時間後、そこに戻ったときの同じ場所での水位は、50cmも増えている。
巨大なダム湖に蓄えられた水が大雨とは言え、
こんなに短時間でふくれ上がるなんて!

ダム湖の中州は砂地になっている。
たった10分間、そこにボートを止めて一服していたら、
中州の砂地に、あれよとゆう間に泥水は流れ込んできた。

雨の降りしきる、悪天候の中での山菜取りは、
沢の鉄砲水や土砂崩れの可能性もあり、
きょうは沢の上流に向かうのをやめ、ボートをダム湖の斜面につけ、
どころどころの斜面をウロチョロする。

5人とも着ていた雨カッパは役に立たず、頭のてっぺんから足先まで、
濡れねずみになった。
山菜がたくさん出ている滑りやすい急斜面は、雨水をたっぷり吸い込み、
ぬかるんでスリッピーになり、転げ落ちそうで登れなかったので、
収穫は少なかった。

深い山々の谷間を流れる沢水の怖さ、滑りまくる斜面、
大雨によりまたたく間に増える水量を体験し、
良い勉強になる。

コメント

このブログの人気の投稿

レッカー ナカナカ載せられないのよ

軽トラ用 簡易クレーン

レッカー 大型トラックのドライブシャフトはねじ切れて発火。