ガン保険

外資系A生保会社のガン保険に加入しているKさんは、
現在43歳です。

①県民共済の総合保障型(59歳まで)に加入しており、
  月々4000円の保険料です。
②外資系A社のガン保険に今から15年前の27歳の時から加入しており、
  月々1760円の保険料です。


①についてはKさんが60歳になったとき、
 Kさんがそれまでと同じ保障を得るためには、
 今までの約1.4倍の保険料になります。
 逆に言えば今までと同じ保険料で契約を継続するなら、
 保障を大きく減額しないといけません。
 
 以外に思われるでしょうが60歳~65歳、65歳~70歳、
 70歳~75歳と5年きざみで 契約の更新が必要です。
 (5年ごとに、同じ保障内容なら保険料は1.4倍です。)
 
②は外資系のアフラックのガン保険ですが、
 契約者の年齢が65歳になってからガンと診断された場合、
 ガン給付金は半分の50万になってしまいます。、
 65歳までにガンになった場合は100万円の給付です。
 つまりガンになりやすい65歳以上の年齢になったとき、
 ガンになってもらえるはずだった100万円が
 50万円にすり替わってしまうのです。

 Kさんの場合は27歳から現在の43歳までの16年間、
月々1760円を納めていますので、
今まで払った保険料は
1760円X12ヶ月X16年=337920円・・・・③
43歳から65歳までの22年間で、
これから収めることになるガン保険の保険料は、
1760円X12ヶ月X22年=464640円・・・・④

Kさんが27歳から65歳までアフラック社に支払うガン保険の総額は、
③プラス④=802560円です。
64歳のときガンと診断されたら100万円もらえますので、
1000000円ー802560=197440円が得した金額です。
しかし65歳以上でガンになったら半分の50万円ですので、
500000円ー802560円=マイナス302560円と損します。
(65歳から支払う保険料は算入していません。
 長生きして保険料を支払うほど損は大きくなります。)

以上からこのガン保険で得することはほとんど無理です。
得しないのなら貯金していたほうが良いに決まってます。

①と②を説明し、
先進医療にかかわる交通費を全額支給する、
業界最強の三井住友キラメキ生保の医療保険に加入していただきました。

ケガ・病気・事故による入院のとき一日3000円支給、
手術は1回当たり30000円支給、
先進医療は生涯にわたり1000万円の保障付き(交通費付き)の内容で、
43歳男性Kさんの保険料は月々たったの1650円です!

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