こんなところから出せません

狭くて曲がりくねった峠道の途中に、
木の皮を細かく砕いて肥料にする会社があります。

そこへのアプローチ道路はさらに狭く
直角に近い急カーブも一ヶ所あって、
大型レッカーに連結した大型トラックなんかは
脱出不可能に見えます。
そのため「現場にてディーラーさんにエアーホースなどの修理してもらってください」と、
お客さまへお断りしていったん山を降りました。

翌々日また依頼があり、
「ディーラーさんが応急修理して広い道路まで出せるようにしたから、
お願いします」との事です。

たまたま研修から一時帰宅していた修平くんに、
その状況を話して行ってもらいました。

90分後に修平くんに電話したところ、
「もう下ってます。現場修理で直らなかったようなんで、
現場からけん引してきました」

「あの急カーブの橋はどうした?
アソコを曲がって来た?」
驚いて聞き返すと
「なんとかなりましたョ、ギリギリ20cmぐらいでしたけど」

研修先の茨城警運さんでマイニチ大型を引っ張り、
いっぺんに技術は上がり自信も付いたのでしょう、
サラッと「なんとかイケましたョ」だって。
スゴイね。。。


チョロQのようなトレーラーヘッドですが、
思ったより重いです。
4㌧の中型で行くかどうか迷いましたが、
ショートホイールベースの中型ではムリだったような気がします。


東北道にて事故車両の散乱物を踏んで
左前後輪バーストです。


コチラが散乱物のもとになった
事故車の大型トラック。
NEXCO指定の大手レッカー屋さんは
どこをどうやってけん引してきたのか、
現車見ても自分のスキルでは思いつきません。

下ろしたところには、
角材なども無いし・・・。


イロイロあります東北道では・・・。

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