栂峰


飯豊町中津川地区の
小屋部落を
通り抜け、
林道を奥へ奥へと
進むと、
ようやく栂峰の
登山口に着きます。
暑い日が続く8月に
なると、
清流の近くには
メジロアブが多く、
今日も車や人に
向かって、
多くのメジロアブが
やって来ました。
それに刺されると
赤く腫れて痒みが
続きます。
追い払うために
持参した発煙筒を
炊くと、アブの群れは
やっと退散しました。
急な坂道を
フーフー言いながら
登りますが、
周りの景色は
植林された杉林に
邪魔されて、
見渡せません。



ちょっとした
ブナ林に
チチタケが
出ていました。
山形県では
このキノコは
珍重されませんが、
栃木県では
一家そろって
チチタケ採りを
するそうです。
今年は天候不順ためでしょう、
例年より
出ていません。
登り始めて1時間半を過ぎると
杉林からブナとヒノキの混成林となり
空気もひんやりと澄んできます。
急な上り坂も影を潜め、
歩きやすい
ダラダラした坂に
なります。
やがてブナは少なくなり
ヒノキの大木が
辺りを見下ろしています。
ゆっくり歩き始めて2時間後、
中間地点と思われる
水飲み場に出ました。





釣り名人のTさんは
ミズナを採って
います。
ここから頂上の
栂峰まで
約1時間の行程ですが、
キノコ採りなどをしながら
の登りで、
疲れてヘトヘト気味
になり、頂上への気力も失せて
下山しました。
急な坂道を
長い時間登ったり
下りたりしたので、
次の日は、
太ももが筋肉痛になりました。




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