2012年11月10日土曜日

レッカー 真夜中に横転

深夜1時を過ぎたころ、
レッカーQQコール用の呼び出し音がビービー鳴り響いています。
いちばん深い眠りに入っていた頃だったので、
ボォーッとしながら保険会社のオペレーターさんのハナシをメモします。

「横転して民家の敷地内にある軽自動車の一時預かりと引き出しですが、
 出動可能ですか?」
夜の出動は手当も厚めで、
横転のクレーン作業ともなればホクホクです。
ウッシッシ!の気分で4㌧レッカー車で出発しました。

現場に着いたらお若いカップルと親族の方々が、
寒空のなか震えるように立っていました。
軽自動車は縁石を超えて民家の庭先でゴロンと横倒しになっています。

電柱が近くにあり、民家への引き込み線が垂れ下がっていて、
クレーンをサクサクと使うには「ハテナ?」のカンジです。
時間がかかりそうなのでお客様には帰宅をお勧めしたあとで、
ゆっくりと作業に取りかかりました。

人身事故でない単独事故で、
交通整理の必要ないときはケーサツの方々もサクッと帰ります。

そんなわけで、ゆっくり作業しても「早く終わらせろ」の視線はナイため、
練習のようなリラックスした気持ちで作業できました。

クレーンで横転を起こしてから大破してオイルだらだらのフロント部を吊り上げ、
縁石の途切れている部分にクルマを方向転換させて道路に引き出します。
あとは曲がっていたリヤタイヤにドーリーをセットして、
ドバッと道路に漏れていたオイルを処理剤に吸着させ、
散らかった破片や割れたガラスを片づけて、
レッカー用品の忘れ物がないかどうか?など確認してから、
真っ暗で明かりも人の気配もナイ田舎道をドライブです。

夕方にいただいたコールは、
MベンツEクラスの故障搬送でした。
晩ごはんの買い出しで
ひっきりなしに出たり入ったりするスーパー駐車場内のクルマの群れから、
そこに故障のため動けなくて停まっていたMベンツを、
デッカイ積載車をドーンと横付けしてウインチで引っ張ったら、
それこそ大ブーイングを受けてしまいます。

こんなことだろうと思ってRV車のパジェロも同時に出動していたので、
ソフトカーロープを使い連結して道路まで移動させ、
安全な場所を選んで積み込みします。

中古車で購入して間もないようで、
買った中古車屋さんまで運ぶコトになっていました。
約1時間20分のドライブでした。

搬送先の山形市からの帰り道、
南陽市に入ってまもなくの地点で、
長井市内での事故のため自走できないクルマの、
搬送QQコール入電しました。
きょう納車なったばかりの愛車が
玉突き事故に巻き込まれ、
フロント・リヤとも破損のサンドイッチ事故。

「あァ~ア、買ったばかりなのに・・・」。
どちらもお客様のため息が聞こえてきそうな・・・現場でした。

0 件のコメント: