国体予選 村山地区 3000m 少年B

4月に入学した一年生のみが出場できる、
国体予選の少年B・3000mをパチリと撮ってきました。

レース慣れしてないほとんどの一年生は、
祈りにも似た表情でスタートラインに立ち、
コチラも息が詰まりそうな気分になります。

胸に手のひらを当ててココロを落ち着かせようとしている部員、
大きく深呼吸して青空を見上げる部員。

彼らのピンピンに張り詰めた緊張が伝わってきます。


森くんは東北大会でビシバシ走ったので今回は休養です。

一年生でナンバー2の実力を持つ本間くんは、
予想通り最初から飛ばします。
1000mを2分47秒で入り、8分58秒でフィニッシュです。

最初の1000mは飛ばしすぎに見えますが、
このぐらいの意気込みがないと5000mの14分台は出ません。
結果的にバテてしまい、
彼の目標とした8分40秒台前半の記録は持ちこしとなりましたが、
今回もガッツ丸出しの良いレースです。
無理をしてでも本間くんに食らいつく一年生が、
誰一人いなかったのはとても残念でした。

新一年生や新2年生に目標は?と聞くと、
打ち合わせでもしたかのように「5000m14分台を!!」と言いますね。

でもね、本間くんのように最初から飛ばす気迫を持たないと、
5000m14分台は目標でなくタダの夢ですよ。

5000mで14分30秒台をめざすなら、
400mのベストは52秒前後、
800mのベストは1分58秒前後、
1500mのベストは3分58秒ぐらいのチカラが必要です。

日々の練習で森くんや本間くんを追い回すココロの強さと手抜きしないことが、
14分台へのイチバンの近道です。

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