尊厳死 雪どけ

肌寒い日々が続いても、
春はもうそこまで来ているかのように雪はドンドン融けて、
田んぼや堤防にわずかに残るのみです。

せんじつ脳卒中で寝たきりになったKさんの奥さんは、
お医者さんの意見のとおり、
約1ヶ月過ぎたいまでも意識は回復しません。

いまは鼻から管を入れて、胃の中に栄養を流し込んでいます。
これからは胃のあたりにアナを開けて、
鼻から入れるより簡単で介護人(家族?)でも操作がカンタンな胃ロウになるようです。

でも意識が回復する見込みのないKさんの奥さんに、
本人のためになるかどうか疑わしい胃への補液(胃ロウ)をすることは、
むしろしないほうが良いのではないか?と、
ご主人のKさんはおっしゃっていました。

本人が望まないような延命治療を拒否するには、
①遺言書に
「回復が望めないほどの重症になったときは、胃ロウなどの延命治療を拒否すること」を
明記する。
②自分の意思をはっきり伝えられるあいだに、
日本尊厳死協会に登録し(有料)http://www.songenshi-kyokai.com/
尊厳死を倫理的に認めてもらう。

本人のためになるかどうかわからないケースが多い延命治療で長生きすることが、
シアワセなのか?・・・ポックリ逝ければイイんですけど。

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