レッカー 早朝の気温はマイナス3℃

4月1日の早朝5時30分ごろ、
枕元のケータイがレッカーQQコールを告げる大音量でビリビリ鳴り、
ガバッと起きて「おまたせしました、シントミです」。

大都会からコチラに引っ越し途中のワゴン車が近くの最上川にかかる橋でスリップし、
フロントバンパーがズレてタイヤに干渉していました。


バンパーをラッシングベルトで固定して完了です。
この作業をしている最中に、
保険会社さんのロードサービス部門から2件のQQコールをいただきましたが、
早朝で人手が足りず。

自宅に帰って少し休んでいたら、マタマタQQコール!
「小国町でクルマ同士の事故ですが、出動可能ですか?」

即答で「ありがとうございます。すぐ出れます」




国道113号線の片側車線をふさいでいました。

小国署の方々は1時間以上立ちっぱなしで交通整理。
所轄さん指定の道路維持作業車はオイル処理。

片側通行を解除するため2台とも道路脇の空き地に運んでから、
レッカー車でけん引です。

エープリルフールらしく、
早朝の2時間だけコールは集中しました。

原因は昨夜遅く降った小雨が凍り、
日当たりの悪い路面や橋の上でのスリップ事故がアチコチで大発生していました。

お昼前には㈱山形レッカー渋谷社長さんが見えられ、
「早朝から大型車の案件や警察署さんからの依頼で忙しかった~」

「何件ぐらいやったんですか」

「朝4時半から8時くらいまでに出れたのは10件ほど。でもかなり断ったんです」

ヤジウマ根性で聞いてしまいましたが、
山形市周辺の所轄さんから大きな信頼を得ていらっしゃいますので、
ソチラの件数も右肩上がり!
ウラヤマシイ!っと感じないくらいのレベルと件数です。

そんな雲の上の渋谷社長さんですが、
レッカー作業のノウハウは包み隠さず教えて下さいますし、
この業界での「大切なコト」も伺いました。

気さくでバランス感覚に秀でた社長さんです。





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