レッカー 長野市までキャンピングカーを
ゴールデンウイーク中の山道で、
右リヤのクリップボルト(ハヴボルト)6本が全数折れてタイヤが外れてしまい、
走行不能になったキャンピングカーは、
県道の片側車線をふさぐように大きく傾いて停まっています。
レッカーQQコールを受けて出動した現場では、
右リヤタイヤはホイールごと外れ、
クルマの右後ろはドラムブレーキ本体のみでアスファルトに接地していました。
出動した中型レッカーでケツ吊りするのは、
リヤオーバーハングの長いキャンピングカーは一目でダメです。
それで総重量3トン以上のキャンピングカーのリヤタイヤに、
ドーリー(補助輪)をセットしようとしましたが、重すぎてこれまたダメ。
当店の名メカニックの星さんは、
現場での応急処置として左後輪からクリップボルト3本を抜き取り、
全部折れてしまった右リヤ側に抜き取った3本を、
その場で打ち換えしました→スゴイ!!
きのうの5月9日は、
新品のクリップボルトとナット12本と、
耐熱塗料を塗った新品ドラムを使って当店で整備したキャンピングカーを
中型レッカー車で前吊りし、320km先の長野市までけん引しました。
けん引して高速道は乗ってダメなので、
道中はアチコチの道の駅でブラブラしながら、
レッカー車の運転は「やっちゃん」と互いに交代してノンビリと走ったら、
目的地の長野市まで9時間近くかかってしまいました。
帰りは上越ICから北陸道に乗って新潟市方面へ。
北陸道の米山SAにて、
山育ちのワレワレ二人は海に沈む美しい夕陽を、
しばらく言葉も出ないくらい感激してマジマジと眺めていました。
朝の4時30分にヨネザワシを出て、
再び戻ってきたのは22時チョッと過ぎ。
やっちゃんと閉店時間せまる焼肉屋で、
ブタのホルモンとサガリで「ごくろうさま」の乾杯。
米沢牛なんて高すぎて食えませんヨ・・・、アブラっこいし・・・。
コメント