東北高校駅伝 両角監督

きょうの朝は久々に冷え込み、
米沢の気温は2~3℃になりました。

早朝は深い霧があたり一面を覆っていましたが、
東北地方の精鋭がスタート地点に勢ぞろいするAM10時前には、
朝霧はどこかに消えて深い色の青空になりました。

東北地方を代表するスピードランナーの勧誘や視察を目当てに、
箱根駅伝で活躍している大学の、
TVでチラチラ見かける監督さんが、
数多く見受けられました。
駒沢大学の大八木監督、東洋大学の酒井監督、
専修大学、東京農大、平成国際大学、帝京大学etc。

駒大の大八木監督はダンディーなスーツ姿でセンスも良く、
TVで見るよりはるかに男前でキリッとしていました。

そのなかで、
ことしから佐久長聖高校から東海大学の駅伝部監督に
ご栄転された両角速先生がいらっしゃいました。
監督は我われ父兄が着ていた東海大学のシンボルマーク入りの
ジャケットを見るなりこちらに軽く会釈して、
「応援、ありがとうございます」と丁寧に挨拶してくださいました。

とても紳士的で礼儀正しい態度にびっくりしてしまいましたが、
この機会を逃さず記念写真をお願いすると、
ニコニコと微笑みながら応じてくださいました。
我われ父兄一同は、ある意味あこがれの先生ですから、
みんな大喜びです。

自分は最近買った両角先生の著書を読み終えて、
「すごいなぁ、いい話だなァ」と共感したばかりだったので、
ご本人と立ち話できる機会が目の前に繰り広げられて
とてもビックリしましたが、
両角先生の『実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな』的な、
お人柄に触れてますますファンになりました。

わが東海大山形高校枝は
2時間10分台の記録でライバルの酒田南高校に先着しました。
全国(都大路)への切符はいまさら戻ってきませんが・・・。


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