5000mW 競歩 インターハイ出場決定

東海大山形高校の3年生の有路くんは、
東北高校総体陸上5000m競歩で3位に入賞し、
インターハイ出場を決めました。
タイムは22分01秒と素晴らしい自己新記録です。

2010年に新一年生として陸上部に入部し、
すぐに競歩の練習を始めましたね。
ヒョロヒョロとしてゴボウのように細かったコトを思い出します。
↓一年生のとき

上半身と下半身のバランスはマダマダで、
クネクネと歩いていました。
タイムも「ダイジョウブ?このままで」と感じるくらい
遅かったですね。
↓(一年生・秋の高畠競歩大会)

そのときの3年生の菅井先輩に手とリ足とリ指導を受けて、
地道にコツコツと練習を積んでいきました。
↓(2年生の大会で)
2年生になると歩幅は広がり、
腕の振りもダイナミックになって、
タイムをドンドン伸ばして行きます。
秋ごろには23分台で歩くようになりました。

3年生になって顔つきが引き締まり、
やさしく後輩思いのナイスな性格は、
女子部員の人気をさらっています。
男子陸上部員のなかで、
女子部員や他高校の女生徒の黄色い声援をダントツに受けるのは、
有路くんなんですょ!

↓(3年生・県高校総体にて)

トラックをスイスイ滑るように歩くフォームは、
お手本のような姿です。 
ついに高校生スポーツの頂点に位置するインターハイ出場を
ゲットしました。


高校生の5000m競歩は、
長距離の5000mや10000mのような華はありませんが、
参加する人数も少ないためレースには必ず出れます。
やはり陸上部に入部したんですから、
多くのレースで自分のチカラを磨きたいと、
すべての部員はそう思っています。

また有路くんのようにストイックに練習に打ち込めば、
インターハイ出場も夢ではありません。

中・長距離の1500mや5000mでインターハイに行くのは、
才能と精神力と努力の3つがバランスよく備わっていないと
不可能です。
その点では5000m競歩のほうが競技人口の少なさで、
インターハイには近道ですよネ。

長距離ブロックに入部した東海大山形高校の新一年生には、
有路先輩の指導を受けられるラストチャンスのいま、
ぜひ競歩チームへの参加を期待しています。


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