全損 他者運転

お客さまへ貸した当店の代車は、
↓このように両席エアバックが飛びだし、
左前輪のサスペンションは
折れてハズれ、
ボデーのひずみはルーフまでイっていました。

運転していた新社会人のお客さまは、
単独事故でドーンとエアバックが開いたときに、
胸のあたりが圧迫されたようで、
救急搬送されましたが軽症です。

このクルマの中古車相場より修理代見積もりのほうが高く、
保険会社から全損と認められました。

H22年式のエッセでしたが、
短い付き合いになってしまいました。

お客様はオールリスクタイプの車両保険に加入されており、
当店のエッセは
お客様の保険に付帯された他者運転特約(自動付帯)で
保障されます。
全損で約65万円の支払いが、
お客さま加入の保険会社から当店に送金されることになります。

65万円では同等のエッセが買えるかどうか、
ビミョウーな認定額ですが、
お客様の加入されている保険は当店扱いのため、
保険会社さんに無理難題はいえませんネ。

↑コチラは昨日の単独事故です。
左前サスペンションは、
ドア側に曲がっています。
ドライバーさんは「スペアタイヤに替えてもらえれば、このまま走って帰るから」。
「無理です!」
その理由を説明後にレッカー車でけん引しました。

その日の夕方には、
国道121号「通称・大峠(オオトウゲ)」でエンジンブローした
ランドクルーザーの搬送依頼です。
ラジエターのロアーホースが破れてオーバーヒートし、
ディーゼルエンジンは焼きついていました。

それにしても「大峠」は、
大きな事故や故障の絶えない路線ですねェ・・・。

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