レッカー 湿地からクレーンで脱出

4月28日から初夏のように暑くなり、
満開のサクラはきのうから散りはじめています。
きょうは南東のやや強い風が吹き、
サクラの花びらは風に乗ってどこかへ飛んでいきます。

AM10時ごろ、
自動車専用道路の工事現場ちかくの湿地にクルマが落ちたそうで、
その引き上げQQコールの入電です。

落ちていたトコロは湿地でドロドロ、
長靴はズブズブと沈みます。
フロントタイヤはドロのなかに埋まっています。

こんな状態でウインチは使えないので、
クレーンでフロントを吊上げてヨイッショっとブームを回転させ、
地上に着地しました。
ウインチ作業のほうが安全で確実ですが、
今回はクレーンを使わないとダメな現場でした。

チョッと前のQQコールでは、
田んぼのあぜ道から脱輪。

雪が融けて間もないため、
あぜ道はフニャフニャです。
そのうえレッカー車が通るには狭すぎます。

そこで県道?からウインチ作業をします。
道路から40mくらい離れたところまでワイヤーを継ぎ、
ハンドルを左に切ってラッシングベルトで固定、
それからゆっくりウインチを巻きます。

ボディーに傷もつかず、
お客様もホッとしていました。







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