スズメバチ

良い天気で行楽日和の日曜日となりました。

釣り名人のTさん、保険会社にお勤めのO内さんと
朝7時半に待ち合わせて、福島県との県境にある奥深い山々を
流れる大荒沢の源流部に行きました。

お二人は10月より禁漁となるイワナ釣り、
自分はマイタケ(舞茸)狙いです。

ミズナラ(ドングリの木)の巨木をさがして、
南向きの日当たりのよい斜面をズンズン登っていたら、
一匹のスズメバチが猛スピードで飛んできて、
避ける間もなく目と目のあいだにぶつかってきました。

痛かったので刺されたな!と感じ、
新手のスズメバチにやられないように、
急斜面を転がるように下りました。

標高差で50mぐらい一気に下ったところにブナの大木があって、
そこに腰をおろして一息つきます。
心臓がバクバク脈打っているのが、気持ち悪いくらいに判ります。
数分後に脈は落ちついてきましたが、
次には痛さが増してきます。
そっと刺された目のあいだを指でなぞると、
鼻と右側のホホがプクプク腫れていました。

沢の上流に向かっていた2人にしばらくしてから追いつき、
スズメバチに刺された話をする頃には、
右側の顔半分がつっぱって、笑うと痛みが増してきます。
我慢できないほどでもないので、
そのまま上流部に向かいます。

上流部の斜面でも、マイタケを追い求めてドングリの巨木を20本くらい巡りますが、
たぶん今年は不作?なのでしょう、マイタケ様にはきょうも出会えませんでした。

帰り道は3人で登山道のような、
斜面の中腹にあった幅30cmの道を歩きました。
順調に下流に向かって進みましたが、
途中から迷ってしまい山の中をウロウロしたら、
帰宅予定時間を2時間もオーバーしてしまいました。

PM5時に約束していたお客様に電話して、
30分遅刻することをお話し、自宅でシャワーを浴びYシャツに着替えて伺いました。
その後休日診療当番の三遊堂病院へ行って、
スズメバチ用の薬を処方してもらいます。
先生がおしゃるには、「今後スズメバチに刺されたときにショック症状が出る場合もあり、
できれば危険のある山歩きは避けたほうが無難だよ」
と言われました。
しかし寒くなればスズメバチはいなくなるし、
山はキノコや山ぶどう、アケビなどの収穫シーズンだし、
また性懲りもなく出かけます、間違いなく。

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