交通事故紛争処理センター 保険

きのうの夜からピューピューと鳴く風に乗って、
斜めから降ってくるフワフワした雪は、
きのうまで在った約1mの積雪の上に、
さらに20cm~30cm積もっています。

きょうは人身事故の示談で、
相手保険会社と金額に折り合いがつかず争っている案件の解決のため、
仙台市にある交通事故紛争処理センターに来ています。
http://www.jcstad.or.jp/
きょうは2回目の訪問で、
相手保険会社の担当者二人も担当の弁護士から呼び出しされて
センターの別室に待機していました。

センターに来る前に相手から提示されていた賠償額と、
こちら側の希望額とは250万円弱も離れていました。
センター内で弁護士を交えての第一回目の交渉で、
相手側はすぐ70万円増額しましたが、
それでもマダマダ隔たりがあります。

次回の交渉日は2月3日と指定されましたが、
めでたく決着するためには
きょうイケメンの弁護士から和解案として示された金額を、
相手保険会社が呑んでくれるかどうかです。
和解案としての金額は、
相手保険会社が本日提示した金額に上乗せすること75万円です。
つまり相手側が当初に提示してきた金額に、
プラス145万円!!。

こちら側は和解案の金額でOKですので、
相手側が納得してくれたなら示談となります。

山形県の弁護士相談センターに行ったあと、
紹介された仙台市の紛争解決センターにはきょうで2回目の訪問です。
たしかに手間ヒマかかりましたが、
①金額が大幅にアップする見込みになったこと。
②保険会社のシブチンぶりを目の当たりにしたこと。
③弁護士さんは、保険会社より被害者の言い分をより尊重すること。
イロイロと良い経験になりました。

でもこちら側の自動車保険に弁護士費用特約が付いてさえいれば、
こんな面倒な手続きをしなくても、
最低でも和解案の金額ぐらいは楽勝ゲットでした。

要は年間2000円ぐらいの弁護士費用特約を、
ケチったのがケチのつき始めでしたね。

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