舞茸
きょうはめずらしくカミサンと二人で、 舞茸眠る標高700m~900mに在る、ミズナラの巨木を見て廻る。 峰まで登ったり下ったりのペースは、 久しぶりの山歩きであるカミサンのスピードに合わせる。 そのためいつもは汗でぐっしょり濡れる長袖は、 きょうはサラサラで着心地が良い。 AM7時から峰を目指して登り、峰沿いをウロウロして3時間ぐらい経ったところ、 南に面して、下草やヤブはほとんど無い斜面に行き当たる。 案の定マイタケ様は、ミズナラの木の根っ子にドンと鎮座していたが、 あいにく賞味期限切れのバクサレになっていた。 一週間早かったら旬のマイタケ様だったのに、努力が足りなかった。 山々は紅葉の気配を見せ、やまぶどうの葉は赤ワイン色に染まり、 くるみの木の葉は、黄色になり始めた。