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8月, 2013の投稿を表示しています

ススキの穂 

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日中の暑さもイップクし、朝晩はやや涼しくなってきました。 玉掛け作業の講習で3日間通った、 長井市にある「山形クレーン学校」の土手に生い茂っているススキは、 青空に向かってニョキニョキと穂を伸ばしています。 草や木の濃い緑色は薄くなり、黄色みを増してきました。 長井市にある某ディーラーさんへ遊びに行ったら、 いま話題になっている「ピンク色のクラウン」がデ~ンと飾ってあります。 高級車のクラウンですから、 ノーマル感覚では「ど真ん中のピンク色」はありえない選択ですが、 会社の「カンバン」を入れた宣伝用とかだったら良いかも? メーカーのお遊びでしょうけど、 太っ腹な上司に恵まれた設計者さん含めて、 さすがTOYOTAさんは余裕ありますね。

レッカー ここは大事故多いナ・・・

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きのうからの雨で、 バカみたいに暑かった夏の日から一服です。 雨のためグズグズになった路肩から、 750kg積みの小型トラックはズルリと落輪。 小型レッカー車が通るには、ギリッギリの狭さです。 ウインチブームを目いっぱい伸ばして、 助手席側リヤアオリのカドの部分にある 荷物固定用フックにスリングベルトを掛けます。 ウインチブームを起こして後ろ2輪を道路に戻してから、 ハンドルを左一杯に切ってロープで固定し、 ウインチワイヤーを掛けなおして、 当店の星さんは引き出したようです。 道路幅は普通車一台分で路肩弱く、フロント側から作業できません。 見た目よりカナリ難しい作業ですが、 サスガ「星さん」。 4t中型のボトルカーです。 荷物満載ならウチの中型レッカーで運べたかどうか? ほとんど荷室はカラだったので助かりました。 大きな人身事故が起きる県境の国道での案件です。 道路幅はタップリとあって交通量はスカスカなので、 たまに事故が起きるとタダでは済みません。 いままで作業してきた案件のなかでは、 もっとも原型をとどめていない乗用車・・・。

レッカー 暑い夏に大型バイク

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お盆休みになってからは、 暑い夏の日が続いています。 バイクでツーリングを楽しむ人も多く、 それに伴って大型バイクの故障や事故搬送などの案件が、 チラホラ入電します。 米沢市の北部から約50km離れた小国町へ。 ハーレーのミッショントラブルです。 クラッチ切れないのでクレーンで吊り上げ。 コチラは米沢市と福島県の県境にある温泉宿まで出動。 勾配は20度まではないと思いますが、 4WDでないトラックでは後輪が砂利道で空転し、 登って行けません。 温泉宿までの急な坂を、 星さんと2人で「ハァー・ハァー」と息を切らして登り、 そこから手押しで積載車まで下ります。 ミッションハウジングは割れてオイルがすべて漏れ出し、 自走不可です。 チョッとでもブレーキを強く掛けると、 急な下り坂でトラクションのかかりが弱いリヤタイヤは、 ズルズル滑ってヒヤヒヤします。 標高1000m以上の現場は涼しかったですが、 「高額な大型バイクを転倒させたら大クレーム間違いなし」のプレッシャーで、 その涼しさと夏の濃い緑の山の景色を楽しむ余裕なんて・・・ありませんヨ。

レッカー 故障したトラック

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ミンミンゼミは朝から「ミーンミンミンミー」と大合唱です。 梅雨明けから約一週間経って ようやく夏の暑さを取り戻しました。 携帯型の無線機で消防無線を聞き流していると、 「熱中症の疑いアリ」の救急搬送が大半のようです。 トラック系ディーラーさんもお盆休みに入り、 トラックの故障QQコールがチラホラ。 当店の「やっちゃん」はエアーホース片手にごきげんですが、 お盆中はご両親の実家がある秋田県に行っています。 米沢市のある置賜盆地は例年のような夏の暑さでないため、 事故や故障のQQコールは少なめ・・・ヒマを持て余しています。

米坂線 新発田市へ

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米沢市から米坂線に乗り、 新潟県の坂町までディーゼル機関車にゆられ、 整備担当の星さんと約2時間の旅です。 米坂線には、おそらく初めて乗りました・・・? 米沢市北部から新潟県村上市坂町までは、 山間の小国町を経由してクルマで行くと、 ブンブン飛ばして90分の距離です。 それに比べるとチョッと時間はかかりますが、 機関車から見える景色はクルマと違って新鮮です。 坂町駅のホームは、 見た目には田舎町のみすぼらしい駅ですが、 錆びた鉄骨も色や草ボーボーのレールなど、 味わい深いですょ。 坂町駅からJR羽越本線で新発田駅へ出て、 そこからタクシーで(有)グローバル・サービスさんへ。 油圧系統の故障で入院中の小型レッカー車は、 油圧コントロールバルブとPTO(油圧ポンプ)を交換して、 今までとは別物のようになっていました。 油圧コントロールバルブを流れる油量は多くなって、 プシュー・プシューっと 勇ましい音を立てています。 これでウインチブームのチカラもより強くなって、 サクサク仕事をこなせれば言うことありません。 修理代は35万円ナーリ・・・。 新潟から戻ってひと休みしていたら、 10t車のバッテリー上がりQQコールです。 星さんに出動を頼みました。ドライバーさんは、 「エンジンを止めたまま、エアコンファンを回しっぱなしにしていた」そうです。 冷蔵・冷凍車なのにエンジン止める??

ヒアブクレーン 消防車

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ようやく梅雨も明けたようですが、 米沢盆地はちっとも暑くなりません。 朝晩の涼しさは9月上旬のようなカンジで、 Tシャツと短パンでブラブラ歩いても ジワッと汗ばむこともありません。 このまま夏が過ぎ去ったなら暖冬間違いナシで、 日本海側降雪地帯のレッカー業は「商売上がったり」。 さて先日の火事場で見た、ヒアブクレーン付の消防車です。 マニアックなヒアブは、とても格好イイです。 LED警告灯は大阪サイレン製でしょうか? 日中でもピカピカ目立つ赤色灯です。 当店のレッカー車たちは、ミニサイズのフラッシュタイプ・・・。 夜間ならこれでOKです。 路肩から田んぼの側溝に落ちた軽カーは、 脱輪と言うより横転に近い状況でした。