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9月, 2016の投稿を表示しています

中型トラック

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大型レッカー車の案件は 相変わらずない・・・ですが、 2㌧~4㌧クラスの小型・中型はたまに入ってきます。 このクラスのけん引では 大型トラックに比べてはるかに気を使わずに済みます。 道路幅いっぱいで走ることもなく、 交差点でシビレるような緊張感を味わうこともなく、 ドライバー適性検査で注意力不足と指摘された 自分にとっては良いサイズです。 左前一本脱輪と聞いて出動した現場でしたが、 路外へ4輪とも脱輪しています。 2トンの小型レッカー以外は進入できない現場でした。  故障でけん引です。 100km離れたところの工場で荷物を下ろし、 その後ディーラーまで。 新田鉄工製のJF4中型レッカー車はショートホイールベースなのに、 増㌧車のチョイ荷物ありまで運べます。 4トンのフル積載までならクレーンブームを前に格納すると、 ほぼブレーキもOKです。 ただ山道の下りで調子に乗ってブレーキを踏むと、 やはりアブナイです。 軽自動車から4㌧まで問題なくこなせるJF4は、 一番好きなレッカー車です。

山里ならでは

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東北地方の田舎では、 「田んぼに落ちた・キノコ採りに行って林道で脱輪した・ 山深い工事現場へ行くときにうっかり脱輪した」などの案件は、 ボチボチ入電します。 ↓ カーブのところで勢い余って路外へゴロリン。 雑草地に見えますが、 たぶん以前は田んぼだった場所で、 減反か耕作できなくなり荒れ地になったようです。 砂防ダムの点検・工事現場へ通じるプレハブ的な間に合わせの橋。 4ナンバーサイズのレッカー車でないと、 進入できなかったと思います。 またグネグネ曲がった林道なので、 ホイールベースの長いレッカー車では 曲がりきれないカーブもありました。 小型トラックをけん引したり、 車重のあるクルマをウインチブームを伸ばして引き上げたりするときは、 ホイールベースの長いレッカー車にかないませんが、 こんな現場では④ナンバーサイズのコンパクトタイプは ありがたいです。 このサイズのレッカー車なら、 乗用車が行ける所なら、まず同じように進入できます。 イロイロと改良が必要な奥野工業製の小型レッカー車ですが、 ボディの作りと装置の仕上げはコスパ高いです。 また、より使いやすく改良するため代車のレッカー車を配車していただいたり、 わざわざ愛知県から700km以上のキョリを走って 改善のための納車引き取りに労を惜しまないトコロは、 「買って良かった」と思います。

フロントタイヤはどこ?

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「4㌧トラックがガードレールを突き破って のりめんに落車し、 フロントタイヤは取れてしまっているようですが」 と出動要請です。 現場着いてぐるっと見回ると、Fタイヤとアクスルがありません。 ガードレールに当たったときに、 引きちぎれて車体と離ればなれです。 ガードレールのポールを巻き込んでいます。 燃料タンクからは軽油ダラ漏れ、 2つあるタンクの片方はもはや飛び散っています。 エアータンクはブラブラ、 フロントの板バネも落ちています。  近所のラフタークレーン屋の社長にお願いし、 フロントを25トン車で吊ってもらいましたが、 電線位置低いのと電柱がジャマで、 サクサクと作業できませんでした。 その後はとなり県の修理工場までけん引です。 大雨注意報のなか、 カッパも用を足さないほどずぶ濡れになり、 帰り道は暖房しながら・・・。

ラパン SS

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きょうは修平くんのブログです。 毎年冬が近づくとメインの車を冬眠させます。 錆の原因となる融雪剤を浴びせないため、 雪かき棒によるキズを付けないためなどいろんな理由はありますが…。 車高調の調整が面倒だというのが9割を占めます。 去年まで乗っていた車は売却したので、 今年の相棒はラパンのSSにしようかと思っています。 あの可愛らしい車で有名なラパンに、 男性向けのスポーティモデルで登場したものです。 それはなんと5年間しか生産されなかったそうです。 中古車販売店など色々見ていますが、 距離の割に値段は高いわ希望の4WD・マニュアルは少ないわで、 すごく悩まされる毎日です。 でもやっぱり5年間しか生産されなかったという点では レア感がありいいなぁと思いますね。 本格的に雪になる前に早く手に入れたいです。 From 修平 さて宮城県と福島県の県境あたりでの東北道案件、 すこしばかり続きましたが・・・アブナイ! 危険度は山形県内の高速道とは比較になりません。 交通量は多いわ・カーブは多いわ・登坂車線もアチコチにあるわ・で、 ビュンビュン飛ばしていくクルマだらけです。 発煙筒を焚きまくりで煙幕のようにしないと・・・。

自作しようとするだけでもスゴイ!

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きょうはマナブくんのブログです。 最近密かにある計画を進めています。 それはスピーカーを自作で作ってみようというものです。 ただ自分自身、 オーディオには全く興味もなければ知識もありません。 スマホの中の音楽を安いBluetoothのスピーカーで鳴らす程度です。 なぜこんなことを始めたかというと、 以前このブログでお話ししたブラックチェリーという木材がきっかけです。 この木はとても肌触りがよいので当初は車のシフトノブを自作で作る計画でした。 いろいろネットで情報を集めるうちに, この木で作ったスピーカーを知り一瞬でほれ込んですぐに予定変更となりました。 今は材料を集めている段階ですが、さっそく結構な金額になってます。 BOSEのBluetoothスピーカー買ったほうがはるかに安あがりでした。 Fromマナブ ↓ 先日マナブくんが朝早くに対応した脱輪?です。 見た目どおり前輪は深く埋まっています。 フロントバンパーはやや接地しています。 一発で引けなかったようで、 ジャッキと角材を使って浮かせてからウインチ作業。 久しぶりの大型案件は、楽しかったようです。

トラックショー 2016

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きょうは星さんのブログです。 9月3日の土曜日は、 横浜みなとみらいにある「パシフィコ横浜」で開催された、 ジャパントラックショー2016に行ってきました。 今回の見学はワケアリで、 つい先日当社に納車になった奥野工業製の小型レッカー車が、 油圧配管方法や電気配線の取り回し、 その他イロイロと良くない点があって、 その改良のヒントを得るための見学です。 当日は国内トラックメーカー・架装メーカー・部品用品の展示があり、 わたしはレッカー制作会社を中心に見学しました。 特にこの業界で超一流のヤマグチレッカーや 城南ホールディングス(ミラーファクトリー)のレッカー車は、 架装・仕上げとも素晴らしく、とても感動しました。 From星 大型トラックの二次架装の仕事を長年経験してきた、 当店の星さんだからこそ、 ミラーファクトリーとヤマグチーレッカーの完成度の高さに対し、 驚きと心に刻まれるほどの感動があったのでしょう。