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佐久長聖高校 長沼大智くん

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全国高校駅伝・都大路で長野県代表の 佐久長聖高校は、久しぶりの表彰台となる準優勝です。 3年前の秋ごろ、 当時米沢市立第四中学校の3年生だった長沼大智くんを、 ご両親を通じて東海大山形高校陸上部へ入学していただけないか?と チョッピリ勧誘したことを思い出しました。 長沼くんは高校駅伝の名門校、 長野県の佐久長聖高への強い思いを持っていて、 どうしてもそこで陸上の長距離をやりたいと、 高校一年生から単身の寮生活を選びました。 1~2年生の秋口まではケガなどの影響もあり、 中学時代には全国トップクラスだった素質を、 開花できませんでした。 でも2年生の冬前からタイムは伸び始め、 3年生の秋には5000mを14分08秒で駆け抜ける実力を 見せつけました。 雪深い米沢の地に生まれ、 米沢ジュニア陸上クラブの田島先生と二人三脚で素質を磨き、 駅伝の名門校・佐久長聖の3年生で都大路の4区を任され、 準エースに恥じない走りでチームを助け、 これ以上はない喜びの準優勝です。 お父さん・お母さんはかわいい息子を15歳から長野県に出して、 ご苦労やご心配されたと思いますが、 こんな素晴らしい結果が待っていたなんて、 最高のビックリですよね! 3年ちょっと前のアノ時に東海大山形高校へお誘いしたことを、 チョッピリ恥ずかしく思うとともに、 この準優勝チームで区間5位の力走をした大智くんに、 心からお祝い申し上げます。

レッカー 急に気温は下がって、吹雪・・・です。

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長い冬のあいだに2回あるかどうかの猛吹雪が、 17日・18日の2日間吹き荒れました。 山形県の置賜地方では、 多いところで70㎝くらいのドカ雪です。 朝から鳴り響くレッカーQQコールの多くは、 脱輪かスタックです。 雪国ではスタックか?脱輪か(乗り上げ)?の判別は ほぼできません。 クルマが雪のヤマやカベに乗り上げたら、 スッタクと脱輪(乗り上げ)は同時に起こりますから・・・。 ↓ 縁石を飛び越して雪の壁にドッカン体当たり。 ↓ 後ろの2本は、幅広い側溝に落とす寸前でした。 ↓ フカフカの雪に乗り上げた増㌧車は、    民家の壁に寄り添うようにしてました。 タイヤは空転。 ↓ 4軸低床トラックの左2軸の脱輪です。 道幅せまいので、中型4㌧レッカーのウインチラインを トリプルにして引きましたが、 相手は積荷12㌧の大型トラックなので、 レッカー車が引き寄せられてしまいます。 なので自重15トン超の大型レッカーを増車し、 コチラも脱輪しないようにトロトロと 1㎞ほどバックで進み、 現場に進入しました。 この他にも大型タンクローリー(トレーラー)の左側全輪脱輪や、 大型トラックの落車横転などもありました。 もちろんコチラでは対応できるはずもなく、 熟練の山形レッカーさんが出動されました。 16日~19日まではトラックのトラブル案件も多く、良い経験になりました。

レッカー ようやく降りました

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ようやく冬らしくなりました。 一面の銀世界は、キレイです。 雪の降りがけはいつも落車で・・・。 ハイエースバンは横転して用水路をまたいでいます。 電線の位置は低く、クレーンは使えません。  これぞ脱輪・・・。 こんな狭い道に無理やり進入すると、 「あ~っ、やっぱり・・・」 高所作業車の故障です。 4WDのため、後輪左右のドライブシャフトを 抜きました。 リース車両でメンテナンス不足から、 シャフトのボルトが固着気味でナカナカ抜けませんでした。 寒い中で時間のかかる作業はイライラしますが、 焦ってもしょうがないですね。  4トン車がナビ通りに入って行って、 だんだん道幅がせまくなり「このとおり」 車体の左側にある木製の電柱によりかかるように、 脱輪してました。 現場まで行くためユンボで除雪・・・。 泥でぬかるむ狭い道への進入は、 作業よりはるかに気をつかいます。