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3月, 2010の投稿を表示しています

バッテリー ジャンピング

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AM6時5分、 枕元い置いてある ケータイの 呼び出し音が 鳴り響き、 モウロウとしながらも 急いで 電話口に出ました。 ナンバーディスプレイ画面から ロードサービス依頼を 確認して、 すぐにボールペンを取り、 床に散らかっていたペラペラの広報誌に、 トラブル内容やお客様名の連絡先などをメモします。 約25km離れた長井市での、ガス欠によるエンジン不動トラブルのようです。 ガソリン携行缶をクルマに積み、 近くの24時間営業のセルフタイプでないガソリンスタンドで、 1000円ぶんの燃料を携行缶に給油してから向かいました。 早朝の気温はマイナス3度の冷え込みでしたが、 約45分も気長に待っていたお客様はイラついたりせず、紳士的な応対です。 良く晴れた早朝の帰り道、長井市から米沢市に向かって右側の景色は 真っ白な積雪を抱く飯豊山と、トコトコ走る2両編成の列車とのランデブーです。

真冬のような

午後からは真冬のような寒さになりました。 20:00時の外気温はマイナス2℃で、 2月上旬のようです。 いまもチラチラ雪が舞い、 路面は今にも凍結しそうです。 こんな夜は保険会社のロードサービス部門から、 スリップして路肩から落ちたり、 事故で自走不能になったり、 寒さのためバッテリー上がりで始動不能などの搬送依頼が、 往々にして舞い込んで来ます。 出動依頼の電話が鳴りそうな夜は、 好きなお酒を飲めないですが、 スペアのない自身のカラダにとっては幸福です。

弥彦駅伝

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九州熊本から 北海道北見まで、 全国63校の 高校駅伝男子チームは 新潟県弥彦村に 集結し、 その実力を 県内外に 示しました。 我が東海大山形校男子 陸上部は、 小雪混じる 寒さと強烈な 寒風の中で、 過去最高の 順位で フィニッシュしました。 1区のR君は 全国トップレベルのスピードを 今日も難なく発揮し、 トップの選手から わずか19秒遅れで 2区のA君にタスキを つなぎます。 A君は部員ナンバーワンの スピードをもって 3Km区間に挑み、 その実力の 片鱗を 見せつけました。 3区はキャプテンの T君です。 箱根駅伝を 目指して 日々努力し、 部員のまとめ役として 大活躍しています。 きょうも堅実な走りで、 期待に答えました。 一年生のH君は 強い向かい風の 吹く4区で、 その馬力を いかんなく発揮し、 いつものように 堅実な走りで タスキを渡します。 一年生ながら 熱い走りで 期待に答えたS君は、 鍛えられた太い両足で ピッチを刻みます。 T君は6区を任され、 良い意味で監督の期待を 裏切り、順位を上げました。 アンカーは伸び盛りの1年生、 M君です。 いつも 苦しそうなしかめ面で 走りますが、 そのスピードと粘りには 感心させられ、 これからの東海大山形 陸上部を担うナイスガイです。 出場63校中過去最高の順位である 10位で、 日本海の幸あふれる 弥彦村と 人情厚い新潟県から帰県しました。

地下鉄

午前9時ごろからサラサラと雪は降り始めて、 間もなく辺りはうっすら雪化粧しています。 米沢駅発14時40分の山形新幹線で東京駅で降り、 地下鉄を乗り継いで川崎市の「溝の口駅」に着いたのは、 17時50分でした。 大学の同級生で、30年近く遊びに行ったり来たりしているポン友のA君は、 めずらしくクチヒゲをたくわえ、「溝の口駅」の改札口で笑みを含んで待っていました。 半年以上ぶりに会う彼と話をしながら2~3分歩くと、 義理の両親が経営する居酒屋の本店と事務所が在り、 香ばしいヤキトリの香りが狭い小路に漂っています。 サラリーマン時代は20代後半で取締役営業部長になり、 250人の従業員さんの誰からも慕われたA君は、 居酒屋グループを経営する義理のご両親の願いを受け、 20数年勤務した会社を退職し、 昨年から居酒屋チェーンの跡取りになっています。 彼の奥さんのJちゃんは、第二子懐妊中ですが元気に経理事務を切り盛りしています。 経理事務に詳しく金銭感覚に長けた彼女は、解約返戻率の高い 保険商品(100歳定期の口座年払い、10年間のみ保険料を支払う)の 見積もりを見るや否や「これは買い」と判断し、 誕生日が来る直前のきょう、加入しました。 現在35歳の彼女が、この優れた保険商品に預けた600万円は、 11年後の46歳には620万になり、 20年後の55歳には680万になり、 30年後の65歳のとき解約すれば770万になって戻ってきます。 こんなに優れた保険商品なんですが、これを売っている保険会社は 儲けが薄いためまったく宣伝していない上に、契約書さえ支店に置いていません。 保険会社として積極的に売りたくない、こんなもうからない商品は、 お客様にとって最高のパフォーマンスである証しです。 お客様がより経済的に豊かになるような商品を、 一人でも多くの方々に拡販していきたいと思います。

転勤

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きょうの夕方 6時30分から 人事異動で 転勤する F保険会社の O内さんと Yさんの 送別会に 行きます。 O内さんは 実家のある 千葉県へ、 関西出身の Yさんは 奈良県へ それぞれ 赴任します。 O内さんとはナラやブナの木の原生林残る 飯豊町中津川の奥山でのキノコ採りや、 急峻な谷間だらけの米沢市入田沢地区の大荒沢では、 息を切らして冷たい清流を歩き、 源流の宝石のようなイワナを釣りに行きました。 穏やかで付き合いの良いOさんは米沢支店勤務の4年間、 春は山菜採り・夏はイワナ釣り・秋はキノコ採り・冬はワカサギ釣りと、 師匠であるTさんと毎週のように山に入り、 その指導のお陰ですっかりマスターしました。 また持病だった高血圧や高コレステロール体質は、 毎週の深山歩きと森林浴ですっかり治ってしまいた。 千葉市へ転勤しても山菜やキノコの時期には、 思い入れの深い米沢の地へ、戻ってくるそうです。 米沢支店に6年半勤務されたYさんは京都風関西弁でしゃべり、 人の話を良く聞く、おっとりとした人柄の方でした。 40歳半ばにして待望の第一子が米沢で生まれ、 米沢支店の業績も良かったため、もう少しここに居たかったようです。 赴任地の奈良市から、 電車で1時間30分の距離にお住まいのYさんのご両親は、 引っ越してくるYさん家族とお孫さんに会えるのを、 もはや待ちきれないと伺いました。 良い思い出残るお二人の、ご健康をお祈りしています。

バイク 250cc

真夜中の12時少し前、 A保険会社のロードサービス部門から 出動要請がありました。 米沢市の隣にある南陽市の玄関口、 赤湯駅駐車場内で、 250ccバイクのエンジンが機嫌を損ねて始動しないようです。 寝起きでモウロウとしながら着ていた寝巻きを放り投げ、 夜中でも目立つ鮮やかな黄色の レインウエアを羽織り、 登山用のLEDヘッドランプを帽子の上から装着し、 濡れた路面などで滑らないように、 スパイクピン付き長靴を履いて出動しました。 トラブル場所の赤湯駅では、 身長180cm以上ある2人の若いオニイチャンが、 エンジン始動不良になったバイクの脇で待っていました。 さっそく250ccのバイクを点検すると、 一番大切なフロントブレーキがまったく効きません。 それを若いお客さんに尋ねたら、 フロントブレーキ効かないままでずうっと乗っていたそうです。 事故を起こさなかったのが不思議なくらい、 アチコチ整備不良だらけのバイクでした。

送別会

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転勤の決まった M保険会社の T井支社長とS田課長の 送別会が、 米沢市内の小料理屋「ふる山」にて 行われました。 T井支社長は北九州支店へ、 S田課長は三重支店へ 転勤です。 医療保険などの 生命保険商品全般と、 それに取り組む気持ちを 教えていただいた恩師、 大阪の北尻先生との 出会いをプロデュースしてくれた S田課長には、 特にお世話になりありがとうございました。 お二人とも関西出身で実家が近くなるため、 ご家族含めニコニコ顔でのご栄転です。 明るくにぎやかな送別会でした。

彼岸まで

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「暑さ寒さも彼岸まで」と 言われていますが、 昨晩からの雪は 朝までに 10cmの 積雪に なりました。 久しぶりに見る あたり一面 白一色の様子は、 なんだかホッと する景色です。 この調子で 寒い日が続くと、 春先の山菜に とっては、 良い条件に なります。 3月中旬過ぎの 積雪では、 路面は 圧雪になったり 凍ったりしないため、 事故の報告もなくて 安心します。

小雪散らつく

昨晩からシトシト降る暖かい雨のせいで、北向きの軒下に残った雪も さらに小さく縮んでいます。 雪どけ進む地表の冷たい空気との温度差で、 白く煙ったような朝を迎えました。 午後から少しづつ気温は下がり、 夕方以降は冷たい北風に乗り、小雪散らつく夜になっています。 暖かい陽気に包まれた日中がウソのように、 うなりを上げて吹く寒風にさらされた夜になりました。

ぶり返し

米沢はぶり返した寒さで、ここ3日ばかり冷たい風が吹いています。 きのうは晴れて良い天気だったのに気温は上がらず、 解禁になったイワナ釣りに行った師匠のTさんと弟子のO内さんは、 寒風吹き渡る山々を早々に引き上げてきたそうです。 平地の田んぼの雪は、ほぼ融けて見えなくなりましたが、 山間部はマダマダ白い雪に覆われています。 ダウンジャケットのような真冬用のジャンパーは、 この地域でも必要ない季節になりました。

薄氷

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少し寒い きょうの朝は マイナス3℃で、 雪解け進む田んぼ には 薄氷が張っています。 雪に隠れていた 田んぼは 大きくその姿を 現し、 春の到来を 告げています。 きょうは晴れて 暖かくなる予報 ですので、 田んぼに 残った雪も ほとんど融けて 無くなってしまうでしょう。

ロードサービス

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朝の8時ごろ、 富士火災の ロードサービス部門 からの依頼で、 タイヤパンクで 動けなくなった クルマの、 スペアタイヤ交換 作業に行って きました。 おとといの夜 降った雪も 路上からは 消え失せ、 行き交うクルマは スピードを上げて 走っています。 朝9時前と 夜8時以降では、 保険会社から ロードサービス作業を 委託された 業者さんの多くは、 作業依頼の電話を なかなか 受けないようです。 それで深夜でも 早朝でも いつでも 出動依頼の電話を 受ける委託業者さんに、保険会社からの出動要請は優先的に回ります。 事故や故障でトラブルになっているお客様の問題を解決して感謝され、 そのうえ作業の対価として保険会社から料金をいただけるので、 良い仕事です。

寒気

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きのうの夕方から 降ってきた雪は、 今日の朝までで 約10cmの積雪と なりました。 朝7時の外気温は マイナス2℃ですが、 雪の降った朝は なぜか寒さを あまり感じません。 フワフワと 重なっている雪は、 3月の日差しで すぐ融けてしまいます。 芽吹きの春が近いのに、 冬の寒さを思い出させる 名残り雪です。

焚き火の香り

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きょうは寒い朝を 迎えています。 朝の最低気温は マイナス4度で、 自宅脇にある 整備工場の 洗車用ホースは、 凍ってカチカチです。 自宅の煙突から 吐き出された煙は、 冷凍庫のような 冷たい空気に 満たされた無風の空に ユラユラ・モクモク 登って行きます。 薪ストーブから出る 煙は、 子供の頃に よく嗅いだ 焚き火の香りがして、 なごみます。 河原の土手や田んぼに 残った雪は、 日に日に小さくなり しぼんでいます。 間もなく、日当たりの悪い 軒下の雪も 融けて無くなり、 見た目にも 春を感じるでしょう。

深夜の事故

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早朝の AM4:00、 枕元に 置いてある 携帯が 鳴っています。 登録なっていない 番号からの 着信で、 誰から来た 電話か 不明でしたが、 24時間営業を 自認していますので すぐ受話ボタンを 押して、 電話に出ました。 近所のSさんの 息子さんで、 昨年高校を 卒業して 埼玉県内の会社に 就職したH君が、 用事あって実家に 帰ってきていて、 遊びに行った 帰り道での 自損事故の 報告です。 クルマは縁石を乗り越え、歩道に4輪とも乗り上げていて、 フロント部分とサスペンションを破損しています。 積載車のウインチで引き上げて、搬送しました。 久しぶりに早起き(am4:00)してロードサービス作業を終えて、 その後事務所で保険会社への事故報告や搬送作業の請求書作成をしましたが、 朝は仕事がサクサク進みます。

春の雨

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温かな春の雨で、 積雪は急速に縮み 地面の土が 出てきています。 融けだす雪と 暖かな外気温との 温度差で、 地面付近には 霧がかかって、 白くかすんでいます。 雪解け水で 増水した川は、 泥水のような色になり ゴーゴーと 流れています。 ことしも早い春が、 すぐそこまで来ています。

傷害保険

傷害保険とは、 転んでケガをしたり事故で怪我をした時に、 支払い対象となる保険です。 病気は医療保険とか生命保険の分野です。 先日、国土交通省山形河川課で無料提供している、 河川から切り出した伐採木を運んでいたら、 運悪く混じっていたウルシの木をそれと知らずに持ち帰り、 今までで一番ひどいウルシかぶれになってしまいました。 皮膚科の先生にステロイド剤を処方していただいて今日で10日目ですが、 赤く水泡だらけでバンバンに膨れていた手首は、 ようやく人前に出しても良い状態まで回復しました。 ダメもとで、加入していた傷害保険にウルシかぶれの報告をすると、 「伐採され積まれていた木に 偶然 うるしが混じっていて、  それと知らずに運んでカブレたなら 、支払いします。」と言われ ラッキー です。 「ウルシの木が生えていると判っている山に行き、 ウルシカブレになり通院した場合は、 偶然 とか それと知らず ではないので、 通院の支払い対象にはならない」そうです。 言い方ひとつで支払い対象になったり、ならなかったりですね。

帰り支度

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北の国から やって来ていた 白鳥やカモは、 春の気配が 迫る3月には、 空に飛び立つ 練習や 毛づくろいに 励みます。 首や体の色が 灰色の白鳥は 幼鳥ですが、 旅立ちに備えての 飛行訓練を しています。 カモはきれいな色の 羽をまとい、 仲良く泳いだり 毛づくろいを しています。 3月末から 4月上旬には、 はるかなる 北へ向かって、 全員旅立って 行きます。

雪の朝

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2週間ぶり の雪の朝を 迎えました。 3月の雪の朝は 同じマイナスの 気温でも、 染み入るような 寒さは 感じません。 近くの堤防の 雑木林は、 雪をかぶり 真っ白に 化粧して います。 ことしも暖冬でしたが このように 暖かな冬は、 ずうっと続くのでしょう。 もう記録的な寒さなどと言う 気象用語は、 死語になりますかね?