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3月, 2015の投稿を表示しています

レッカー ご老人による事故・・・。

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自動車保険の保険料は、 特に70歳以上の高齢者については大幅な割増しになっています。 レッカー作業現場では、 高齢者による「どうしてこうなるの???」と、 考えてもわからないような事故も多く見受けられます。 ↓  交差点の角に立っているビルにドッカ~ン! 幅5m以上のガラスは飛び散り、 氷柱のようなガラスの破片が、 作業中に上から落ちてこないかとヒヤヒヤしました。 ↓  どうやったらこうなるんでしょう? もう一度やってみても、この状態にならないと思います。 2つの案件は、ご老人によるものでした。 自分もその時期までカラダが丈夫ならこうなるんでしょうけど、 レッカー車を運転しているときだけは、 こんな体験はしたくありません。

レッカー 彼岸荒れ

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毎年のことですが春分の日をはさむ「お彼岸」のころは、 お約束のように冬型の気圧配置になって ピューピューと横殴りの雪が舞い、道路は凍ります。 気の早い人はスタッドレスタイヤを交換してますので、 圧雪路では滑りまくりです。 ことしは3月23日の夕方から24日の朝にかけて、 吹雪となりました。 24日の日の出前からAM10時までは、 対応しきれないほど入電しました。 ほとんどの案件は、 スピードの出し過ぎ(50~60km/h)によるスリップで、 事故や脱輪になったものです。 圧雪・凍結路では、 60㎞/h以上のスピードで緩いカーブに入ったら、 ほぼ100%スリップします。 わりと急なカーブなら、40㎞/hでもダメです。 わかっちゃいるけどやってしまいますネ・・・。

レッカー 横転、そして吹雪。

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レッカー作業現場では「どうやったらこんなことに?」と、 理解しにくい状態も多くあります。 ↓ この狭い場所で、なんで横転?? 3月10日から11日にかけて真冬並みの猛吹雪となり、 雪道での運転感覚を忘れた方々は、 アチラコチラで脱輪。 レッカー稼業としては、たなぼたの吹雪です。 思いがけない仕事が幸運にも舞い込みました。

レッカー 現場は吹雪

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急に暖かくなって、いっぺんに冬が終わったような陽気です。 道路脇のカベのような雪の山も、 ドンドン小さくなってきました。 レッカーQQコールもまばらになり、 冬のお祭り騒ぎも終わりです。 「福島県のヒバラ湖近くから、 事故車の2㌧トラックをディーラーまで運べますか?」と、 QQコールです。 米沢市は曇り空で、ときどき小雪チラつく程度だったのですが、 裏磐梯のスキー場がひしめき合う現場は、 吹雪でこのとおり。途中でチェーンを巻いて登ります。  これじゃァ最寄りのレッカー業者さんが、 この案件をお断りするのも仕方ありません。 久しぶりに 指先がジンジン痛くなるような寒さの中での作業です。 ↓  コチラは、 レスキュー隊員さんや警察の方々でイッパイの現場です。 多量の散乱物やガラスの後片付けのため、 軽トラックを増車するほどの散らかりぶり。 事故の原因は相手車の信号無視で、 その運転者はご老人・・・。 自動車保険料がドンドン上がるのも理解できます。 自分もその年齢まで元気だったら同じようになりますよ、きっと。