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5月, 2007の投稿を表示しています

LP

10年ぐらい前は、主にJAZZのLP(レコード)を通販等で良く購入していた。 久しぶりにジャケットを見たくて数年ぶりにレコード棚から出してみる。 CDに比べてはるかにジャケットは大きく見栄えする。 JAZZのそれは他の音楽ジャンルより、センスが良くてカッコイイと思う。 聞く為にLPをそろえていたのだが、同じLPが2枚有ったりする。 約500枚の中でレコード針を落としたのは半分もない。 LPをターンテーブルに乗せて針を落とし、 リスニングポジションでそっと目を閉じれば、落ち着いた気分に浸れる。 将来暇になった時に腰をすえて聞くつもりで購入したが、 そんな時間も今のままでは無さそう。

月末

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日の出から続く、カラッと晴れた良い天気の一日。 ダム湖での今日の山菜取りは、 一緒に行く予定の先輩の仕事の都合で急遽取り止めになる。 月末期限の保険の仕事はまだ数件分あるため、ちょうど良かった。 以前同じ会社に勤務していた後藤先生の自動車保険手続きのため、 山形市内の専門学校へ伺う。 一応彼は後輩でなので多少ずうずうしく学校の受付を済ます。 彼は授業中とのことで職員室の応接椅子にドカッと座り待たせてもらう。 手持ち無沙汰で近くにおられた他の先生と世間話をしていたら、 知らぬ間に彼がそばに立っていた。 営業を20数年続けていると当初の初々しさはなくなり、 うわずったりドギマギしたりする事も少なくなった?

写真

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友人で写真家(プロカメラマン)の渡部さとる君は、 故郷の米沢を所用で訪づれていた。 今日は忙しいのにかかわらず、こちらのホームページ用の写真を撮影してくれた。 半日ぐらいで撮影のほか、母校の米沢興譲館高校の周りをうろついたり、 同級生でお茶屋の益子さん宅で世間話をしたり、 タイムスリップしたような楽しい一日である。 まもなく彼の写真集と「旅するカメラⅢ」が出版されるが、 今日の撮影のお礼もしていないから出来る限り宣伝しよう。 ジャケットの写真は彼が無造作に撮った、 少なくとも自分にはそう思えたプロの仕事。

悪循環

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保険の募集が主な仕事で、 悪い癖で月末近くにならないと切羽つまらず、 毎月月末集中の悪循環。 昨日今日と保険の継続手続きでお客様に電話をかけ訪問する。 朝の予定では今日一日で⑥~⑧件の継続を完了しないといけないのだが、 ついお客様と話し込んだり雑用の連絡が入ったりで思うようにいかない。 こんなことになる事は月初めから判っているのに。 馬鹿の一つ覚えで直らない。 砂防ダム湖での画像をプリントして一緒に行った先輩に配る。 先輩方に喜んでもらえて嬉しい。

肘折

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昨日訪れた月山の肘折温泉側の山々には、 ブナの大木とトチの木の大木が多く、 ミズナラ(どんぐり)の木はほとんど見かけない。 カモシカは良く見かけるらしいが、 熊に会った話はあまり聞こえてこない。 良く行く飯豊山系飯森山のブナやトチより太い、 大人3人で抱えるほどの大木がゴロゴロしてる。 これらの大木は樹齢何百年だろうか? どんな山々の歴史を見てきたのだろうか? つい見とれる。

大蔵村 肘折温泉

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肘折温泉からでこぼこで車のすれちがいも出来ない細い砂利道を進み、 約25分ほど走行すると目的地の大きな砂防ダムに着く。 総勢5名で米沢市を早朝2時30分に出るが、 街頭の明かり以外は真っ暗闇。 3時半ごろになると東の空は白み始め、 現地に到着した5時頃は日の出前で明るい。 車を降りると山々からの冷たい空気が辺りを覆い、すがすがしい。 砂防ダムと呼ぶより、 湖と言うのがふさわしいほどの大きく広い水面に、 そっと3台のボートを下ろす。 三人乗り1艘、2人乗り1艘、荷物用1艘である。 今日これから行くことになるダム奥の沢は、 山道を歩いて行くと3時間、ボートでは20分とかからない。 5人でこの広大なダムに注ぐ沢に分け入り、 それぞれ30kgほどのヤマウドをリュックに背負い帰る。 みんな仕事では見せたことのない、 こぼれるようなニコニコ顔。

SJ30 ジムニー

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ここ2~3日は寒い日が続いている。 「田植えの準備のため田んぼに水が入ると気温は上がらない」と、 このあたりでは言い伝わる。 天気も雨模様でそのとおりだ。 今日は朝の気温が室内で15度、 この時期にしては寒いので久しぶりに薪ストーブに火を入れる。 「男の子は火遊びが好き」と言うが、 いい年をして朝からボヮーと燃える火に見とれて他の事をする気になれない。 火を眺めていると深呼吸を終えたように落ち着いた気分になる。 SJ30は3台目になる。 現在のは600ccにUPしているためパワーはあるが、 フロントドラムブレーキなので水溜りを走行後は全然効かなくて閉口する。 後期型を見つけてエンジンを載せかえるか、 JA11Vのシャシーを移植するかどちらかだな。 確かに以前乗ったJA11Vや納車のため試乗したJB23Wは、 エアコンも有り快適だがまたSJ30のサウンドと、 その身軽さに戻ってしまう。 ポルシェもそうだが、新しいモデルがすべて良いのかどうかは?

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薪ストーブに入る大きさに薪を割る為、チェーンソーと斧を買う。 チェーンソーは排気量48cc、重量は約5kgもある。 「チェーンソーの重さなんて関係ないだろう」と考えていたがとんでもない。 15分も連続で使用すると、腕が疲れて一休みしないといけない。 もう少し小型で軽量なチェーンソーを買えばよかったと悔やんでいた。 知り合いからお誘いを受け、 学校のグランド脇のニセアカシヤを10本ほど伐採することになり、 3人で現場へ。 それぞれ小型のチェーンソーを持ち込む。 自分は48ccのプロ用機種だ。 いざ切り始めたら小型のものは、直径30cm以上の木には歯が立たない。 これぞ見せ場と思い、自分のチェーンソーをフルスロットルで軽く根元に当てる。 まるで包丁で玉ねぎを刻むようにスムーズだ。 大型機種を選んで正解と自己満足する。 その木を自宅の空き地に3人で運び、約40cm間隔に玉切りする。 斧はホームセンターで購入した1500円くらいの物を使用したが、 柄をすぐ折ってしまう。 そのため頑丈な斧をネットで検索して、グレンスフォッシュの斧を購入した。 これが1500円と15000円の違いだろう、10倍以上簡単に割れる。 格言で「弘法、筆を選ばず」と有るが、 達人と言えども斧はグレンスフォッシュを選ぶ?

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昨年の12月末に思いついたように薪ストーブを購入する。 「薪ストーブの周りに家族が自然と集まり会話も増える」と書いてあったので、 中学生の息子と、小学校高学年の娘と会話をしたくて衝動買い。 確かに会話は増えるのだが、ジワーと来る暖かさでつい眠くなり、 そのままゴロンと寝てしまう事が多くなる。 取り扱い説明書には400度以上で燃焼を管理するよう書いてあり、 そのとおりにする。 その温度を維持しようとすれば薪はストーブ内に常時3本は必要で、 そのため一日燃やしていると25kgの薪を喰う。 ホントにトホホの大食漢だ。 今年分はラッキーが重なり一年分以上を確保したが、 まだまだ足りないような気がして、 車で移動していると伐採された木や、 河川敷の倒木に自然と目が行く。 斧で薪割りをしたが、筋肉痛になったり腰痛になったり。

蕨市

埼玉県の蕨市へ行く。 友人の父親の葬儀の為、朝7時の新幹線に乗る。 自由席指定席とも空きが無いので立ったままで福島駅へ。 そこでMAXやまびこ号に乗り換えてようやく席に座る。 9時に大宮駅に着き、京浜東北線で蕨駅に着いたのが9時20分、 ほどなく蕨駅で待ち合わせた東京の友人とぶらぶら歩きながら斎場へ向かう。 大学生の頃は上野駅まで特別急行で4時間30分を要したので、 約20年余りで所要時間は半分だ。 今から20年後は米沢から東京駅まで1時間くらいで行くのだろうか? それにしても都会の人は歩くのが早い。 田舎の人は普段車なのであまり歩かず、 足腰は都会に暮らす人のほうが丈夫だと思う。

ひらたけ

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一年ぶりでホームグラウンドの中津川へ山菜採りに行く。 例年より残雪は極端に少なくて、こんなに雪が無いのは初めてだ。 そのせいだろう、 山菜はぜんまいもヤマウドもアイコもアザミも一斉に顔を出している。 今日のような季節外れの暖かい日が続くと旬は瞬く間に終わるので、 「仕事の合い間に山菜取り」どころか、 「山菜取りの合い間に仕事」をするしかない。 急斜面を採りながら降りて、車の止めてある林道がようやく見えた頃、 一休みしようとブナの倒木に腰を下ろす。 何気なく倒木に目をやると、 倒木の地面側にびっしりと<ひらたけ>が張り付いている。 栽培でもこのように大きく重なり合うようにはならないだろう。 うれしくて朝の3時半に迎えに行った先輩と、 来年も出る様に祈りながら採る。

993C4S

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半年ぶりにステアリングを握り、近くの米沢~南陽高速道路を朝早く往復する。 相変わらず最高のブレーキフィーリング。 ポルシェのブレーキは世界最高と言われているが、 高速走行からブレーキペダルを踏めば、誰でもそう思うはずだ。 年間2000Kmぐらいしか乗らないし、 そのうえ冬は融雪剤でシャシーが錆びるので乗らないし、 売ろうかなとも思うが、 たまにドライブすると自分の中では独特のスタイリングを含めて最高。

小国町 小玉川

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飯豊山登山口を目の前にした小国町小玉川部落で、熊祭りがある。 熊の霊を慰め山の神に感謝する祭りで、 300年余り続く行事とパンフレットに書いてある。 こちらの目当ては擦り傷に良く効く熊油だ。 昨年のこの祭りで手に入れて使用しているが、 擦り傷や切り傷に抜群に良く効くので、 今回は奮発して2瓶買った。 娘は手先がアトピーでかわいそうなのだが、熊油で少し良いようだ。 帰りは時間も有るので樽口峠を帰る。 連休の為なのかすれ違う車も多い。 道端でタラノ芽やコシアブラを見つけて採りながら峠を越える。 途中の頂上付近で、数多くの三脚を立てたカメラマンの列に出会う。 レンズの方向に目を向けたら、満々と雪を蓄える飯豊山の山頂付近と、 連なる飯豊連峰の新緑との対比の美しさ、 綺麗だ。 樽口峠を過ぎてしばらく小国町叶水に向かっていると、 ワラビ園の準備だろうか、山焼きを見た。 天気も良く同乗の家族も楽しんでいたので、良い休日となる。

コシアブラ

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山菜採りは楽しいが、低山にはウルシが必ず生えている。 自分はウルシアレルギーで、 ウルシの新芽の時期とコシアブラやタラノ芽の旬の時期が重なるので、 油断しているとそれに触れてかぶれる。 かぶれがひどくなると膿がでたりして大騒ぎになるので、 アレルギー反応を抑える薬は家に常にある。 お医者様には「薬を飲んでまで山に行くな、 強い薬で副作用も少しあるから」と注意されているが、 晩酌と同じでやめられない。 昨日今日と穏やかな天気で気温も上がり、 いよいよヤマウドやぜんまいの採り頃だ。 仕事ももちろん大事だが、いつもながら今の時期は山菜採り。

山の恵み

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木の芽で、てんぷらにすればバツグンにおいしいコシアブラを、 近くの日当たりの良い斜面にとりに行く。 2時間ぐらいで食べごろの新芽を採る。 保険の大口のお客さんと、 中学生の息子がおせわになっている部活動の先生におすそ分けしてきた。 お客さんに喜んでいただけると自分もうれしくなる。 山菜のシーズンに入り、ワクワクそわそわ。