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2月, 2015の投稿を表示しています

レッカー  トラックの長距離けん引は疲れます・・・。

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間もなく冬も終わりだなと思えるような、 暖かい日が続いています。 ここ2日間は、雪でなく雨が降っています。 2m以上あった積雪はドンドン融けて、 春が近寄ってくるのを感じます。 21日の夜はマナブくんが乗用車の事故車を千葉県の野田市へ、 自分は4㌧車の超ロングを茨城県の石岡市まで。 石岡市までの道中は約300㎞と長く、 一般道では信号機やら車線変更などで気を使い、 疲れもたまります。 日立市を過ぎたあたりでは、 フクメンのパトさんからキツイお叱りを受け、 トボトボとゆっくりけん引です。 反則キップを切られなかっただけでもラッキーでした。 保険屋とレッカー稼業ですから、ゴールド免許に縁などありません。 ↓ 真夜中のQQコールは 「レッカー車で来てくれ!」。 現場に着いたら、予想外の「横転ですか!?」 この日は一時お預かり。 翌々日にマナブくんが仙台市まで搬送しました。 都会に比べればレッカーQQコールの件数は はるかに少ないですが、 中・長距離のお届けの割合は高いです。 でも50の半ばになった自分には、 長距離の移動は疲れも抜けにくくなり、 連チャンはしたくありません。

雪の車庫

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「国道121号線上にある道の駅たざわの駐車場内で、 フロントガラスが割れて走行できないクルマを、 修理工場まで搬送してください」とレッカーQQコールです。 福島県の喜多方市と山形県米沢市を結ぶ国道121号線の 通称「大峠 ⇒ おおとうげ」は、ご覧のような積雪です。 軽トラックは雪のカベのあいだの、 雪洞みたいなところに駐車しています。 積雪は3mを超えていました。 ここから7~8km先の大峠トンネルの米沢市側では、 ここよりさらに1mは多いでしょう。 ことしの冬は、大雪でした。

レッカー 大型車の脱輪は・・・。

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いつも遠いところのややこしい案件や、 数十キロも遠方での現場対応のみとか無理難題の多い、 (某)上から目線アシスタンスさんの依頼で、 山間部のツルツル凍結路での荷物フル積載の4㌧トラック 脱輪案件です。 コチラの大型レッカー車を配置しようとして路肩に寄ったら、 ツルツル路面でズルッと左前輪が横すべりして 大型レッカーも脱輪・・・。 4トントラックの右前に大型レッカーのウインチをかけ、 なんとかコチラの脱輪は解消しました。 道路を全止めにして作業している間も、 「なんで通れねえんだ、作業やめろ!」と お叱りを受けながら引き出し・・・。 新潟県との県境にある小さな町で、 除雪作業中にエアー関連の故障。 ダンプのけん引は楽ですね。 4軸低床車のエアー配管破れ。 ブレーキはリリースボルトを4か所にそれぞれ突っ込んで解除。 大型トラックにお米を満載。 ウイング車の左側面は、荷物が寄ってプクーッとふくらんでいます。 作業の段取りをしているあいだに、 傾きが大きくなり右の前後輪は浮いて来ました。 当店の大型レッカーのウインチでチャレンジしましたが、 ピクリとも動かずダメです。 師匠の山形レッカーの渋谷専務にお願いしたところ、 こころよく引き受けてくださり、2台での引き上げとなりました。 http://www.yamagata-wrecker.jp/ 地面と車体の間にある雪のカタマリが、 エンジンの熱で融けてよけいに傾くので、 エンジンを切って素早い作業をしないとダメと 教えていただきました。 山形レッカーさんのOC200MWで前をやや浮かし気味にして、 当方の大型レッカーで横引きして無事完了です。 この現場も全止めですが、 またも「はやくしろ!すぐ通せ!」とお叱り。 道路を全止めにする時の交通整理作業員は、 若くて愛想のよいオネーチャンでないとダメですかね?

ことしは20年ぶり?くらいの大雪です

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思い出が確かなら、 20年ぶりくらいの大雪です。 米沢市の北のはずれにある自宅付近は、 2m弱も積もりました。 吾妻山のふもとにある南原地区などはさらに50㎝~1mぐらい多く、 場所によっては3mと モンスター級の積雪です。 1月31日の夜から月明けの2月1日の朝まで、 40~50㎝のドカ雪です。 ↓ 車庫の前を除雪しないと、 レッカー車は出動できません。 レッカーQQコールは、 大雪になると急に多く鳴りはじめます。 ↓  仙台市近郊までのけん引ですが、 凍結した県境の峠道は気疲れします。 福島県にある東北道・国見SAまで故障車の引取りです。 大型車のけん引はマダマダ半人前ですが、 それは半日~一日仕事になります・・・。 ↓  深夜の1時にQQコールを受け、 帰ってきたらAM7時50分。 いただく料金はケッコウな額ですが、 大型レッカー車の維持費や危険度・所要時間を考えたら、 暇つぶしみたいな金額では仕事として成り立ちません。 頼むほうは安く、受けるほうは高くいただきたいですが、 危険で時間のかかる大型トラック案件だけは、 法外に安い金額を言われたら寝ていたほうがマシです。