山形県縦断駅伝 最終日 東海大山形高校陸上部OB
山形県の大イベントとなっている山形県縦断駅伝も、 きょうでゴールとなる最終日です。 3日間にわたり警察の方々は、 国道や県道の交通整理をされていました。 また多くの方々が給水や交通整理のボランティアとして、 この素晴らしい大会を大成功に導きました。 この駅伝で活躍することは選手にとって名誉であり、 県民の注目を集めます。 近年は箱根駅伝経験者が多数エントリーするため、 区間新記録はバンバン出ますし、 3日間の総合タイムを新記録で駆け抜けるチーム続出です。 きょうも東海大山形高校陸上部OBは、 ハデな活躍を見せました。 遠田くんは大卒2年目で練習量も減っているはずですが、 きょうの3日目は現役明大生で一年生ながらAチームで練習する吉田楓くんに次いで、 2番目の好タイムで重要区間の2区を走り抜きました。 専大3年生の哲也くんは速くて強くなりましたね。 きのう一番体力を消耗する16kmの山登りをトップタイムで走ったばかりなのに、 きょうは外気温の上がる最終区で、 これまた17kmと長いアンカー区間を2番手のタイムでフィニッシュ! そしてダントツに輝いたのは、とても強い気持ちと人望のある森谷修平くんです。 東海大山形高のキャプテンとしてみんなの気持ちを一つにした実績は、 とても印象に残っています。 きょうも北村山チームのため、ものすごい追い込みを披露しました。 気温は20℃を超えた悪条件のなか、なんと区間新記録で3日目の優勝フィニッシュ! ただタダ感動、みごとと言うほかナイ! 南陽東置賜チームは、 箱根駅伝の「山の神」のような活躍をした森谷くんに大逆転されましたが、 総合優勝はきっちりゲットしました。 以前は弱点だった中学生・高校生区間でもブレーキなどしなくなり、 南陽東置賜の中・高校生の選手の育成は、 うまく廻り始めています。 また3日目の優勝を逃したコトによって慢心は吹っ飛び、 選手のハートにはリベンジの炎が灯ったに違いありません。 この大会の注目度とワクワク度は、年々パワーアップしてますネ。