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12月, 2009の投稿を表示しています

大みそか

12月30日から冬の寒さに戻り、大みそかの昼頃から雪はチラつき、 夕方にはチョッとした吹雪になっています。 天気予報では真冬の寒気が入り大荒れの予想ですが、 米沢市は思ったほどの積雪もなく、これから荒れるんでしょうかね? PM19:00、保険会社のロードサービス部門からの出動依頼で、 上杉公園付近で事故に巻き込まれた新型BMW32oを、 オーナーの自宅まで搬送しました。 その後自宅に戻り、NHK紅白に出ていた永ちゃんを見たり、 遅まきながら年賀状を書いたりして、 一滴のお酒も入らない大みそかを過ごし、 元旦のAM0:00時に目と鼻の先にある賜の湯温泉に行きました。 1月1日の営業時間はちょうどAM0:00時からで、 さっそく5~6人の先客が気持ちよさそうに湯船に浸かっています。 帰り道、三菱パジェロディーゼルに搭載されている外気温計は マイナス5度を表示していました。

レッカー作業

帰省していた弟家族と整備担当の星さんとにぎやかに、 自宅で忘年会を楽しみました。 星さんからいただいた「にごり酒」の一升ビンを4人で飲み干し、 ほろ酔いを通り越して眠りにつきました。 AM2:00、枕元においたケータイ電話が鳴っています。 もうろうとしたまま通話すると、ロードサービス会社から出動の依頼です。 反射的に依頼を受けてしまったので、 カミサンを揺すり起こして積載車の運転手を頼み、 酒臭い息を吐き赤ら顔のまま助手席に滑り込みます。 現場にはパトカー2台と救急車、大破した車が2台あります。 コチラの担当は道路をふさいでいるスバルの車です。 すぐ作業にかかりましたが、 積載車のウインチ巻取り切り替えスイッチが動きません。 酔いのため機転も利かずオロオロしていたら、 事故の衝撃で積雪に覆われた田んぼに落ちた、 他車の作業を終えたレッカー作業専門のGさんは、 お忙しい中を手弁当で手伝ってくださり、 何とか無事に作業を終えました。 ことしはたくさんの方々の思いやりを受けた一年で、 それに相応しい年末のひとコマでした。

火災保険 ホームピカイチゴールドプラン

三井住友海上保険会社に本社採用された社員の方々は、 目のくらむような学歴をお持ちの方でいっぱいです。 その中の選ばれた人たちは、 三井住友海上独自の保険商品を開発し、 主に代理店を通じてその商品を売り出します。 いくら頭の良い高学歴の方々が組み立てた商品でも、 保険会社にとって損失の多い欠点商品、 つまりお客様の利益になる商品がまれにあります。 超かしこい代理店やエンドユーザーはこの欠点を見抜き、 自分で加入したり、大切なお客様にお勧めします。 保険会社にとって利益にならない商品は、 お客様の利益になる商品と言い換えることができます。 つまりお客様の支払った保険料の合計より、 多くの保険金をもらうチャンスの多い商品でもあります。 2010年1月1日から販売停止になる三井住友の火災保険で、 建物火災に対するワイドプランの商品(商品名:ホームピカイチゴールドプラン)は、 その代表であり横綱です。 この商品は建物に設置されているエアコン、ボイラー、FF式ファンヒーター、 換気扇、ガス台、床暖房、セントラルヒーテング、電動雨戸、 IH調理器、床下換気システムなどの機械設備の故障に対して、 設置された年数を問わずにその修理代や代替品相当額を支払います。 ボイラーやエアコンの部品は、発売から15年以上経過すれば無くなってしまうので、 実質的に修理不可能になります。 ボイラーやエアコンは、 安いものでも新品は20万以上しますよね。 これを保険会社がおおよそ補償するのですから、加入されたお客様はウハウハです。 こんな素敵な商品もあと5日間のみの販売です。 ちょうど一ヶ月前にこの商品の特徴を聞いて、 遅まきながら自身でも15年長期一括払いで契約しました。 元を取るには10年~35年の一括払いしかありませんが、 支払った保険料以上に回収できると思いますよ !

全国高校駅伝

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二条城のすぐ傍にある ビジネスホテル、 宿泊したリオンドール で朝食を済ませ http://www.leliondor.jp/what/what.html 四条烏丸駅近くの狭い小路にあった、 上野アメ横にも似た感じの ゴチャゴチャした通りを冷やかしたあと、 阪急の電車に乗って 西京極陸上競技場に 向かいます。 良く晴れた空から サンサンと太陽光は 降り注いでいますが、 薄手の防寒具では 冷気を伴った寒風を 防ぎきれないほどの 冷え込みです。 競技場のスタート地点の最前列にある フェンスに寄りかかり、 スタート間際の選手達の姿を、 望遠レンズ越しに追いかけます。 AM12時過ぎ、 スタートの号砲が鳴り、 記念大会のため 通常大会より11校多い 合計58校の精鋭は、 エース区間の花の1区を 飛び出しました。 2年生ながらエースである 我が東海大山形校の竹内君は、 デジカメのファインダー越しにさえ 伝わって来る重圧をはねのけて その実力を出し、 33番目でタスキを2区につなぎます。 3km区間の2区では スピードランナーの石川君が、 3年間で初めて その大きな潜在能力を出し切り、 区間14番目の好タイムで3区につなぎました。 3年生主体の我がチームは 58校中33番目のフィニッシュでした。 大きなプレッシャーに つぶされそうになりながら、 予想通りの順位だったのは、 充分過ぎる結果です。 もう間もなく卒業する3年生の部員は、 陸上に費やした高校3年間の思い出を 心に詰め込んで、 大きく羽ばたくことでしょう。

雪の北陸道

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強い寒気が 日本海側に 居座っていた 12月19日の朝4時頃、 京都行きに備えて 整備を済ませ、 大型ドライビングランプを フロントガードに 取り付け終えた パジェロに 乗り込みました。 ショートボデータイプのため狭い荷室に3人分の荷物を押し込み、 近くのセルフガソリンスタンドで92円/Lの軽油を満タンに詰めます。 降りしきる雪の中、 磐越道会津インターを目指して圧雪の国道121号線を福島方面に進み、 途中の標高700mに位置する県境の大峠トンネル手前では、 車載の温度計は外気温マイナス6度を表示しています。 会津インターから磐越道に乗り、 圧雪凍結した高速道を ノロノロの50km/hで緊張しながらハンドルを握ります。 晴れた日なら北陸道入り口の新潟インターまで2時間チョットですが、 きょうは3時間30分も要しました。 北陸道はところどころ圧雪で、 シャーベット状態の雪があるためスピードを上げられません。 石川県の金沢インターまでこのような路面が続き、 ようやく京都東インターに着いたのは薄暗くなったPM5時です。 昨年は同じ720km区間を約7時間で走りきったのですが、 今回は6時間も多くかかりました。 13時間も狭い車内に閉じこもっていたのですね。 京都市内は刺すような冷たい風が、 ゆるやかに吹いていましたが晴れていて、 明日開催される全国高校駅伝が楽しみです。

脱輪

シンシンと降りしきる雪の夜のAM1:00頃に携帯電話は鳴り響き、 案の定ロードサービス会社からの電話です。 すぐに落車引き上げ作業の依頼のメモを取ります。 トラブル場所は自宅から車で7~8分のところにある神社脇の市道で、 現場に駆け確認すると、 シルバー色のスズキワゴンRは、助手席側の前後輪を路肩から脱輪していました。 最近お気に入りの自家用兼サービスカーで、 トルクフルなディーゼルエンジンを搭載した ショートボデータイプ三菱パジェロのフロントフックに牽引ロープを掛け、 脱輪しているワゴンRのリア牽引フックにセットし、 パジェロのセンターデフをロックして低速4WDポジションで引っ張ると、 車両重量の軽いワゴンRはアッサリ引きあがりました。 出動依頼要請から完了報告するまで、 わずか30分弱の楽な仕事だったのと、 ワゴンRを運転していたおじさんも、 カンタンに引き上がった事に満足されていて一石二鳥?の作業でした。

ドカ雪

昨夜から積もりはじめた雪は、 朝方には10cmの積雪となりました。 その後、お昼過ぎの14時頃まではパラパラと降っていた雪は、 15時過ぎから怒ったようにドカドカと舞い降りて、 近くの景色さえ見えなくなるくらい白色の、雪のカーテンとなりました。 真夜中の12時に外に出たら、 玄関先から出られないほどの積雪で、 久々のドカ雪です。 米沢の冬らしくて、好いじゃないですか。

北尻先生

社員40人と共に、 保険代理店として全国トップレベルの契約数を誇る (有)小山企画の代表者である北尻先生をお迎えし、 三井住友保険山形支店にて計4回の研修を受けています。 北尻先生はこの仕事をする前に、お笑いで有名な吉本興業にも 在籍していたそうです。 さすがに吉本出身らしく、 人を引き付ける話術や身振り手振りは お笑い芸人並みで、 研修時間の2時間は笑いに包まれながら あくびする暇もありません。 先生の保険に対するスタンスは、 「お客様の利益のみを考え、お客様のためになる保険のみを勧めること」に 尽きます。 対極として、保険に加入している方々の6割以上は 保険会社とその募集人の利益になる「更新型、ファンド型、アカウント型」と 呼ばれる定期特約付き終身保険に加入しています。 北尻先生は、その手の保険商品について「詐欺まがい」とおっしゃります。 私自身も大病をしてからは、ガラにもなく「人の役に立ちたい」思いが芽生え、 大切な知人友人お客様のために、 日々活動されている先生のスタンスにはグッと来ます。 太っ腹な北尻先生は、研修内容の撮影や録音にOKを出されました。 繰り返し見聞きして、少しでも大切なお客様のお役に立てるようにと!

40日ぶりの雪

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昨日の夕方から 気温は下がり、 その日の夕方には 40日ぶりに小雪が チラついています。 夜半過ぎた AM2.57分、 枕元のケータイが 鳴っています。 ナンバーデスプレイは ロードサービス会社の 名前を表示しています。 レッカー作業依頼です。 急いでメモを取り 依頼内容を 書き出します。 立ち木に衝突して 走行不能になり、 足回りも破損して ハンドル切れない 状態になっているようです。 現場に駆けつけた 警察官のお二人にも 手伝っていただいて、 なんとか積載車に 積み込み出来ました。 お二人は嫌な顔一つせず 雪の舞う寒い暗闇で、 一生懸命手伝ってくれました。 警察の方々の親切な態度は、 いままで抱いていた悪いイメージを 振り払うのに充分すぎる程でした。

ポカポカ陽気

朝早くからポカポカ陽気のうえ、雲一つ無い青空が広がり、 良く晴れた秋晴れの10月末頃のような天気です。 長年米沢に住みなれた人なら、今が冬とはとうてい思えません。 入居しているテナントビル内の事務所に着いたら、 タイ国出身でマッサージ業を営んでいる隣の店主は、 セッセと店先のガラスを拭いていました。 「おはようございます、どうなってんでしょうね?こんなに暖かくて」と、 店主は上手な日本語で朝の挨拶を交わします。 お客様との今日の挨拶は「どうなってんだべな、こんなにあっだがくて」で 決まりです。 暖かい陽気で結構ですが、除雪の作業にかかわっている土建屋さんや、 雪下ろしをあてにしている大工さんや屋根板金屋さん、 雪で滑って起こした自損事故や、 対物事故の修理を待ち望む?クルマの板金塗装屋さん。 除雪用品を売るホームセンター、防寒具の小売店、 寒さでバッテリーがダメになったり、 雪上でツルツルすべるすり減ったスタッドレスタイヤを、 買い換えたりする需要を期待するクルマ関係業者さんなど、 雪国には雪が降らないと商売あがったりの業種も多いです。 米沢市だけでさえ、冬の除雪費用予算は 5億円以上 見積もっていますので、 雪が降らない場合はこのお金がグルグル廻りません。 次年度の山菜やキノコの生育にも、少ない雪は悪い影響しか与えません。   早く大雪になってほしい!!

胃カメラ

近くにあるS総合病院に予約していた人間ドックは、 朝8時半から昼前までのジカンで、 あっけなく終わりました。 去年まで毎年受けてきた人間ドックでは、 胃の検診はバリウムを飲んでの透視でした。 今回は声がかすれたりする事もあったので、 食道から十二指腸までより詳しく検査できる、 胃カメラ検診を選びました。 待合室に腰掛けしばらくすると名前を呼ばれ、 返答後に看護婦さんは本人確認のため、住所と氏名を聞いてきます。 看護婦さんは慣れた手つきで取り出した針の無い注射器を持ち、 その中に入っているしびれ薬を、 ちょっとビビッて半開きにしていたコチラのクチの奥に、 無造作に流し込みます。 流し込まれたしびれ薬が口からこぼれないよう顔を上向きにし、 5分くらいじっとしたまま、ゆっくり飲むよう指示されました。 5分後には舌がしびれ切ってクチの周りの感覚が薄れ、 普段どおりにしゃべれなくなりました。 内視鏡室に通され椅子に腰掛けるやいなや、 胃の動きを抑える筋肉注射を左肩に打たれます。 診察台に横向きに寝るよう指示を受け、 中心に穴の開いたマウスピースを上下のクチビルと歯で挟み、 看護婦さんが優しく肩と背中の辺りをさすり始めたら、 すぐに先生は胃カメラをマウスピースの穴から挿入しました。 「あれっ!20数年前に飲んだ胃カメラよりずっと楽チン!」 医療の進歩でシビレ薬の効き具合は格段に良く、 ファイバースコープは細くなり飲み込み易く、 長いあいだ胃カメラにビビッていた自分を笑っちゃいました。

冬?

20数年以前なら吹雪の季節のこの時期、 近年の米沢は雪も降らず、冷たいミゾレ交じりの雨さえふりません。 ここ10数年は毎年暖冬気味でしたが、 昨年と今年の12月はとても米沢の12月とは思えません。 まだ冬用のスタッドレスタイヤを未装着の車も多く、 雪降る冬に繰り返されてきたお客様からの事故の連絡や、 故障車の引き取りは、幸か不幸か全くと言って良いほどありません。 山々の緑色の半分以上を占めるマツやナラが枯れたり、 冬と言う季節が無くなった様な米沢の12月など、 すべての異常が異常な速さで加速しています。

一年の終わり

近所に在るカメラのキタムラさんに、 オンラインで注文している写真を取りに行くと、 カウンターには所狭しと写真付き年賀状のカタログが置いてあります。 保険などでお世話になっている㈱セゾンファクトリーさんの社員で http://www.saisonfactory.co.jp/ 遠い親戚のKさんは、先日お歳暮用のギフトカタログを持って来ました。 そう、もう一年の終わりで12月なんですね。 ことしは4月初めから5月20日過ぎまで入院し、 淡いピンクに美しく咲き誇るサクラや、 木々の芽吹き時期だけに感じる、目に染み入る若草色を、 病院の大きな窓から指をくわえて飽きずに眺めていました。 入院前と同じような生活をしたなら、 また病気や死神様がすり寄ってきますので、 いろんな不自由を楽しみながら「光陰矢の如し」を体験した一年でした。 でも病気になったお陰で、 仕事面では医療保険(生命保険)の大切さが身に沁み、 自信を持って医療保険をお客様にお伝えできるようになり、 気のせいかもしれませんが、チョッとは人の痛みが感じられるようになったような?