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3月, 2011の投稿を表示しています

大雪

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まもなく入学式を迎えようとするこの時期にしては 季節はずれの大雪です。 米沢市内でも多いところでは30cmの積雪になり、 除雪車が大きなエンジン音とタイヤチェーンの騒音を まき散らしながら、 朝から幹線道路の排雪作業をしています。 雪道で滑って落輪した軽自動車のロードサービス依頼が 真夜中の1時過ぎに入り、 サービスカーの4WDジープ車で出動し、 運良く簡単な引き出し作業で完了しました。 ガス欠出動依頼があった時のために、 ストックしていた携行缶のガソリンもスッカラカンになったので、 朝の7時からガソリンスタンドの給油列に並び、 1時間30分待ってサービスカーに満タン給油し、 さらに10L携行缶に入れてもらいました。 90分間車内で待っていましたが、 しばらくガス欠の心配も無くなり良かったです。

大震災 ガソリン給油

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山形県内でもマダマダ燃料の給油制限は続いています。 きょうはAM6:20に保険会社の依頼で、 ガス欠で動けなくなったクルマへの10L給油に向かいました。 こちらのサービスカーの燃料も気がかりになったので、 米沢市内にある数件のGSを見て廻りましが朝早くなのに、 パチンコ店の新装開店のようなクルマの列です。 大震災前は米沢市内で一番安かった某セルフスタンドでは、 ガソリン不足を言い訳にして、 つい最近まで¥200/Lで売っていたそうです。 燃料不足解消は収まりそうな気配無しですね、米沢では!

遺族年金

Kさんは40歳代男性・教師で、 生命保険には合計で3本加入しています。 学校関連の共済・アフラックのガン保険・ 教え子のお母さんが生命保険の募集人のため 付き合いで加入した生命保険の3本です。 合計保険料は月々25000円!です。 自動車保険の継続で伺ったついでに、 ①高額医療控除制度 ②遺族年金制度 についてのハナシを聞いていただきました。 ①は月収53万円未満の場合、  ガンで手術を受けたり脳梗塞で手術し入院しても、  1ヶ月あたりの医療費の自己負担上限額はたったの85000円です。  つまり約9万円を現金で用意できれば、生命保険に加入していなくても  手術を受け一ヶ月間入院できることになります。  ただし命にかかわる病気にかかったときに、  誰しも最高で最先端の先進医療を受けたいと思いますが、  この医療に関わる費用に①は適用されず、  先進医療費については全額自己負担です。 ②の遺族年金とは、 世帯主(夫)が死亡したときに18歳未満の子供がいれば、 子供の人数に応じてひと月あたり所定の金額(13~17万円)が 一番年下の子供が18歳になるまで毎月支給されます。 18歳未満のこどもがいない場合は、 妻にひと月あたり4~10万円支給されます。 以上から妻に一定の収入があって、 世帯主(夫)を亡くした場合の遺族年金を加えれば、 生命保険に加入していなくてもゼイタクさえしなければ生活できますネ。 ①・②の話を聞いてK先生は、 先進医療費に関わる交通費を全額支給する 業界最強の三井住友キラメキ生保の医療保険に 加入されました。 入院一日あたり3000円給付、 手術は回数無制限で一回あたり30000円給付、 先進医療費は交通費を全額含み生涯にわたり1000万円まで保障、 支払いは加入時年齢から60歳までの (その後の支払いはしなくても上記保障は一生涯OK)、 保険料は月々たったの3315円です。  

燃料不足

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ボイラー装置で重油を使っている会社の臨時休業、 佐川急便などの配送会社の配達ストップ、 暖房用灯油やクルマ運行のガソリン供給激減など、 山形県下においても燃料供給ストップの影響は大きくなっています。 政府の対応はTVやラジオを通して見たり聞いたりしますが、 原発事故でUSAの協力を断ったとの報道が有り、 本当だとしたら人命を軽視したのと同じですが、 この事から見てもすべてにおいて後手後手です。 また東京電力の原子力発電ですが、 ここで作られた電気は福島県内ではいっさい使われていません。 プロ野球セリーグが3月中に開幕を決めたようですが、 計画停電をしているこの時期に ナイター照明などで貴重な電気を使うのでしょうか? ところで真冬並みの寒気が入って吹雪になり、 路面は圧雪・凍結となった3月17日は7件の ロードサービス依頼がありました。 単独事故を起こして走行困難になった軽自動車を、 新潟市までの搬送するよう保険会社から依頼され 無事運び終えたのはAM2:30です。 帰りの燃料は心細くなっていたので、 北陸自動車道に乗り黒崎サービスエリアで積載車に軽油を入れました。 上りの黒崎SAでは給油規制のため上限の軽油3000円分を給油し、 次の巻潟東インターチェンジで高速を下り、 すぐに下りの北陸自動車道に乗って下り方面の黒埼SAに入りました。 下りの黒埼SAでは給油上限50Lの軽油をゲットすることができて、 結果的に満タンで米沢に向かいました。 クルマのなかで仮眠後、 凍結した新潟県関川村から山形県小国町を経由する峠道を 時速30km/h~40km/hで走り、 間もなく朝の日の出を迎えるAM6時に ようやく自宅へつきました。

避難 福島原発

福島原発の放射線漏れにより、 いわき市や近隣の市町村から避難する人々が、 米沢市や南陽市・長井市に続々到着されています。 米沢市では米沢市営体育館や小野側温泉に、 南陽市では中川中学校や赤湯温泉に一時避難しています。 直接その現場に洗濯済みの毛布や衣類を持って行き、 避難された方々の様子を見たり、 数名の方と会話しました。 皆さんの表情や動きにお疲れの様子が見て取れ、 元気なのは小さな子供たちだけです。 いま必要なものをお聞きしたら、 防寒具・肌着・セーター・ズボン・靴下・歯ブラシ等です。 市役所とか役場にボランテアや生活物資の提供を申し出ても、 「混乱するから直接行かないで下さい」の一点張りですが、 被災者は一刻も早い救援物資を待っていてます。 直接避難場所に毛布やテッシュ・防寒具を持参して行きましたが、 現場ではお手伝いの方々から「ありがたいことです」と 親切に応対してもらえます。 お互い様の気持ちを持って、 応対できるようにと願っています。

ガゾリン不足

山形県下では大地震後、ガソリン・灯油・軽油の給油制限が始まり、 朝8時のガソリンスタンド開店前から、 路上にズラーッとクルマの列が続いてます。 ガス欠の依頼も徐々に増え、 企業の業務にも大きな影響を与えています。 ガソリンスタンドから漏れ聞こえてくるハナシでは、 いつまでこの状態が続くのか?について、 ハッキリした回答が得られません。 明日からまた寒くなり、灯油の規制は騒動にもなりそうです。 被災地の人々の寒さと哀しさとひもじさを思えば、 灯油ぐらいは我慢しなければなりませんが・・・。 山形県米沢市から直線距離で120kmの位置にある 福島原子力発電所に勤めている人の話を 人づてに聞きましたが、 実際には放射能漏れが起こっていて、 報道のような楽観的な状況では無いそうです。 冷却システム装置は津波で破壊されて、 こうなることは当たり前のことだったそうです。 米沢市立病院では今日だけで福島県民の50人以上が、 放射線被爆の洗浄・検査のため訪れています。 目に見えない恐怖の魔王(放射能)による大規模な2次災害は・・・?

ロードサービス

日が経つごとにものすごい被害が明らかになっている 東日本大地震で被災された皆様には、 心からお見舞い申し上げます。 山形県置賜地方では震度5強の揺れに見舞われましたが、 今のところ人的被害は少なく、 停電が一部の地域で未だ続いている状況です。 保険会社から依頼される故障・事故・搬送のTELは、 電話がつながらない状況のため、 大地震以来のコールはありません。 クルマのトラブルや事故で連絡したくてもその手段がなく、 至急の対応ができない状態です。 FAX回線での連絡とMailでの応対のみが現在の通信手段です。 コチラのFAXは 0238-26-3801              Mail       shinromi.blog@gmail.com

大震災 まさに大地震

3月11日の14時40分ごろ、 レッカー作業仲間のSさんの事業所に、 クルマを降りて歩いて向かう途中で 周りの景色が波打つように見えて、 ヒドイ目まいだなあと思っていたら地震です。 電柱や電線はグラグラ揺れ、Sさんの事務所のガラスは ガタガタと今にも割れ飛びそうな音を立てています。 Sさんの事業所の人々は全員外に飛び出し、 女性の一人は足がすくんで地面に座り込んでいます。 地面は波打つように動き、 この揺れはずいぶん長く感じました。 もちろん過去に経験したことのない揺れが収まった後も、 大きな余震は続き、 Sさんの事務所で一服しているときも、 気が気でないような大きな地震がたびたびありました。 自宅脇の重量鉄骨で建てた整備工場に戻り、 整備担当の星さんと工場内を点検すると、 ロックを掛けていないガラス窓は10cm~20cmくらい開いています。 コンクリートの床に積んでいたホイールは、 バラバラに散らかっています。 レッカー作業を保険会社から請け負っている身として 何かお役に立てる事があったら、 ものすごい被害が出ている隣県の宮城県や福島県に 行きたいと考えています。 山形県内の主な被害は、今のところ全県下の停電くらいです。 甚大な津波被害が出ている 宮城県亘理町荒浜に住んでいるお客様の事や、 雪の舞い散る寒い中なか 停電で暖房器具の使えない方々、 その他被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

春の日差し

朝晩はマダマダ寒いですが、 日中は春の日差しでほんのり暖かくなってきました。 うすくて白い上質の布をかけたように サラッと降った雪は、 8時半ごろには融けています。 雪で凍結した道路でスリップし、 路外に飛び出したりガードレールと仲良くなったり、 追突事故を起こしたりしてトラブルになっている お客様からのロードサービス依頼も、 ようやく少なくなってきました。 これからの時期は、免許取り立て若葉マークのドライバーさんの 事故が増えます。 ケガの無い対物事故ならマアマアですが、 他人にケガを負わせたりしたらトラブルの元です。 自分への自戒も含め、 あせったりイライラしたりしてスピードを出しすぎず、 交通ルールを守って運転するように気をつけます。

大雪 凍結 

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きのうの3日から風をともなって降り続く雪は、 3月としてはめずらしいドカ雪です。 30cm~40cmの新雪で、路面は圧雪・凍結し、 とても滑りやすくなっています。 アチラコチラで道路から路肩の縁石に乗り上げたり、 農道から落輪・落車してたり、 事故はもちろん多発しています。 3日の朝から4日の朝までの24時間で、 9件ものロードサービス出動依頼コールが鳴り、 作業時間がダブった依頼は、 丁重にお断りしました。 強く吹き付ける雪混じりの北西風で、 一部の信号機は今何色なのか判らないくらいになっていて、 横断中の子供達の近くで急ブレーキをかけたりして、 すっかりキモを冷やしました。 雪道走行では、 スピードをかなり抑えないと危ない事を、 ロードサービスを通じて身にしみます。

吹雪 落輪

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3月3日は真冬のような寒さになり、 強い風に雪が舞い散り、 まるで1月のようです。 除雪車の大型ブルドーザーは、早朝から自宅前の 市道の排雪作業をしています。 朝の9時に、 本日一台目のロードサービス出動依頼のTELコールです。 雪道でスリップし、左側2輪を側溝に落とした クルマの引き上げ作業です。 現場に行った整備担当の星さんから、 クレーン車で吊り上げないとダメな状況を受け、 クレーン車を手配しました。 2台目は雪でスリップし、 道路脇の雪のカベに突っ込んだクルマの 搬送です。 3台目は午後3時ごろの依頼で、 運転席側2輪の落輪引き上げです。 日中のロードサービス作業は、 名人級の腕前を持つ整備担当・星さんが受け持ちますが、 夕方5時半から翌日朝までは、 作業のスキルが低い自分の担当です。 今日のような落輪・落車作業は、 優れた技術と応用力が必要ですので、 吹雪で路面の凍結する今日のような日の夜は、 自分にとってはチョット不安ですね。 南陽市にある法人契約の自動車保険手続きを終えた帰り道、 南陽~米沢高速道に設置してある温度計は、 午後4時なのにマイナス4℃を表示していました。

東海大山形高校陸上部 父母の会の別れ

3月1日は東海大山形高校の卒業式でした。 謝恩会の後に、 3年生陸上部の父母の会の面々で居酒屋に集まり、 別れの飲み会を楽しみました。 部員が陸上競技から礼儀作法までのすべてを教わった 田宮監督と佐藤慎二先生を囲み、 22時頃までハナシは尽きませんでした。 多感で伸び盛りの子供たちを 大人の階段まで導いてくださり、 最後の飲み会にまで参加していただいた 田宮先生と慎二先生には、 この場を借りて深くお礼申し上げます。 また父母の会の菅井会長や竹内副会長のおかげで、 3年間楽しく応援できました。 3年間ともに過ごした部員たちと同じように、 我々3年生の父母も別れます。 長いようで短かった3年間はいろんな出会いに恵まれ、 心からシアワセな時間でした。

スリップ事故

月末の28日は雪の朝です。 AM6時過ぎにM保険会社のロードサービス部門からの出動依頼です。 西置賜郡飯豊町付近の国道113号線まで、 一台積みの積載車を運転して向かいます。 現場付近の道路はシャーベット状の雪で滑りやすく、 搬送依頼の新潟ナンバーの軽自動車は、 スリップして縁石をまたいで雪のカベに突っ込んでいました。 そのときの衝撃でエンジンは車体側に押され、 バンパーはつぶれてラジエターファンに干渉しています。 自走はまったくダメですから、ジャッキとハシゴの様なアルミブリッジを使って 縁石に乗り上げている軽自動車を国道上に移動後、 積載車に積み込み、 お客様指定の新潟市の自動車修理工場までの搬送です。 2時間以上かかって、ようやく目的地の修理先に着きました。 飯豊町の事故現場から114kmもあり、 同乗したお客様も自分もハナシのネタがなくなり無口になっています。 帰り道は行きと同じ小国町経由ではツマラナイので磐越道を走り、 会津若松インターで降りて喜多方町を抜け、 国道121号線をひたすら米沢方面に積載トラックを走らせます。 大峠トンネルを抜けるやいなや、 国道上は圧雪状態になっています。 時速40km以下でしばらく走ると、 雪のカベに衝突しフロント部分が大破している乗用車がありました。 退避場にセキサイ車を止め運転していた若いオニイサンに話を伺うと、 福島県から米沢市に遊びに行く途中に、 雪道の下りカーブを60km以上で走っていたところ、 スリップして雪のカベにドカンとぶつかったそうです。 下り勾配の圧雪道路をイケイケ60km/hでは、 事故をワザと起こしているようなモノです。 当店との間で、 ロードサービス委託業務を結んでいる保険会社に加入してることを確認し、 初めての事故で右往左往している若々しいカップルに、 なるべくお金の負担が無い方法を伝えて了解を得、 そのまま喜多方市にあるお客様指定の修理先まで運びました。 搬送距離は事故現場の米沢市入田沢地区から32kmでした。 PM4時過ぎにいったん自宅へ戻り書類をそろえ、 前日に訪問約束を取り付けていたお客様の自動車保険の継続と、 医療保険のハナシを充分聞いていただいてから事務所に戻りました。 21時ごろ家に帰りゴハン