私学対抗 東海大山形高
高校陸上のシーズンが「私学対抗」で幕を開けました。
きょうは最高気温22℃、
この時期にしてはずいぶん暖かくなりました。
5000mに出場した2~3年生は、ことし初の長距離レースとなりました。
ゴールしたとたんにバタバタとコースにへたり込む部員続出!
それだけ辛かったレースなんでしょうけど、
コース上でひっくり返るのは感心しませんね。
レース後にコースで転がっていると後続の選手にメーワクかかるし、
強くて速い選手(OB部員)はコース上で寝転んだりしていませんでしたヨ。
5000mでは、
新2年生の築舘くんが気合の入ったレースを見せてくれました。
トップ集団から置いていかれる場面もありましたが、
終盤にマタマタ追い上げてほぼ同着の2位!
気持ちの強さを持ってるナイスガイ!
1500mには、800mの高校生部門・全国ランキングで現在NO.1の雄太郎くんや、
中学生だった昨年度に3000m全国ランキング5位(8分32秒)の
新一年生・森くんが出場しました。
1200mまで雄太郎くんがレースを先導しました。
ラストでバテバテになりましたが、
本職はスピード系の800mなのでマアマアですかね。
森くんはスゴミのあるラストスパートで4分5秒?くらいのフィニッシュです。
バネの効いたロングストライドな走りで、
過去6年間に見てきた山形県内の高校1年生では切れ味ダントツNO.1。
5月末の山形県高校総体ではスタミナに問題なければ、
1年生ながらトップフィニッシュを予感させます。
同じく新1年生の本間くんは、森くんに8秒?遅れましたが、
「チクショー、あ~ッ!」と同じ一年生に負けたコトを、
高校生として初めてのレースにかかわらず、大いに悔しがっていました。
ラストスパートでは歯を食いしばって全力でゴールする写真に、
本間くんの負けん気の強さと集中力が感じられます。
森くんの走力には到底およびませんが、
ライバルとして目標にしているようです。
森くんの背中をヒヤヒヤさせるような選手になって欲しいですね。
森くんが持っているポテンシャルのスゴサと、
本間くんの気持ちの強さに感動したレースでした。
ほんとにスゴイですよ。。。
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