長谷弘工業





12~13年前に良く出入りしていたオーディオショップの社長から
「買っといて損は無いから」と薦められ、復刻品のスピーカーユニット、
ダイヤトーンP610の16オーム仕様を手に入れた。

その後箱を開けもせずそのままになっていたが、
サンバレーの真空管パワーアンプSV-86B、
WE300Bプッシュブルを購入して再びその気になり、
P610用のスピーカーボックスをネット上で探していたら、
ハセヒロ工業さんの薄型平面スピーカーにヒットする。

長谷川社長のブログを見てよさそうだと感じ、すぐ電話で注文し、
3週間ほどで仕事場の事務所に届いた。

丁寧に梱包された箱のひとつを無造作にあけ、
手元にあったラックの上に置き、
モノラル録音のソースをCDプレイヤーのトレイに、そそくさと入れる。

リスニングポジションにシビアでなく、どの位置で聴いても良く音が飛ぶ。
「低域が軽く伸びるとか、高域のシンバルが輝かしいとか、
 そんなことはどうでもいいじゃない。
 この音楽に浸っていれば、アンタ、幸せなんだろ。」と言われているような、
 音楽のエッセンスを放つスピーカー。

QUADのESL63PROより、こちらを聴くことが多いこの頃です。

あわせるアンプはインピーダンス16オームなので、
サンバレーのSV-86BよりマックトンのOTLアンプM8(6KD6 8本モノラルアンプ)
のほうが、中高域に艶が乗り、マッチングする。

すばらしい贈り物、ハセヒロさん、ありがとうございます。

コメント

このブログの人気の投稿

レッカー ナカナカ載せられないのよ

レッカー 大型トラックのドライブシャフトはねじ切れて発火。

軽トラ用 簡易クレーン