やまぶどう ブナハリタケ







きょうの朝は濃い霧がかかり、
外に出るときは長袖とロングパンツが
必需品になってきました。
朝9時過ぎから吾妻山の
標高1300m付近のツガ林に、
ツガマツタケを探しに向かいました。
ようやく毒きのこなども、
ポツリポツリとツガ林の地面に
顔を出しています。
きょうも残念ながら
マツタケ様にはお目にかかれません。
ツガ林を後にして、
福島県と山形県を結ぶいにしえの
宿場町、綱木部落を流れる綱木川へ
着きました。
やまぶどうの葉はワイン色に色付き、
天然のやまぶどうが熟しています。
一粒口に含めば強烈に酸っぱいですが、
ほのかな甘みと濃厚な味わいがあり、口の中はさっぱりしてさわやかになります。
帰り道の林道を走行中、T名人が林道脇の斜面に白いキノコを見つけました。
車をバックさせてエンジンを止め、2人で先を急ぐように斜面を登ります。
倒れたブナの木に、ちょうど食べごろで肉厚のブナハリタケは、
折り重なるように生えています。
採るのに飽きるほどたくさんあって、半分近く残して斜面を下りました。
明日からのシルバー連休は天気もまずまずのようで、
山に入り浸れそうです。

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